「私は何も知らなかったと言い切る103歳の女性の姿に戦慄」ゲッベルスと私 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
私は何も知らなかったと言い切る103歳の女性の姿に戦慄
ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳でインタビューに応じたドキュメンタリー と映画サイトにあるが、戦慄したのは彼女の爬虫類のような風貌と私は何も知らなかったと言い切る姿であった。ネオナチが蔓延る現在、警鐘を鳴らす優れたドキュメンタリーである。
<2018年8月13日に旅先の素敵なミニシアターで鑑賞>
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