トラさん　僕が猫になったワケのレビュー・感想・評価

人生とは、しっかりどっしりと続いているようなのに、いつぷっつりと切れてしまうか分からない糸みたいなもんだよなぁ、と思わされた。だからこそ、いつもは恥ずかしいからと後回しにする大好きな人への感謝や愛をきちんと伝えておかなきゃいけないなと再認識させられた映画だった。
家族を想い合う姿が、とても心に響いた。

とても心温まる作品です。
日々仕事などで忙しく忘れがちになっている、人への感謝の気持ちを思い出させてくれます。

今、生きているという事が、どれだけ幸せで奇跡な事なのか、改めて考えさせられました。

この時代に生まれ、この作品に出逢えて本当に良かったです。

ポスターや予告映像をみて｢何？この映画｣と思われた方にこそ観ていただきたい映画です。そこで足を止めてしまったらもったいないです。猫の着ぐるみが目立ってしまいがちですが映画本編ではこの奇妙な姿をみて笑ったり泣いたりすると思います。上映時間は91分と短めで全年齢対象の映画です。ストーリーもストレートで分かりやすいです。鑑賞後は心に響くことがあると思うのですぐにとある行動を起こしたくなりますよ。

予告を見て泣いてしまい、映画館で久しぶりに止まらない涙を体験しました。
いつもと同じって守りたいとかなか
なか考えないし気づかないけど、普通の日って素敵だなぁ…と思いました。
猫として触れ合っている時はとてもホッコリする感じで、笑いあり、可愛さてんこ盛り！
後半すぎてくると止まらない涙
曲も映画にぴったりで更に涙が溢れました。
普通の日常を守るため、年齢的にも健康診断に行こうと思いました。

映画を観ようと思う時に、非日常だったりスリルやロマンを求めて、映画館へ向かう人も多いと思います。でも、この映画は日常を別の角度から見れるような映画です。死後の世界や、猫の視点になったりと、非日常的なファンタジーの表現の中から、現実の世界のリアルに迫っています。この現世という時間、人間として生きられる時間は、限られているのだということ。今という時間に必ず終わりがくるということに、あらためて気付かされます。そしてそれは予期することができない、突然終わることもあるということ。今という時間をもっと大切に出来ないかなと、現世で、今を生きるひとりの人間として、自分が本当にやりたいこと、できることはなんだろうと、自分自身の生活について考えさせてくれる、そっと日常に寄り添ってくれる映画でした。いい意味で重たくなくて軽く、日常を邪魔することなく、映画の後に、スッとそのまま仕事や生活に戻れるように出来ていると感じました。ポジティブで明るく、今を生きる人の日々を輝かせてくれるひとつのきっかけになれたらと、映画が語りかけてくれます。

死んだ人間が動物に生まれ変わるというありきたりな設定のコメディ映画かと思いきや 、ストーリーが進むにつれて温かい家族の物語へと姿を変えていった 。漫画家のダメ夫が猫として家族の元へ戻り改めて間近で家族を見てだんだん心が入れ替わってゆくところがとても良かった 。とても感動する物語だったが 、90分という短さが少々物足りなさを感じた 。

主演のKis-My-Ft2北山宏光さんのダメ夫がほんとに自然な演技ですばらしかった。
ダメ夫なんだけど、根は優しい夫であり優しい父親だったりするのが観ていて不快感が感じられずとてもいい。
そしてネコスーツがとても似合っていて全然違和感なく感じられた。
はじめはクスッと笑えるところもたくさんあるが、中盤からは感動で涙。涙。でした！
物語もとても分かりやすく老若男女だれでも楽しめて、感動できる映画だとおもいました。
そして最後のKis-My-Ft2の主題歌の歌詞がとても映画の内容と重なり聞き入ってしまい、最後にまた泣かされました。
是非みなさんに観てほしいです！

全体的に感動しました。
誰しもが感じる愛についてをコミカルかつ繊細に描かれていると思いました。
北山くんの演技もすごく自然で作品に入り込みやすかったです。

最後にトラさんが裁判長に
子供が産まれた所を見たことあるのか？
みたいなセリフがあったのですが
すごく引っかかりを感じます。

最近は子供が欲しくても授かれない方も多いと思うので…
子供がいない方にももう少し配慮した方がよいのでは？と。

感じました。

人間産まれた以上は子でもあるので…その点では子の立場で見ることはできると思いますが、少し残念でした。

北山くんが好きでこの映画を見ましたが、素晴らしい映画に出会えたなというのが率直な感想です。最初は微笑ましいシーンが多かったのですが、後半になるにつれて家族を深く考えさせられました。涙なしでは見れませんでした。本当に憧れの家族です。最後に流れるKis-My-Ft2の「君を大好きだ」が映画に合っていて、心に響きました。また高畑家に会いたい！

