クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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難民家族のサバイバル
一難民家族が主人公なので、敵の正体や社会情勢などの情報や対抗手段が圧倒的に制限されているので、ただ音を立ててはいけないと言う単純なルールが緊張感を生みます。細かいアラはあるにしても、情報量が少ないことによる憶測と、守るべき対象が家族だからこそ、結構最後までドキドキ感が続きました。
最後までハラハラドキドキで楽しめた
良作でした。
どっと疲れる
サスペンス映画としてみれば納得できるのだろうが・・・・・・・
上映中に音を立てると即死
揚げ足取れない映画なんて無いのよ(^ω^)
恐怖を超える家族愛
怖い映画は苦手なのですが,友人に誘われて鑑賞してきました。てっきりホラー映画だと思っていたのですが,予想とはずいぶん違う印象の映画でした。確かに恐怖を感じるのですが,それ以上に家族を守る深い愛を強く感じる作品でした。そういう意味では,斬新な作品に出会えたと思います。
特に,両親が全力で子どもたちを守る姿は印象的で,エミリー・ブラントの演技は秀逸でした。また,それに応えるように子供たちが少しずつ成長していく様子もとてもよかったです。
しかし,ツッコみどころが多くて,どこか冷ややかに見てしまい,作品世界に浸りきれなかったのは残念でした。まずは,多くの方が指摘しているとおり音の扱いが都合よすぎて,これだけでげんなりします。加えて,この状況での妊娠とか,危機感なさすぎて意味不明です。さらに,終盤の展開を見ていると,ここまで街が荒廃する前に,なんとかできたでしょ!と言いたくなりました。
本作において「音」は極めて重要なポイントなので,ここに細心の注意を払って暮らす姿だけは,観客にツッコまれないような形で描いてほしかったです。
設定は好き
酷い
設定の勝利
対抗策不足
人類が絶滅状態なのは怪物の不意打ち、そして情報伝達の不備からなのだろうけれど、絶滅状態に陥るまで情報が伝わらないってのは現代社会においては疑問に思う
人類の兵器で応戦可能な生物で、知能もそこまで高くなさそうだから、情報伝達が間に合った国家や都市では対応できたかと思う
映像のクオリティ、演出、全てに非の打ち所がない作品だっただけに話がつまらなかったのはとても残念に思う
音に呼び寄せられるという怪物の特性も把握してるわけだから、それを利用して怪物を罠にかけるとかを個人の力でも常態化できてれば新しい展開も期待できたし、家族愛の描写もメリハリが効いたと思う
突然の大音響も話の流れとは関係なく驚く
ラストシーンもあれでいいのか?という終わり方だったので、プレデター、エイリアン、ドントブリーズ、思い当たる作品の焼き直し感、既存感しかなかった
生きる事への讃歌と愛の難しさ
モヤモヤは残る
悪くはないけど
大好きな「ドント・ブリーズ」と比較してしまうのは乱暴だけど、作品の完成度としてはもう少し。
とは言え、開き直ってB級サスペンスホラー作品だと思えば十分楽しめるしオススメできる映画だと思う。
ラストシーンなんて、まさにB級映画らしさに溢れてて、ニヤッとさせられる。
※以下、ネタバレを含みます。
奥さんがヤツから逃げ、バスタブに入って出産…ってシーン。盛り上がりとしては作中最高の緊迫感なんだけど、その後のドカーンって展開…ここだけコメディに見えたのは私だけではないはず。(全体の構成をあらためて見ると嫌いなシーンではないんだけど)
奥さんの演技は凄い。
親子愛という意味では、娘が、自分の犯した罪の為に父親から疎外されていると思っている辺りは、なんで早い段階で父親に気持ちを語らせ、娘の為に試行錯誤を続けていた作業を観客向けには明らかにしまったのか。
明かすことが仮に構成上必要でも、もう少しボヤかすことはできたし、そうすれば最後に娘がそれを知るシーンでもっとこちらも感情移入できたのに…
その他にも、驚かし演出に「スカし」がなくストレート過ぎるとか、ヤツが反応する音の大きさの基準がよくわからんとか、生まれた瞬間から赤ん坊が静かすぎないかとか、女の子がカート・ラッセルに似てるとか、いろいろ言いたいことはあるけど、まあそれはこの手の映画で言うのは野暮というモノでしょう。
3連休の中日とは言え、劇場がほぼ満員ってのは映画ファンとしては嬉しかったし、映画が始まる前は「お前らみんなビビリだからなあ(笑)」と威勢の良かった隣の中学生男子3人組が、映画序盤からピッタリと身を寄せ合ってガクプル状態だったのも微笑ましい。
そもそも、こういう「沈黙系」の作品は、劇場内がスクリーン内の延長線上の舞台になり、観客全員がその沈黙を守る様に静まり返る共有体験が個人的には醍醐味だと思うので、是非興味のある方はお客さんの入っている時期に観てもらいたい。
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