「面白くも、可笑しくも、哀しくもある」焼肉ドラゴン 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
面白くも、可笑しくも、哀しくもある
1970年代の大阪にて在日コリアン、バラック集落にて焼肉屋を営んでいた家族の物語。
当初、日本語韓国語両方使いこなす両親が居ながら、日本語がメインの日本有名俳優陣には違和感を感じた。
(特にもう大泉くんの設定は何人なのやら。)
貧乏や差別在りながら、家族の絆を大切にする処は、現代日本人が見失っている物かも知れない。
後半は実在した韓国のある事件の勉強にもなる。
北朝鮮に行きたいと言えば行けたのかぁ〜と、またまた勉強。
キム・サンホの父親・龍吉役は良かった。既に日本アカデミー賞レースは始まってしまっているので厳しいと思うが、この役での外国人初男優賞受賞を観てみたい感はある。
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Kayoさんのコメント
2019年10月1日
貴方様の大泉洋がもはや何人なのやら!という下りに大笑いしました❣全く同感!監督がどうしてもたくさんの人にみて貰いたい意図が大泉洋さんを起用した理由の一つではないでしょうか?