劇場公開日 2018年9月21日

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「女性映画なのだろうけど」食べる女 シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0女性映画なのだろうけど

2019年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

男性諸氏にはおそらく片鱗しか理解できないでしょうと、始めから言われているような感じで始まるのであるが、それにしても世代を大きく超えた女子会みたいなシチュエーションに違和感がある。
まあ、女性が男を頼らず生きて行くためにとか、互助会的な立場などの、いわゆるそのような解り易い集まりではない事は確かなようだ。
最も良く解らなかったのは、シャーロット演ずる割と日本人的な「妻」が、これまた日本女性的な発想、つまりお惣菜を手作りするという技術を手にする下りだが、あれは一体何を描きたかったのだろうか? それ手助けする鈴木京香と小泉今日子の老獪なる女性哲学もまた、こちらが考えてるような解り易いものではないのであろう。

シンドラーの手帳