ホース・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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あざとさが強い
911を見た米軍人:ミッツ・ネルソン大尉が、米国を狙うビンラディンの率いるタリバンの拠点をつぶすため、志願してアフガニスタンへ行き、3年はかかるだろうと予想された困難なミッションに、12人のチームで挑んだ実話を映画化したもの。
タリバンに敵対するのはアフガン国内の3部族なのだが、こいつらが協力せず互いに反目するため、タリバンに利してしまうという状況の中。
有力な1部族の長・ドスタム将軍の案内で、馬に乗ってタリバンの潜伏する村に行き、目視して住民ではなく武装勢力だけであることを確認。その座標を無線で本隊に連絡し、空爆を誘導するのがネルソンの部隊の基本ミッション。
で、空爆で仕留められなかった連中の反撃にあったり…
いろいろ戦闘シーンは充実してました。
むしろ、戦闘シーンばっかりというべきか。
そのせいで、ネルソン本人の感情表現や、ドスタム将軍との会話が少なく浅くて、感情移入がしきれない。
実話なのに、「なんか盛ってるな」という演出のあざとさがあり。
「今は911現場に騎兵隊像が建っている」「ネルソンとドスタムは親友だ」と、クレジットに出てくるんですが、これを観ると「(今のIS含めた)イスラム武装勢力に対するプロパガンダ映画だな」と、気持ちが盛り上がらないまま帰宅。
もうちょい、プロパガンダ的表現は抑えつつも、ミッションを通した兵士同士の精神的な盛り上がりがほしかったなぁ、というのが自分の希望でした。
☆☆☆★★★ 来たよ!来た!来た! これぞまさに、アメリカ万歳🇺🇸...
☆☆☆★★★
来たよ!来た!来た!
これぞまさに、アメリカ万歳🇺🇸のブラッカイマー印映画。
本当の実話なんですね〜!死をも恐れないヤンキー野郎どもの話。
大概この手の作品って奴は、その好戦的な描かれ方が問題になるんですが…。
まさに「今どきかよ!」と、言いたいところは有りますね。これぞハリウッドに於けるトランプ効果なんでしょうかね?
ただこの作品が実に厄介なところは。普通に戦争映画として観ると面白く。最近の作品で例えれば、(もう最近でも無いのかな?)『ローグ・ワン』の地上戦よりも血湧き肉躍る…ってゆう実に困った話ですはい(-_-)
そんなアメリカ万歳が嫌いな人には、全くオススメ出来ないのですが。音響効果(7.1ch)や、空爆場面・地上での肉弾戦のリアルさを観ると、公開の規模的には無さそうなんですが。IMAXとか4DX等の最近の上映スタイルには適していそうな気がします。
(そんな劇場は無いでしょが、もしもその様な上映が有れば、即チケットのゲットをオススメします。)
色眼鏡で見なければ、それなりの暇潰しにはぴったりでしょうね。
どことなく『荒野の七人』(十二人ですけど…まあ主要なキャストは六〜七人なので💦)的な雰囲気も漂っています。
2018年5月4日 イオンシネマ板橋/スクリーン5
邦題がねぇ
邦題がいただけない。
クリス・ヘムズワースが主演ということで観るつもりではいましたが、あらすじの予習をしていなかったもので、実際に映画を観るまでは、邦題とポスターの煽り文句のせいで、もしかしてキワモノ? と、変に勘ぐってしまっていました。
しかし、観はじめたら、それが杞憂であると知り、内容はいたって普通の実話モノで、ひと安心。二十代後半以上の人であれば、なじみのある、米国を襲ったテロ事件に関わる一幕でした。
戦争モノとしては、かなりあっさりとした内容だったと思います。戦場へと赴く強い意志を持った兵士たちが、難しい任務を遂行していく。
自国に残してきた家族とのやりとりも、さらっと済ませていたあたり、そこの葛藤に重点は置かれておらず、ただ、実際に、任務を成し遂げた兵士たちの偉業をロマンチックに映像化した、といった感じでした。
飛び抜けた作品、とは言い難いですが、派手で見応えのある作品ではありました。
生き抜く覚悟。不可能な戦いに挑んだ男達の雄姿!!
