「駆け引きの先には」名もなき野良犬の輪舞(ロンド) 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
駆け引きの先には
密輸組織の受刑者2人の物語。
出てくる人間が皆怪しく、最初は「どういう物語にしたいの?これ」とは思ったが、刑務所(過去)と出所後(現在)を交互に観せる事で、物語は徐々に明らかになって行く。
出てくる人間の思惑も色々。
正体もバラしちゃうし、この後どうすんの?的な展開も。
何だかんだ言いつつも、「これどうなるの?」と観てしまうストーリー。
2/3までは良かった!しかし、、、。
最後はう〜ん。何故無難に置きに行ったのか、、。
カラクリを作れてもう一波乱出来たはずなのに。
今迄の駆け引きが台無しに。
正体もバラしてるんだし、そんな方向いかねぇだろうよ。
ラストが超残念過ぎる、非常に勿体ない作品でした。
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