「盗っ人爽快感が無い」ギャングース 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
盗っ人爽快感が無い
身分証明書も無い刑務所上がりの3人組が悪稼ぎしている奴らから「タタキ 窃盗強盗」を行い、前半3000万のお金を貯めようとする話。
前半、現代日本の社会の仕組み説明や、オレオレ詐欺の金の行先など勉強になる部分はあったものの、主役3人の展開が相当先まで読める為、ストーリーとしては退屈な時間を過ごした。
3人にも個性があるんだが、ないんだか。
とびっきり素敵なタタキがいない。
また、どっかの映画で観た様な凸凹3人組である。
とりわけ熱演していた訳でも無く、時間が過ぎる。
「5000円も無いのに、ガソリン代はどこから出てるんだい?」や、「【めざせ3000万】とかガラス窓に書いてあれば近所の悪ガキさえそこにお宝が有ると分かり盗みに来るわ!」とツッコミを入れたい部分も多々。
後半は(この3人に大した才能がある訳でも無いので)計画に現実味が無いし、最後あたりは3人じゃ達成出来て無いし、う〜ん。。。
やっているタタキ行動は基本同じで、オーシャンズシリーズなどの盗っ人爽快感もある訳では無いので、後半になればなるほどつまらなかったです。
少し3人服装小綺麗な方が良かったでは?
久しぶりにお金出した割には損した気分。
作品に期待して観に行ったからだと思う。
最後に篠田麻里子よ。お前は何がしたかったのだ?
斉藤兄弟。どこに出ていた?w
そんな映画でした。
そういう人いるんですよね。「スマホ持ってんじゃん」とか「ガソリン代はどうやってw」とか。
車もガソリンも林遣都から借りてるんですよ。
ラストのサラリーマン二人組と奇しくもおんなじ話してて興味深いレビューでした。
かいりさん。こんばんわ。
高杉君に関しては今迄のイメージを覆すオラオラ的ロン毛なのですが、いまいち男らしさがね。
しかし、頑張ってますよ。
残念なのは、この3人の扱いですね。オンボロ設定にさせて劇中得られるモノが無く、這い上がれないいじめられっ子を観ている気分です。加藤諒君なんか、バラエティ番組の延長、見せしめの様な感じでした。
週末はたいがい変態モードですw明日も4本ww
自分的に巫女雷男さんの感性というか映画の好みというかが勝手に自分と似ているなと思ってます。
且つ、レビューの文才が凄いなと、私の方こそ感服致します。