「カタルシスが…」V.I.P. 修羅の獣たち ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
カタルシスが…
なんといっても悪役を演じたイ・ジョンソクが良い。冒頭から糞っぷり全開で、わかりやすく憎たらしい。
が、善玉チームはそれぞれの理屈はあるのにそれが上への配慮みたいなのばかりでなかなか盛り上がっていかない…
もっともっと面白く出来るはずなのに…
コイツだけは出来るだけ長く苦しませてから殺して欲しいという思いもむなしく、着地もすっきりとカタルシスあるものではないので、モヤモヤしちゃう。不本意な結末でもカタルシスがあった『新しき世界』みたいなのをまた期待していたのだけど…
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