食べる女のレビュー・感想・評価
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食の彩り、美味しさが伝わらない。
雑文筆家のトン子と周りにいる女性達の日常を描いた物語。
色々な女性にスポットライトを当てる点は昔(昭和)流行った作風を思い出す。
食べる以外にも異性との絡みなどあった点は褒めたいが、些か中途半端で残念。ガッツリ行って頂きたかった。ユースケにはガッカリだw
1番残念なのは、出てくる料理が美味しそうに見えない点。家庭的にも見えなく、N◯Kの料理番組に出てくる様な個性なし優等生的料理。各個人拘りなどあるならば、個々独特の食の彩りがあるはずなのだがね😩
それが無し。一般家庭の奥さんの手作り弁当特集を観ていた方がまだ良かった気分。
各女優さんが個々に得意料理を持ち込んだりした内容であれば面白かったかも?
沢山の女優さんが出る割には、食べ物には(映像的に)意外と拘り・捻りが無く残念。
しなやか
40過ぎた私からすると、凄く共感ができる作品でした。独身女が歳を取ると、仕事と美味しい食事と女友達と猫ぐらいしか必要にならなくなる。たまに、男の人もみたいな。もちろん、夫も子供も彼氏も必要な女性はいます。つまり、色んな女性がいてひとくくりにできないって事なんですよね。女性をステレオタイプに対決させずに女性同士の連帯を描いたところが流石というか。主婦vs独身女や子有りvs子無しなんて、女性はもう誰も見たくないんじゃないかな?
キョンキョンも鈴木京香もしなやかでドーンてしていて、かっこよかった。こんなお姉さん欲しいなあと思ってしまいました。
みんな集まって普通に生きている
歳をとってくると,なんとなく集まって美味しい料理やお酒を飲みながら,相手の過去や生い立ちもそれほど知らずに,気楽に一時を過ごす場所に幸せを感じるようになる.
十分に傷ついてきたから,相手を追い込むことはとてもできないし,困ってるなら助けてあげるよという,ごく自然な優しさで包まれているような場所.そういうものを自分も大事にしたいと心から思いました.
同じ職場の人でなく,同じ趣味の集まりでもなく,もちろん同期でもなく,昼間の表の顔とは違う素の自分で仲間と飲んだり食べたりする幸福感を気付かされました.
幕の内弁当
美味しいものを食べるって幸せですよね。そんな当たり前のことを思い出させる。
特に盛り上がりがあるわけではない作品ではありますが、味わい深い作品でした。
どーんとメインディシュというより、幕の内弁当のようにちょこちょこと品数が多い感じ。
ごちそうさまでした。
あんまり
印象に残る部分はなかったかなぁ…。
変な言い方かも知れないが、登場人物のくせが強すぎる。だから、そういう人達が「食」でつながると言われても、それこそ、匂いが薫ってきそうな美味しそうな料理の映像もなかったし、すごく美味しそうに食べているシーンもなかったし、あまり共感できる部分がなかったかなぁ…。
それは、男だから?
興行的に苦戦?
そりゃそうだよね…って感じ?
ひとりでさみしくないの?
なにかを、成し遂げる
とかではなく、
日常をやさしく変えていく
話でした。
そこには、
生のひとの自然な喜びは
なんだろうって
いう問いかけが、溢れていました。
陽と陰の2面性の陰湿な部分は、
置いといて、
こんな風にすごせたら
しんどい思いも変わるよ
っていう、
前向きのメッセージでした。
・おいしいご飯をたべること
・ずっとひとりでいないこと
・こうなりたいという思いで行動すること
・相手にちゃんと向き合うこと
そんな、
当たり前だけど、
難しいことを、自分なりに
一歩踏み出せば
こういう風になるよと。
主人公の作家のトン子は、
ひとりでさみしくないの?と
小学生に問われた時、
孤独を氷の塊にたとえて
ぎゆーと抱きしめると
やさしい水になる
と、語って
自分と向き合う方法を
ちゃんと説明していました。
そんな、普通だったら、
怒って終わりのような
シーンのように、
そうなる?
っていう行為を
全編を通して女子達は、
やり続けます。😁
水みちを聞くために地面に耳をつけたり、
自販機で男をひらったり、
出会ってよく知らない男を
部屋で料理させたり、
離婚した男に、
子供といきなり会いにいったり…
そういうのが、
人生をおいしくするスパイスに
なって、展開していくのが、
まったりしていて、いいんです。
けども、
けっこう軽いアプローチで
Hをするシーンが多いので、
非日常感が少しあるけど
まぁいいか。
そういう時もあるということで。
心が、ピーンとなってるときに、
いいかも。
あ、
こんな風に生きるのもありかな、て。
美味しいご飯をたべること。
原作未読で鑑賞。
美味しいご飯を食べるだけで幸せになる。
悲しくても悩んでも少し手をかけたものを何か食べる。
いろんなこと、思いをご飯で流し込んで自分の栄養にしていく。
それで明日も頑張れると思いました。
情景も出てくるご飯も美しかったです。
後味の良い映画でした。
なかなか良かったです。
俳優陣が豪華でした!
女は素敵だな〜〜
原作未読です。
で、封切りからそこそこ経つので簡単に〜〜
女は素敵だ〜〜!!