クスッと笑いました。そしてビックリするほど泣きました。見終わった後の余韻が優しくて、でもちょっぴり寂しくて。心がじんわりと温かくなる、家族の愛の物語でした。観て良かったです。また観たいな。

見終わった後に、温かく、それでいて切ない気持ちになれる映画です。直接的に涙を誘う演出では無くて、じんわりとゆっくり浸透して行く感動だと思いました。

もう何度も繰り返し観させて頂いておりますが、初めに見たときでは泣かなかったシーンで、色々考えさせられて涙がこみ上げてきます。

男性の方、家族で、そしていろんな世代の方。多くの方に見て頂きたい作品だと思いました。

アイドル主演なのでどんなもんかなと思っていましたが、面白くてフフっとわらってしまいました。
かと思っていたら感動で泣いていました。
監督の発想なのかな？とてもハッ！としたり、ホッコリもしたりとにかくいい映画でした。

実はとてもハートフルな映画でした。
死をテーマにしているので、暗くなるかと思いきやとても温かい気持ちになれる映画でした。
父と娘の掛け合いはとてもリアルでした。
ぜひ次は夫と子供と観に行きたいと思ってます！

登場人物がみんなポジティブで素敵でした。
ちょこちょこ笑えるシーンがあって、
映画館でほっこりした気分になるのは
初めてでした。(笑)切ないけど見たあとに、
見たあと前向きな気持ちになれました。
また、高畑家に会いくなりました。

北山宏光くんの影響で見ようと思っていましたが、予告の時点で物語に引き込まれて、本編を見ると、笑って泣いて、エンドロールで泣いて、本当に寿々男にも、美優にも奈津子にもホワイテストにも泣かされました！
こんなに素晴らしい映画見ないわけにはいかないです！あと数回は見に行きます！
家族の大切さがすごくストレートに伝わってきたし、寿々男のダメっぷりを優しく包み込んでいる奈津子が寿々男に愛想を尽かさなかったのは寿々男の人柄や人を笑顔にする雰囲気があるからこそなんだろうなと思いました！
家族に何も出来ずに死んでしまった寿々男が家族のために猫になってから奮闘する姿は本当に心打たれたし、自分も死ぬまでに家族や大切な人、友人に感謝を言葉で直接伝えないといけないと思ったし、行動で感謝を表していかないと行けないと思いました。自分を人生は一度だからいつ死んでもおかしくないのでこの一瞬一瞬を大切に生きようと思わされました。
北山宏光くんが主演をしてくれていなかったらこの映画の事を詳しく知らなかったかもしれないし、本当に北山くんに感謝しています。
監督さんや原作漫画の作者の方の事もこの映画を通してよく調べさせていただいたし、本当にいい機会をいただけたと思います。これからもこの映画にとどまらず北山くんにはたくさんの演技をしてほしい、もっと俳優北山宏光を見たいと思いました。そのくらいすごい力を持っている映画でした。
この映画の素晴らしいキャストとスタッフの皆さん全員に感謝します。本当に素晴らしい映画でした。

鑑賞予定なく、レイトショーでない、AUマンデーで巡り合わせチャンスが来ました。アイドル映画ではない。飯豊まりえちゃんキュートですね。

改めて日々の有り難さや、その中にある『愛』に気付かされました。
そして、愛が繋がっていくこと、その愛で自分のことも好きにれること、そしてまたその愛が繋がっていくこと。寿々男(北山宏光)がトラさんになったことで見えたこと家族の愛は、当たり前の生活の中で私自身も忘れていたわけではないけど改めてそのあたたかさに気付かされました。じわ〜っと普通の毎日が心に沁みる映画でした。

こんなに泣いた映画は久しぶりです。ダメダメだった夫が死んだあと、生きているときには見えなかった事が見えてきて、内面が変わっていく様子に胸を打たれます。生きている間にちゃんと気持ちを伝えることの大切さや、何気ない日々の幸せに気付くことの大切さを、あらためて感じました。「どんな人生でも、遺せるのもがある。」自分の人生に置き換えて、色々考えさせられました。年齢性別問わず、多くの人に観てもらいたい作品です。

前半の感じで油断していると、後半に一気に感情が溢れてしまい涙が止まりませんでした。
先入観を捨てて観てほしい作品です。

主人公の年齢が33歳で子持ちだったので、大人の方が観るとよく感情移入できるのかなと思っていましたが、10代の私が見ても十分感動しました。
親はここまで子供のことを愛していてくれてるんだな、と。
内容は現実にありえそうなファンタジーといった感じだったので物語の世界観に入り込みやすかったです。
エンドロールでめちゃくちゃ泣きました。