劇場版 幼女戦記のレビュー・感想・評価
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期待以上の作品です。
テレビアニメの劇場版は、総集編的なものの多い中本作品は、完全なる続編
しかも、冒頭でTV版のストーリーの説明なく、劇場マナーの説明をする、この映像がDVD収録されないとすると、一番レアな映像となるのでは?(笑)
砂漠での戦闘から、北の連邦(共産主義国)との戦いでありました。
ターニャが コープ(共産主義者への侮蔑)を連呼しているのだが、エンディングロールには、大量の中国人と思しきアニメーターの名前が。彼らはこの内容を知っていて作画したのだろうか?、主義主張と仕事は、別なのか??
是非、この作品を海外へ配給展開してほしいと思う。特に中国での反応が気になります。KADOKAWAさん頑張ってください。
メアリー対ターニャ
面白いっちゃ面白いんだが、テレビアニメ版の完全なる続編。
ターニャが因縁のあった敵軍の魔導師アンソンを討ったあとのお話で、アンソンの娘メアリーがターニャの宿敵として事実上の本編主人公として活躍する。
で、魔導師の存在もキャラの存在も、なんの説明もなく唐突にスタートする(つまり、初見さんお断りw) ため、本来テレビでやるor OVAを劇場公開形式にしたものでしかない。
効率最優先の非道な日本人サラリーマンが「謎の存在X(神様)」の怒りで殺され、異世界に転生させられたが、その肉体は幼女にして強力な魔導師「バケモノ」のターニャ。
生まれたところが、二次大戦中のドイツそっくりなファシストに統治された大帝国。敵は全世界。
帝国は戦争において飛行機のほかに、空を飛ぶ魔導師で編成された航空魔導大隊を運用していて、ターニャはその魔力と非道で効率的な作成遂行能力から、幼女の身で軍で昇進していく。
という基本設定を知らないと分かんないと思うんだけど…
今回はロシアそっくりな共産主義の大国との戦争が軸。
銃撃や空爆、魔術による突撃シーンなどの重低音が、実に気持ちよい。
音響のいい映画館で見ることを推奨。
素晴らしい!
アニメでしか見たことなかったが、アニメ以上のワクワクとドキドキがあった。
とくに背景の建物の描写や激しい戦闘シーンや音楽は素晴らしかった。
ファンを裏切らないようにしようという製作陣の本気度が伝わる素晴らしさがあった。
初めて二度みたいと思える作品です。
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