「人の生き様を美しいと感じる、その中で愛を感じる映画」生きてるだけで、愛。 Reiさんの映画レビュー(感想・評価)
人の生き様を美しいと感じる、その中で愛を感じる映画
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悪くなかったし、いつかもう一度観たいと感じた。
レビューを見ていると躁鬱の病を抱える主人公に対する感想やその病気への表現に対する賛否が多いが、
この映画が伝えたいことは、この病が大変であるということを表現したいわけではなく
その中で描かれる主人公二人の関係性、また生き様の美しさを表現する映画なのだと思う。
この映画の一番の肝である屋上のシーンから最後に二人が抱き合うシーンまでは
決して説明的な表現ではなくタイトルの意図を伝えていたと思う。
個人的には、わかり合っている時間や愛し合う時間がどれだけあるのか長さも大切かもしれないが、たとえ一瞬だったとしてもその積み重ねを確認する事、向き合おうとすることが大切であるのだと、教えてくれた気がする。
ストーリーや他のキャラクターや登場人物の関係性が今ひとつ掴めず3にした。
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