劇場公開日 2019年12月13日

  • 予告編を見る

カツベン!のレビュー・感想・評価

全211件中、21~40件目を表示

3.0印象に残ったのは黒島結菜の美しさだけだった。。。

2020年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

印象に残ったのは黒島結菜の美しさだけだった。。。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tuna

4.0活動弁士

2020年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

ストーリーは大正4年から始まる。
私達の大好きな映画がまだ「活動写真」と呼ばれ、無声映画だったころ。
大衆の娯楽だった活動写真は、映像だけではなく、その映像に合わせてセリフやナレーションや物語の説明をしていく"活動弁士"という人達がいて観客を楽しませていた。

今の世にも、言葉を生業にする職業がたくさんある。
パッと思いつくところでアナウンサー、ラジオDJ、漫才師などなど。どの職業も、やはりセンスがある人が魅力的で、話の内容も面白い。

この活弁という仕事も、センスがモノを言う。

成田凌くん演じる國定。
人の物真似だけかと思いきや、自身のセンスが良いおかげであっという間に人気者。國定以外の活弁も、それはそれは皆さん魅力的でしたね。相当練習を積んだようですが、なかなか、あの喋りを現代人にやれといっても簡単にできるとは思えません。高良健吾さんの茂木のちょっと調子に乗った曲者活弁も、永瀬正敏さんの山岡も、それぞれに味のある熱演ぶりでした。

成田凌くん、痩せてておしゃれで、優男〜って思ってたけど、本作品で印象が変わりました。とっても骨太‼️この役はどうやって決まったのか❓オーディション?なになに?
きっとこの役やりたかったー!!って俳優さん他にもたくさんいそう。

周防監督の作品はまだあまり見たことが無いのですが、この作品を見る限り、映画が好きでたまらないのが伝わります。それから、キャストの選び方も好きです。
竹野内くんが舌を巻きながら喋る刑事なんて最高でした。その他、脇を固める俳優陣の素晴らしいこと。
キャストもストーリーもテンポもとても良かったですね。

大正時代の日本という島国に、日本独自のエンタメを楽しむ手法があったということに驚き、そして嬉しく思います。またいつか、生でカツベンを見てみたいと願ってしまいます。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
M hobby

4.0カツベン!だけにあらず。

2020年12月13日
iPhoneアプリから投稿

一言「周防監督らしいコメディだなあ」

カツベン=活動弁護士。
無声映画の話ってどうよ?と思い、半信半疑で見始めました。

◎よかった点◎
・写真(以下映画と同じ意味)が大好きだった少年が、その夢を叶えていく所。
ただその道がグネグネ曲がっている様子や、関わる人間模様が愉快。
潜り込んだ劇場での、カツベン仲間との競い合いもなるほど。
個人的には、高良健吾さんの「いやーな奴」役がgood。

・カツベンといっても、今で言うナレーションが多めの映画・公開アフレコ風。
女性の声を男性が演じたり。こう言う活動だったんだなあと改めて認識。

・映画の中に映画がある設定。どれも知らない古い映画だなあ、と気に留めてなかったけど。
エンドロールの出演者名で「あれ、この人どこに出てた?」って人が何人もいて。
後から古い映画を今の役者さんで撮り直して、作品中で使っているとわかり。
凝ってるわー(草刈民代さんだけは、観ながらわかりました)。

・終わり方も「そうくるか!」の意外性があって👍。

△いまいちな点△
・なし。

こちらもざっくり観れて楽しい、ポップコーン映画でした(食べてないけど)。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「いい写真が客を呼ぶんじゃない、俺の説明に客がつくんだ」

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆき@おうちの中の人

1.0グダグダだった

2020年11月21日
iPhoneアプリから投稿

活動弁士のことが知れたのは、興味深かった。ストーリーはグダグダ。後半は特にグダグダ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ざおとん

3.5幸せの味は…

2020年11月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 19件)
KEI

3.0幸せはキャラメルの味

2020年11月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

サイレント映画は観る人と活動弁士で最後を仕上げる素敵なコミュニケーション。
リアルで生のステージの様。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
上みちる

3.5声優の生アテレコって感じ?