【賛否両論チェック】
賛:死をも免れない困難な作戦の中、生きて帰る意志を持った主人公達の孤軍奮闘ぶりや、現地人との絆が印象深い。戦闘シーンも緊迫感に溢れ、圧倒される。
否:戦死や虐殺等、殺害シーンやケガのシーンがかなり多いので、苦手な人には当然向かない。
たった12人で現地勢力の信頼を勝ち取り、5万人のタリバン勢力に挑むという、不可能を絵に描いたようなミッション。志願した誰もが名誉の戦死を覚悟する中、
「必ず帰る。」
という家族との約束を胸に、
「全員で生きて帰る。」
という意志を貫き続ける主人公の強さが印象に残ります。
そんなミッチを、始めは「客」として軽く見ていた現地のドスタムが、危険を省みずに先陣を切っていく彼の姿に感化され、次第に「兵士」として、そして「戦士」として認め、絆を深めていく様は、なかなか感慨深いものがあります。
戦闘シーンもかなり本格派で、戦場の緊迫感にハラハラさせられること間違いなしです。
アメリカ偏重の内容はさておき、主人公達の孤高な戦いに感動出来る、そんな作品です。
2018-47
クリエバ>>>>>クリプラ≧クリヘムな私にとって、この映画はスルーしようかと思ったんですが、『インフィニティ・ウォー』でソーがかっこよすぎて、そのノリで。
個人的に、戦争ものの実話って苦手意識があります。
歴史が苦手だし、これまで全く見てこなかった食わず嫌いと、一歩踏み出して観た『ダンケルク』の話の内容についていけなかったトラウマ。
結論、あまりノレなかったのは、わたしがアメリカ人でないから、アメリカへの愛国心そのものに理解がないからなのか、
9.11当時がきんちょでよく覚えていないからか(それで済まされない歴史上の大きな出来事だとわかっていますが、やっぱりリアルタイムで観てる人と9.11のこと話すと、当時の騒ぎ、ショック……自分は知らないので)、
隣に座ってたジジイが小言でつっこんだり笑ったりしてたからか(笑えるとこないやろ!ほんまうざい)。
この映画の方向性は、勇敢に戦った12人のアメリカ人兵士の姿をリアルに描くことであり、そういう意味ではとてもよかった。
アフガニスタン人でもアメリカ人と一緒に戦った人がいるんだと感銘したし、その将軍が言った言葉は考えさせられるものがありました。
もう大人だし、こういう映画を見つつ、歴史の勉強もしなければと痛感しました。
一方的なアメリカの正義という視点
タイトル詐欺のような気がするけど良作
運と勇気と愛国心
リアル感のある戦闘シーンが〇
騎馬無双
音楽はローンバルフェ
クリスファンか、グリーンベレーに興味を持って観るか?で見方が変わる。
クリスファンとして観るならかなり満足感がある作品。私は米陸軍特殊部隊グリーンベレーが昨年と今年に陸上自衛隊、第1空挺団と共に降下訓練に来ていたのを見学したため、関心はグリーンベレーの実話だということで観に来ました。期待していたチヌークからの夜間の高高度パラシュート降下シーンが無かったり、あんな現場で鉄鉢を被ってないのが不自然だったり物足りなさがありました。まぁ俳優メインで観る方にとっては良いのかもしれないが、ちょっとした所が現実離れしていて惜しいなと思いました。
空爆後の一瞬耳が聴こえなくなるような特撮はリアルを感じた。爆撃音は映画館ならではの迫力はありました。またストーリー的には現役を退いて内勤に既になり退役を待てば安泰な大尉なのに、また原隊復帰を望んで志願していく軍人魂がカッコ良かった。
米軍『グリーンベレー』に敬意
長く感じない緊迫感
想像より良い!!
📰報道では分からない部分だからこそ、実話を🎥🎬映画化。
アメリカ同時多発テロから、17年最高機密として封印された戦いの全貌を映画化。米陸軍特殊部隊(ODA 595) の、あり得ない作戦❗5月4日(金曜日)劇場鑑賞して来ました。この映画は 只の戦争映画では無く アメリカ人とアフガン人の双方にエールを 送り お互いの文化の違いに敬意を払い 勇気とヒロイズムを学んでほしい映画だと、 ニコライ.フルシー監督は、言っています。また ジェリー.ブラッカイマー.プロデューサーは、 最大限の軍事描写を実現させる為 アフガニスタンの再現にBestなロケ地. ニューメキシコ州の米軍ミサイル実験場で 実際の爆撃と戦闘シーンを敢行させてます。本物のM4ライフル、ロシア製AK-47s それから、ミサイル40本を一斉発射できるBM-21グラッドロケット発射装置も配置し実際に発射させたり、B-52H爆撃機などで 原寸大.模造戦車13台を、爆撃させたり、CGとは違う、本物使用の迫力には圧巻です。アクション系.マニアの方には スクリーンに釘付けにされてしまいますよ。それと 最大のこの作品のテーマである 男たちの熱い友情に 心打たれ涙も出そうになります。絶対に見逃せない映画です🌟🎥🎬🌟🎥🎬🌟🎥🎬🌟🎥🎬🌟🎥🎬
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