ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談のレビュー・感想・評価
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ホラーじゃないよ〜😩
舞台の映画化と言う事ですが、結局ホラーはどうでも良くて、舞台演出ありきの作品。
仮にホラー要素があったとしても、お化け屋敷的な、音響と突然出てくる脅かしパターン。おまけにほとんど真っ暗。
出だしの超常現象を暴く専門家パートでは最初からビビりすぎていて説得力がまるでない。
男ばかりの渋めのイングリッシュホラーを期待していたので、肩透かし。
タイトルでミスリードされる、英国ジョークみたいな作品
何と言ったいいか。タイトルによってミスリードされてしまう、肩透かしな作品。
テレビ番組などで、ニセ霊能者のウソを暴いてきたオカルト否定派の心理学者フィリップ・グッドマン教授。そんな教授が尊敬する先輩博士から、"自分ではどうしても見破れない"という3つの超常現象のトリックを解くように依頼される。
元々は、2010年発表の舞台演劇で英国でロングラン上演されたほか、世界各国でも上演されている。それをオリジナル演出・脚本のアンディ・ナイマンとジェレミー・ダイソン自身が映画化している。
映画的などんでん返しとも言える映像のオチは、舞台でどう表現されたのか、舞台でやるから面白かったのかもしれない。映画としては、いたってノーマル。むしろミステリー要素が足りなすぎる。英国人にしかわからない社会的なニュアンスが含まれているのか、はたまた英国ジョークか???
"舞台で観てみたい"という好奇心は抱くが、映画で見ることはお薦めできない。時間があればどうぞ。
(2018/7/22 /ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:ブレインウッズ)
好きなタイプの夏にぴったりな怪談話。
怖がらせ方が日本風。久しぶりにゾクゾクする怖さを感じられた。
怖いけど賛否が別れるのはこの結末だからでないだろうか。舞台で見せるには極上の展開な気がするけど映画で見せるにはどうかなー。
このお話、イギリスの風景にもピッタリで自分的には好きな作品でした。
夏にぴったりの怖さ
これ、怖かったー&面白かったー
超常現象を否定するグッドマン教授は「解明できない3つのできごとの調査」を引き受ける
それまで、怪奇現象とは「ただのまやかし」だと思っていたグッドマン教授は、それらのできごとを調査しているうちに、奇妙なできごとを体験するようになる…
そもそも、この戯曲はロンドンでロングランヒットを記録した舞台劇だそうで、
これはその映画化
それが
ポルターガイストあり、お化けあり、悪魔ありで、怖い!!
時々、椅子にしがみついちゃうほど怖かった(笑)
その上で、この映画が良かったのは
「人はなぜ幽霊を見るのか」について、この作品なりの考えがあり
全ての現象が、それにのっとって描かれていること
さらに、その背景には、
家族間の不和や、人種問題、差別問題など、イギリスの社会が抱えてる様々な問題が描かれている
だからこそ、ただ怖いだけじゃなく
自分を振り返り、
これは自分にも起こりうる話ではないかと思えた作品だった
常に、私たちの周りには幽霊がいるのです…
怖い話が大丈夫!という人には、ぜひ、観ていただきたい作品
マーティン・フリーマンも、かなり良い味出しています
オカルト話
オカルトを否定し超能力や霊能者の嘘を暴く番組をやっている教授が同思想の学者に依頼され3つの超常現象を調査する話。
体験者に話を聞きその体験談をみせて行く展開で、調査と言っても話を聞くだけで特に何も調べたり突っ込んだ質問をする訳でもなく、人はみたいものだけをみる=幻視と決めつける主人公。
ホラー話を次々にみせて行くだけの流れで、どうなるのかと思ったら、主人公の話になり、最後は何とも意外で個人的には少しがっかり。
これと言ってみどころらしいものもなく3つの話はイマイチ盛り上がらないし怖さも感じず、無理やりオチに繫げられてもね。
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