2020年10月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
シン

4.0こんな映画もいいですね

2020年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

周防監督作品は本当に色々なジャンルの映画を作りますね。社会派映画からハリウッドでリメイクされるような作品、ドタバタ喜劇まで。
いやぁ面白かったです。素晴らしい役者陣の中成田凌さん、光ってましたね。この映画の後の映画をいくつか観てからの鑑賞でしたが若手役者の5本の指に入りますよね?多分。最近の新進俳優さんたちの台頭、日本の映画界は明るいですね。
黒島結菜さんも若干地味めでしたがとてもよかったです。またほんの少しずつ出演のみなさん、贅沢な使い方、さすが周防監督レベルになると違いますね〜なかなか興業的にこのタイプの映画は作りづらい気もしますが素敵な作品でした。面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
marimariパパ

3.5活動写真弁士

2020年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子供の頃から活動の弁士を目指していた主人公(成田凌)は、泥棒一味の片棒を担ぐことになっていた。
逃げ出して再起を図るが、幼馴染の女の子(黒島結菜)と再会する。
2軒の映画館の争いに巻き込まれているうちに、泥棒のボスと出会ってしまう。
無声映画も新たに作られているようでとても楽しい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
いやよセブン

4.0やっと見られた

2020年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

期待裏切らず。シコふんじゃった。を思わせる音楽と、周防監督ならではのキャスト。安定感満載。雰囲気は一貫して喜劇であり、シリアスなシーンもハラハラするシーンも良い意味で安心してニヤニヤ見てられた。青木屋の由来も、気づいた時には笑ったけど、それを旦那に言ったらえごいすとすぎない?という意見。別にただの自己満でいいじゃん、と思うけど笑
成田凌は今までいまいちなんとも思わなかったけど、なんか見直した。とにかく説明がうまい。そこだけ吹き替え?と思うほど。活動写真の中のメンバーを全て見つけられなかったのが残念。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
いつこ

2.0毒にも薬にも

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

寝られる

ならない。
軽快でふわふわした感じ。
観終えても何の感情も残らない。
そんな感じ。

成田凌は最近いろいろ出ずっぱりで、ずっと見ているね。
確かに、どんな役も如才なくこなしていると感じる。
う~ん・・・・・、他には特に感想ないな・・・・・。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
みみず

4.0脚本が光る。

2020年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

とても面白かった。

キャラクターが生き生きしてたし、
演じている役者も楽しそうだった。
観ていてこちらもウキウキしたし、キャラが登場する度に、
「よっ!何々!」と叫びたくなった。

キャスティングも良かったけど、一番は脚本。
ただ俳優の面白さだけでなく脚本が面白かった。
憧れの人が酒飲みで現れる、
その人はカツベンの未来を見てる。
幼なじみの女の子が女優になって現れて、
喉を潰してカツベンが出来ない主人公と一緒に喋る。
その内容が2人の人生とリンクしている…
他にも王道だけどグッとくるところがたくさんあった。

永瀬正敏の警察の声色で喋る所は痺れた。

憎たらしい高良健吾も良かったけど、
成田凌は素晴らしい。
表情も素晴らしいし愛敬がある。
主役然として来た気がする。
どんどん良い俳優になって来てると思う。
これからどんな俳優さんになるか楽しみです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
奥嶋ひろまさ

4.0面白い

2020年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

映画に音が無かった時代の活動弁士に憧れる青年が主人公。
成田凌が役に合ってた。
ヒロイン役の黒島結菜が可愛かった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
りあの

3.0カツベンって、日本だけの存在だったんですかねぇ

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

おそらくは、周防監督の言いたかったこと。
映画は、映像が主人公ではない。むしろストーリーこそが映画の命なんですよという主張だったのだろうと思います。
そのテーマに沿って、ドタバタ喜劇仕立てで作られた作品でした。

無声映画の撮影現場で、登場人物たちが実際に口にしていた珍セリフには驚きましたし、ははぁ、そういう仕組みだったのかと、初めて知って、これはひとつ、驚きでした。

しかしながら、子役たちが下手っピすぎ。

演技と言える水準には遥かに遠く、セリフをなんとか間違えずに言えて良かったレベルの子役たちで、激しくガッカリしたのが事実です。

このため話の前半分にはぜんぜん乗れず、成田サンがお話の中ほどで登場するあたりまで、正直言って星ひとつレベルのつまらなさでした。

成田サンが登場してから、ようやく話は面白くなってくるのですが、それは観てのお楽しみということて。

この映画の中で、日本ではトーキーが始まる以前でも、純粋な意味での無声映画の時代はなかった……という主張が述べられています。
つまり、日本では、無声映画が上映されていても、当てでセリフを演じる活弁という存在がいたからだ、という主張。
これも映画はストーリーこそが命なのだという監督の主張に重なりますが、カツベンって、日本だけの存在だったんですかねぇ。
この点、興味深いテーマですね。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
お水汲み当番

3.0スッと入ってくる周防監督のコメディ。さすが。

2020年7月9日
iPhoneアプリから投稿

今の映画は芸術的な意識が強すぎて、映画を見ることは非常に楽しいのだけれど、体の中からそう思っているかといえばそうではない映画が多い中で、周防監督のコメディ映画はスッと頭に入り、映画の中に入り込めるような感覚が心地よいが、この映画は実際に映画の中でそれを表現してしまっていて非常に面白かった。

