劇場公開日 2018年4月20日

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「【面白いサスペンスであるが、ノオミ・ラパスの魅力が明らかに落ちている事が分かってしまった作品】」アンロック 陰謀のコード NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【面白いサスペンスであるが、ノオミ・ラパスの魅力が明らかに落ちている事が分かってしまった作品】

2019年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

 サスペンス・アクション映画としては、ピーター・オブライエン脚本(2008年、ザ・ブラックリスト トップ)が冴え渡り、面白い。

 だが、映画は総合芸術の側面も併せ持つべきと思っている者にすると主演のアリスを演じるノオミ・ラパスが発するオーラがかなり減退しているのが、非常に残念に思える。

 周囲をアリスの上司ラッシュを演じるマイケル・ダグラスやMI6捜査官エミリーを演じるトニ・コレット、CIAヨーロッパ部門ハンターを演じるジョン・マルコビッチ(コノヒトモ、オーラガゲンタイシテイル感あり)、アリスを助ける元海兵隊員ジャックはオーランド・ブルーム(この人も現在、微妙)で固めてはいるが、エンタメ作品としては、華が無いと感じてしまった作品。

<2018年4月21日 劇場にて鑑賞>

NOBU