劇場公開日 2018年7月7日

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「【”一度目は騙す方が悪いが、二度目は騙される方が悪い。”詐欺集団とエリート検事が物語が進む中、二転三転と騙し合う犯罪アクション”コン・ゲーム”作品の逸品。】」スウィンダラーズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”一度目は騙す方が悪いが、二度目は騙される方が悪い。”詐欺集団とエリート検事が物語が進む中、二転三転と騙し合う犯罪アクション”コン・ゲーム”作品の逸品。】

2024年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■希代の詐欺師・チャン・ドゥネル死亡のニュースが発表された。詐欺師だけを騙す詐欺師・ファン・ジソン(ヒョンビン)は、チャン・ドゥネルの密航を手配した父(で、殺される)のために、チャンは生きていると確信し、担当検事のパク・ヒス(ユ・ジテ)にチャンを捕まえようと提案する。
 彼らはパクの陰の助っ人である詐欺師3人組コ・ソクトン(ペ・ソンウ)、チュンジャ(ナナ)、キム課長(アン・セハ)と共に、チャンの側近クァク・スンゴン(パク・ソンウン)に接近を試みる。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作は脚本が優れている(と言うか、個人的には後だしジャンケン感が強いのだが・・。例えば、コ・ソクトンとファン・ジソンの親密な関係が最後に明かされる等・・。)ので、脳内フル回転で観て、気持ち良く騙されるのが、良き鑑賞方法だと思う。

・途中で、カラクリが分かった人は凄いな、と思う。

・とにかく、ヒョンビンを始めユ・ジテ、ペ・ソンウ、パク・ソンウンという韓国の一線級の俳優陣が(これも、最後に明かされる。悔しいから何度でも書くぞ!)素晴らしくヤッパリ騙されちゃうよ!

・あ、あと、チュンジャを演じたナナという女優さんで、彼女はモデルさんでもあるらしいのだが、超絶美人で、作品に華を添えているのも嬉しいな。

<今作のラストは、実に爽快であるが、パート2は製作されないのかな。今作は所謂「コン・ゲーム」なので、脚本が難しいのかな。面白かったね。じゃーね。>

NOBU