「愛溢れる映画で何度も泣ける嬉しさ。」トラさん　僕が猫になったワケ　りりみつさんの映画レビュー（感想・評価）

5回目の鑑賞。1回目は初映画初主演の北山宏光くんに対してのお祝いの感情とストーリーの素敵さでボロボロ泣きました。それから2回、3回と重ねる度に、1つ1つの言葉の意味、小道具の細さ、それぞれのキャラクターのストーリー、沢山の事に気付かされて、もっと観たいという欲が出てきます。何度も同じ映画を観ると、展開も台詞もわかってくるし泣けないんじゃないかと自分自身で思っていましたが、そんな事を思いながら観ても毎回泣いてしまいます。感動、幸せ、悲しみ、切なさ、温かさ、やるせなさ、未来への願い、沢山の要素で自然と涙が流れて、さらにこの作品に溢れる愛で心から笑顔になれます。映画なんて、邦画なんて、ジャニーズなんて、と思っている人にもぜひ。1度だけでもぜひ。