劇場公開日 2018年4月20日

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「主役にもう少し華があれば。」アンロック 陰謀のコード 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0主役にもう少し華があれば。

2018年5月6日
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鑑賞方法:映画館

ロシアの女スパイの場合は色仕掛けを叩き込まれる(レッドスパロー)が、CIAの女スパイは、腕は立つが特段に色っぽくはないようで。まあ、そもそも活動対象が違うのだが。
テロはいま、欧米における喫緊の課題。そこにイギリスのテイストが加わって、クールな仕上がりになっていた。次第に明らかにされていく過去や裏切り。誰を信じていいのか、アリスの気分になって鑑賞すれば良し。
その主役、アリス。物足りない。例えば日本には、かつて志穂美悦子といういい役者がいたなあ、と懐かしがっている。

栗太郎