「すごく意味のある120分でした。」ギャングース まぽさんの映画レビュー(感想・評価)
すごく意味のある120分でした。
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いろんなところで皆さんが言ってたように、本当に知らないことだらけで。実際にもこのような生活をしている人がいる事とかそもそもこの生活自体が、観なかったら多分一生知らなかった世界だった。怖いとかどうとかよりも、とにかく弱い立場の中の苦しさとその中での強さと逞しさ、心の暖かさと時に仲間と笑い、力を合わせて戦う姿に、ただただ心が動きっぱなしでした。どんな形であれ、生きるために何かをするという一人一人の戦いで、それぞれの形があって。でもそのために誰かの命を奪っていいわけじゃないのだけど、いい意味でも悪い意味でもまっすぐで、必死で仲間思いなちゃんと人間味のある彼らだからこその結末にすごくホッとして、あたたかくなってまさに、キラキラ映画でした。
登場人物それぞれがさまざまなことを思って戦い、生きていて。その生活の中で自分が保てるというか、優しい心をもつことごできるかの1番の差はやはり仲間の存在大切な人の存在なんじゃないかなと思いました。
私が何を言っても綺麗事にしかならなくて、それが悔しい部分と、同時に綺麗事にしかならないのは何も考えず生きていた自分の環境が過ごしやすい環境だからという事だから、感謝しなければならないなと。
役者陣が素晴らしすぎた。入江監督さすがです。すごく意味のある、120分でした。怖いだけじゃないです。
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