「鬱を経験した者として」生きてるだけで、愛。 すうさんの映画レビュー(感想・評価)
鬱を経験した者として
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数年前に鬱の症状が酷く、
会社に行けなくなった頃を思い出します。
当たり前ができない苦しさ、
朝起きれない、
それを家族や職場の人に指摘される。
そんなことわかってるのに言われる悔しさ憤り。
できるならやってるよ!っていう怒り。
鬱なんて気分の問題でしょ?
なんて、言われる冷たい世間。
リアルで共感し、泣きました。
津奈木は菅田将暉しかいない。
趣里さんがとにかく素晴らしく、ヒヤヒヤさせるけど愛らしく、美しかったです。
2人で走るシーンはだいすき。
恋人とは別れられるけど、
じぶんとは別れられない。
痛切なメッセージ。
ずっと大事にしたい映画です。
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