劇場公開日 2018年11月9日

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「どうせムカつく系だろうと軽く見流そうとしたが結構よかった」生きてるだけで、愛。 resuwisshu311さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5どうせムカつく系だろうと軽く見流そうとしたが結構よかった

2022年2月11日
PCから投稿

鬱だとか抜かしているが単なる自意識過剰・自分本位主義・ヒステリーを卑怯な武器として悪用し、怠け癖が体の芯まで染みついているクズ女に過ぎない。
そんなチワワによく似ている顔つきのヒロインと、そんな女との同居生活をなぜか3年にわたり続けている男の物語。

最初は女にむかっ腹が立って仕方なかったが、それが後半へ向けて演出的に大事な布石。
ここでこちらにネガティブであっても感情の揺れ動きが生じなければなければ、映画としての存在意義が個人的にもたらされることもなかっただろう。
その意味ではヒロインは最初から最後まで持てる物を全部出したと言いうるように思う。(最後は本当に全て脱ぎ捨て・・・)
監督がうまく引き出したということなのかもしれないがね。

ヒステリー女の変遷記など興味なんてこれっぽっちも持たないが、本作品はそんな薄情な♂視聴者を映像に引き留めるだけの要素があったのは間違いなく、ラストはほんの少しだけチワワ女、そして男のハートに触れることができたような気はした。

チワワ顔のヒロインは確か水谷豊と伊藤蘭の娘と記憶しているが、この映画でいい具合にはじけたように感じました。

ところで話は変わり、ヒロインのような症状を持つ女はなぜそうなってしまうのかと考察した場合、自己の精神的問題の他に、
1、ビタミンミネラルなどの栄養失調。または有害ミネラルの蓄積(鉛、銅、アルミなどが蓄積すると理知が弱り、感情抑制できなくなる)、毒性ケミカルの蓄積(各種添加物や人工香料・合成界面活性剤など)。炭水化物過剰による血糖値乱高下による気分の急激な変動(低血糖状態になるとアドレナリンが分泌され俗に言う切れやすくなる)。
2、霊障
なども考えられるところ。
霊障に関しては余程信頼のおける霊視者じゃなければ安易に足を踏み込むべきではないが、1の件に関しては、映画内でコーラやコンビニ弁当ばかり食べていたような状況であれば大いに危惧される点なので一考に値すると思います。経験的に

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resuwisshu311