劇場公開日 2018年11月9日

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「こういう映画があると良いなと思う」生きてるだけで、愛。 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0こういう映画があると良いなと思う

2020年12月10日
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鑑賞方法:VOD

難しい

躁鬱病の彼女・寧子(趣里)と、ゴシップ雑誌の編集者の津奈木(菅田将暉)のお話。

終始重い。そりゃそうです。
主人公は躁鬱なんやからね。精神の病を患ってる方を見ていて軽いわけがない。

躁の状態と鬱の状態を繰り返す姿、見ているだけでしんどい。本人はもっとしんどいであろうね。

津奈木も十分精神病んでるよね。って見ながら思う。

本作のレビューを読んでいると、共感する声がやたらと多い気がするのだが、まぁ、そうやんなー。って。

っていうか、精神の病気にならずとも、人間誰しも生きてることに疲れる時はあると思う。いつも同じテンション。いつも楽しい。なんて人見たことないし。
まぁ、生きていること自体に疑問を思うかどうかは人それぞれだろうけれど、私は疑問に思った経験があるので、すこーしくらいは寧子の言ってる意味が分かった気がする。

自分は死ぬまでこの"自分"って人から別れられない
って当たり前やねんけど、自分自身は変われるからなぁ、、、そこに気づくかどうかが大切なんだと思う。

いろんなこと経験して、良い人に巡り合ったり、良い人と付き合いを深められたら、大概のことは乗り越えられるような気がする私はまだまだ人生の辛さや苦さを経験しきれてないのかもねー。。。

M hobby