「コンフィデンスマンJPとの類似」スウィンダラーズ kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
コンフィデンスマンJPとの類似
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マルチ商法の親玉を騙そうとする詐欺師と検事の物語。
ところどころ腑に落ちない設定や展開があるのはたしか。(脅されていたとしても)詐欺の前科者が検事のチームに入っている設定や、最後のドンデン返しなどは強引すぎるなーと感じてしまった。
でも、全体的にはコンゲームとして楽しめるものだったから不思議。シリアスな設定もあるのに軽快な描き方をしているから気楽に観ることができたのもあるかも。
2020年になってから鑑賞したのだが、感じたのは「コンフィデンスマンJP」との類似点だ(製作年からすると本作の方が先だけど…)。敵だと思っていた人間が実は全員仲間で、最初から仕組んだものだったって流れはとても似てる。元からコンゲームってそんなものかもしれないけど。それともコンゲーム自体がそういう展開にしないと意外性が出せなくなっているのか。
ちなみに続編を匂わせているが、あの状態からマルチ商法の親玉にたどり着くのはメチャクチャ大変!
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