「全く怖くないB級ホラー映画」クワイエット・プレイス 鳥人間さんの映画レビュー(感想・評価)
全く怖くないB級ホラー映画
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タイトル通りなんだけどまっっったく怖くないねこれ。
最初の末っ子が犠牲になるシーンでは音を一切だしてはいけない緊迫した世界観にうまく惹き込まれた。でもそこからはツッコミどころの連続でだんだん怖くなくなるというか。
こんな知能低いアホエイリアンに人類滅亡なんかありえんやろとか、もっと防音効果高い家住めやとか、走るのはセーフなんやなとか、身重の妻おいてどこ行くんやとか、技師なら音のトラップ仕掛けとけやとか、ツッコミどころが山のように湧いてくる。
それにSFオタの自分としては、エイリアンのアホさ貧弱さ音への反応性などディテールが気になりだして、これはB級映画なんだなと冷めちゃった。
エイリアンを映画に使うんならただのホラー舞台装置としてではなくもっとしっかり作り込んでほしい。
でも最後の父親がエイリアンに向かって吠えるシーンはかなりかっこよかった
ファミリードラマとして見れば面白いのかもしれない。
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