劇場公開日 2018年11月9日

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「菅田ファンだからと観たが、意外と心に染みた」生きてるだけで、愛。 まさき猫さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5菅田ファンだからと観たが、意外と心に染みた

2020年2月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

陰鬱な映画のようだから、菅田将暉ファンながら躊躇してなかなか観ることが出来なかった。でも、観ると寧子のうつ病の心の葛藤が切なくて、理解できない面は多いが、共感できる面もけっこうあり、心に残る作品です。
寧子の「自分は自分と別れることができない」のセリフ。切なくて苦しさがすごく伝わる。趣里の演技力は怖すぎるくらいで、引きそうになってしまう。
津奈木のすべてを受け止めてくれる愛。優しくて深くて、菅田将暉ファンとしてはまたメロメロになりました。
好きな作品じゃないけど、やや感動。

まさき猫