ヒューマン・ハンターのレビュー・感想・評価
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有り勝ちな設定の近未来SF。
資源が枯渇し、生産性の低い人間は施設に送られる近未来。主人公は役人として施設に送る決定を下しているが、ある母子に出会い、彼女らと逃亡を図る・・・と言うストーリー。
ニコラスケイジ主演のB級サスペンス。確かにお金はかけていないように感じます。
設定は良くある近未来物で目新しさを感じませんし、高い評価はやや難しく感じます。
ただ、クライマックスはかなり驚きました。ただのハッピーエンドに終わらせなかったことに、制作者の意地のようなものを感じました。
選ばないニコラス・ケイジ
文明社会が崩壊した近未来のアメリカ、国民一人一人を国家が管理するようになる。
消費が生産を上回る人間はニューエデンに送り込まれるようになる。
主人公はそういう人間を見つけ出すハンターだが・・・。
ニコラス・ケイジは映画が好きなんだろうなぁ。
ハズレを引いた感じ
予告編は良かったと思うのだが、本編は駄作。
良いところが挙げられない。
荒廃した未来が舞台だが、某なんたらランナーとは比較にならないチープさ。
オンボロ車にハイパーAI?、
友達とか家族とか話だけで中身がわからないままの過去、
主人公の背景も薄っぺらい。
素人に撃たれてあっさり死亡する武装軍人、
あなた誰と最後にポッと出てきて悪役倒す謎のおじさま。
設定も滅茶苦茶である。
近年まれに見る酷い作品だった。
深夜テレビで見る位が丁度良い。
ニューエデン
水は枯れ食料も乏しく国境が封鎖された2030年のアメリカで、生産より消費の少ない人間を政府の管理下の町に収容する為に働く役人と収容対象になった母子の話。
ニューエデンの真実を知り動く主人公と、共に逃亡する母子という流れだけど、山には木々があり雪もあるし荒廃感が乏しい。
ストーリー展開も如何にもな役人達に追われて争ってところどころ住民に助けられという単純で捻りのないもの。
スリリングという程の展開もなくのぺ~っとした感じで冗長だった。
ケチくさい近未来
あるシングルマザー家族と政府公認の主人公ニコラスケイジがある理由で政府を裏切り、一緒に逃亡する物語である。
近未来と言うのがこの映画のウリなのだが、前半開始5分でお金のかかっていない、むしろテレビドラマ枠の低予算で作られている臭がスクリーンから漂ってきた。つまらないのを我慢して鑑賞、、、。
終わって見れば案の定お金のかかっていない、映画館ネタでは無かった作品であった。
逃亡劇もケチくさい。追跡者もケチくさい。何もかもケチくさいw。
予告編とニコラスケイジに騙されては行けない。
なんでニコラスケイジはこんな映画のオファーを受けたのだろうか?
もうアメリカでは人気が無くなったのだろうか。
私としたら昨年観た個人低評価作品ナインイレブンを思い出した。
昔活躍した俳優が地に落ち、ハリウッドからお声も掛からない俳優集めて作った映画。そんな映画でした。
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