活動弁士の滑稽な人生を描くとともに、子供の頃に映画に憧れた子供たちが問題を抱えながら夢を追うストーリーは、テンポも良く、演者の表情も全力で人生を生きる感じが伝わってくるし、散りばめられるユーモアがまたくすっと笑いを誘って終始飽きずにみることができた。

映画は、客を喜ばせるのはもちろんだが、客と一緒に盛り上がることも大切なのだ。今の映画はそれがないので、少し寂しいけれど、久々にそれを少し感じ取れたかなと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ちゃーるすとん

2.5薄い味付け

2020年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:2.7
周防作品はとても好きな作品だ。
好きなだけに、どうしちゃったんだろう。
キャラが濃い登場人物を、綿密な設計図でまとめ上げた過去作の脚本とは打って変わって、今回は支離滅裂。どのキャラクターも生き生きとはしておらず中途半端だ。コメディ要素、ロマンス要素も薄い味付け。肝心な活動弁士という職業の掘り下げも追求出来ていないと感じる。
またShall we ダンスの様な作品を作ってほしい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
カメ

4.0いろいろなオマージュに溢れているマニアックな映画

2020年7月3日
PCから投稿

タンスの引き出しを押したり引いたりするところは、「未来世紀ブラジル」。
スクリーンが燃えるシーンは、「カイロの紫のバラ」。
大男の立ち回りは、「わらの犬」。
その他ありとあらゆるところで、たくさんの映画のシーンが出てくる。
日本や外国の活動映画ももちろん出てくるし、わざと弁士が変な講釈をたれることもする。
それで、マニアックなことを知らない人には、何でこんな無茶苦茶な展開なんだろう、そう思う人も出てくるでしょう。
確かに、展開やセリフはおかしいところだらけです、これはマニア向けなので、それを解説しないと、そうは思います。
でも、マニアの私は満足しました、すいません。

コメントする 2件)
共感した! 31件)
アサシンⅡ

3.5映画館で映画を観るということ

2020年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

独自の活動写真の楽しみ方である弁士付きの上映がかつて存在していた国に生まれて良かったと思った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ありきたりな女

5.0サイレント映画の活弁士を描くならドタバタが定番?

2020年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ニューシネマパラダイス的な感動ノスタルジー作品と思うとドタバタ喜劇だか、結構ゆるい。

今回は周防監督と長年の組んでいた助監督の片島章三が脚本と監督補にクレジットされていて、結構な部分を担当しているのでは?推測している。
ちなみに過去の周防監督作品は全て本人が監督脚本。

残念ながら微妙な予告編の印象そのままだったので、正直言ってちょっと残念。

良い点は、主役の成田凌と永瀬正敏の活弁士ぶりと声の使い分けが結構巧みで、以外にも竹野内豊の三枚目でドタバタを身体を張ってやっているところ。

酒に溺れて落ちぶれた永瀬正敏の役割をもう少し生かしたらもっと良かったと思う・・

ヒロインの黒島結菜も大正時代の衣装も似合いとても美しい。

劇中で上映される劇中映画も全て現在の俳優を使って撮影して作るなど中々手間をかけているので、映画愛には溢れている。

この手のギャグやコメディの日本映画を見ていつも疑問に思うのだが、もう少し笑いの部分をブラッシュアップ出来ないのか?と思う。

ギャグなどのお笑い部分をプロの芸人や作家に作ってもらって、そこから選択して取り入れればいいと思いのに。コントなどは、基本的に作りこむ物が多いはず。

今の日本人は、お笑いに対しては、目が肥えているはずだから。

良作な作品を監督している方だか、ちょっと引っかかるのは、「シコふんじゃった」までは、110分以内の上映作品だったが、近年の作品は全て上映時間長い。今作も127分あるので、それがダレと感じる。

でも楽しめます。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ミラーズ

3.5映画のオリジンの楽しさ溢れる愛すべき日本映画

2020年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

片島章三が20年温めた企画、活動写真上映における日本的なエンターテインメントの歴史を探る映画愛の結晶体。練りに練った起承転結の鮮やかなストーリーと、キャラメル・蜘蛛・映画技師の宝缶など小道具の活かし方、そして追っかけ・探し物・格闘のドタバタコメディのルーティンの安定感。個性派俳優たちの適材適所のキャスティングの贅沢さも期待を裏切らない。子役たちの演技含め周防監督の丁寧な演出が何より観ていて心地良い。1915年から1925年の大正時代の背景造りも手抜かりなく、当時のサイレント映画の再現も大変興味深い。ヒロインが好きな映画が1911年のフランス映画で、怪盗の犯罪をふてぶてしく描いて社会問題となる「ジゴマ」とは!彼女の芯の強さを窺わせる設定になっている。100年の歴史で、サイレントからトーキー、カラーとワイド、そしてフィルムからデジタルと変遷している映画のオリジンの楽しさと可笑しさ溢れる、愛すべき日本映画。

コメントする 3件)
共感した! 3件)
Gustav