飯テロ映画で、映るもの全て美味そう〜〜
きちんと出汁を取って作られた肉じゃがとか
シンプルな青菜のおひたし、手作りのワンタン
お頭付きの立派な魚を薄造りにしてシャブシャブで〜
男子が好きそうな肉肉しい料理は出てこない!
全て女性が喜びそうな、地味だけど丁寧な料理。
それも良いね〜〜
特に劇的なことはそんなに起こらない。
強いて言えば、シャーロット・ケイト・フォックス演じる
料理の出来ない外国人妻が、
ちょっと独善的だけど、まともな料理を食べたい夫に捨てられ
小泉今日子演じる、食を第一に考える女性作家や
その友人の小料理屋の女将、鈴木京香と出会って
食べること、ちゃんと料理をすることの大切さに気づき
自分を捨てた旦那を見返すような料理を作れる女性に成長する〜
あとはキュートなエピソードの積み重ね。
でもこんな映画は、今時は少ないかも〜〜
じんわりと心に広がりいつかまた観たい一本になる。
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
後半、女たちだけの集いに誘われてついて来た
勝地涼演じるゲイの青年。
「女だけの集まりだけど、彼、半分女性で
バーテンダーに恋する乙女なんだ〜〜」と
紹介された小泉今日子が、ゲイの青年に
「半分女で、恋してるなんて贅沢だね〜」と
如何にも楽しそうに声をかける。
男の体に女の心で、恋するときめきを味わっている〜
そんな全てをすんなり受け入れる女達のしなやかさこそ
本当の贅沢だと思う。
ある意味、方向性は違うけど最新作の「オーシャンズ8」に通じる
女であることを楽しむような女のための映画なんだよな〜〜。
@もう一度観るなら?
「地上波で普通に何度も観られて食べることが楽しくなる映画」
とにかくお腹が減る映画
劇中にでてくるお料理がどれもすごく美味しそうで、なんとも食欲を刺激される映画でした!
美味しいご飯の作り方と、そのご飯を誰かと一緒に食べたくなるそんな映画です。
また、あんなにもあっけらかんと話せる知り合い?友達?が欲しいと思いました。
意外にしっかりしているドラマ
予告編みて、どうにも分散型でドラマが弱そうに見えてもそこは筒井ともみ原作脚本プロデュースだけあって、後半しっかりまとまっていく。座長といえる作家役のの小泉今日子の収まりの良さ。ラストの卵かけご飯のリレーはありがちといえばありがちなのかもしれないけど、いいものみた気になった。
豪華な女優の無駄使い
脚本家の筒井ともみの食と性をテーマにした小説の映画化です。原作の短編集を作者自らが脚本化していますが、元々関連していない各短編のエピソードを各登場人物のエピソードにして一本にまとめたため、単なるエピソードの羅列になってしまっている上に、各エピソードが中途半端で心に響かず、豪華な女優の無駄使いに思えました。
女として共感できることが多い
とてもゆったりとした映画でした。
特に特別なオチとか展開があるわけでもないから、何かスリルを求めてる人やスカッとしたい人には向きません。
ゆっくり気楽に見たい人に向いてます。
8人8様の人生があって女としての苦悩やら生き甲斐がある感じ…… どの女に共感できるかが人それぞれで楽しいと思います!
[安い] [簡単] [早い] ひき肉女じゃなくて、 私もステーキみたいた女になるぞー!(笑)
Leolaちゃんの歌う「Kissing」もまたあたたかくてよかったです。
色んな観方があると思う⁉︎
映画作品としての賛否両論が生まれる。作品であろう?!
すみません,勝手に言わせて貰います。
作品内容としては,別にこれと言って大した事は無い?!
(一緒に歳食っちゃい)年寄りになっちゃった俺自身のアイドルだったキョン×2と,
鈴木京香のフレンドリーな掛け合いは好かったなぁ〜╰(*´︶`*)╯♡
久々に大好きな映画
空気感含め、絶妙なキャスト、懐かしい場所、懐かしい時間
久々に大好きな映画でした
音楽も良かった
そして、一度だけ?泣けたシーンがありました
愛しい人がいて、美味しいご飯があって、たわい無い事で笑ってる
幸せ( ˘ ³˘)♥あぁ、お腹すいた
じわっときた
食べることと悦びは生きていることの証。日常を受け入れているようで、何でだろう?って思いもちょっと会って、満足しているようでちょっと不安もある。
毎日同じようで進歩してる。前進してる。足りるを知るって感じで、ほっこりできた映画でした。
きちんとごはんを作ろうって思った。
何かを得ようとして映画観るの疲れませんか?
「キョンキョン」と小泉今日子の事を恥ずかしげもなく呼べる世代なので、少し甘めの点数かも知れない。
観終わった感想は、カモメ食堂を観た時のそれと似ていた。もちろん、世界観も出演者も違うので「どこが」と言われると困っちゃうんだけど。
特に軸となるストーリーがある訳じゃなく、淡々と話が進む中、美味しそうな献立が次々出てくる。たまにホッコリさせる演出あり、ハッとさせる濡れ場あり、まとまっているようないないような、正直掴み所がない映画だった。
ただ、映画館を後にする時の高揚感と言うか多幸感はどこから来たものなんだろう。不思議な映画もあるんだな。
そう、カモメ食堂観た時もこんな感じだった。
それと、出演者が豪華なんだけど、派手じゃなくまとまっているのはプロの仕事だと思った。
映画自体は3点だけどKYON2ポイント0.5加算!
いい女優さんになったなぁ。
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