劇場公開日 2018年6月8日

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30年後の同窓会のレビュー・感想・評価

全62件中、41~60件目を表示

5.0さすがリチャード・リンクレーター

2018年6月15日
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ベトナム戦争と湾岸戦争
どちらの時代の戦争にも
意味はあったのか?
意義はあったのか?
考えれば考えるほど、深い森に迷う。
前線に立つ海兵隊員である以上、
個人的な考え、思想は横に置き
目の前の仲間を守るために死力を尽くす。

そこで生まれる悲劇と
どう向き合うか?
どう消化するか?

真実を知ることも
嘘で尊厳を守ることも
必要なのだと。

心に傷を抱えた人間が
いや、三人のおっさんと一人の若者が
心を触れ合わすことで
前に歩き出すという
切ないけど温かいロードムービー。

さすが、リチャード・リンクレーター
会話がいちいち素敵です。

皆がいう通り邦題はどうかと思います(笑)。

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文通屋

4.0last flag flying

2018年6月15日
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2003年…というテロップからスタート。2003年のビン・ラディンを倒すという時代背景とベトナムが重なる必然の背景。旅する3人のバランスが非常に危うく感じるが、時間と困難に直面することにより少しだけ昔に戻って行く。そして旅したことの意味を知る。3人の演技は最高です。
それにしても邦題はちょっと…。

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AKIRA

1.0理解が出来ない

2018年6月14日
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趣味ではないとわかっていたが
彼に頼まれ観に行くことに…

劇場はおじさん多め…ってか、ほぼおじさん…

とにかく共感できないロードムービー。
劇中の爆笑シーンもどこが面白いのかわからない。

アメリカにおける海軍とかそういうのも理解していないと、楽しめないと思う。

とりあえず30代半ばの女には向いてないかと。

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とも

3.030年の間に変わったものと変わらないもの

2018年6月14日
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鑑賞方法:映画館

30年ぶりに再会した海軍仲間3人組
スティーブ・カレルの息子が、戦争で命を落としたため、遺体を引きとって葬儀をするまで付き添って欲しいという

30年前、ベトナム戦争に従軍していた3人

戦争というのは、10代後半から20代前半という「最も遊びたい盛り」の男子が集合するところで
一番、バカなことをする年頃でもある

それは、彼らにとっても同じことで、そこが戦場であるにもかかわらず、おバカな行動をしてしまったがために
仲間を一人失い、スティーブ・カレルは服役するはめになってしまった

2003年、スティーブ・カレルの息子が戦死したことをきっかけに彼らは30年ぶりに再会する

その30年の間に、テクノロジーは世の中を変えた
インターネットで昔の友人の消息がつかめたり、携帯電話があれば、どこにいても電話できるようになった

しかし、変わらないものもある
30年前は、ベトナム戦争で多くの若者が命を落とし
2003年もテロとの戦いで若者が命を落としている

そして、彼らの友情は30年前に起きた事件以来、止まったままだった
そこから散り散りになった彼らは、生き方を変え、
ローレンス・フィッシュバーンは牧師になり
ブライアン・クランストンは酒浸りの日々を送るようになった

しかし、スティーブ・カレルの息子が彼らを再び引き寄せ
二人が負い目を感じなくても良いように、スティーブ・カレルが、誰よりも幸せな日々を送っていたことを知らせ、彼らの止まっていた友情の時計を再び動かすのだ

若気の至りで失敗してしまうことは、きっと誰にだってあること
その時に壊れてしまったものを修復するチャンスを息子が与えてくれたのだ

ただ、全体的にボンヤリとした描き方で、イマイチパンチが足りず、心に刺さるって程でもなかったのが残念なところだった

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とえ

3.0「かつて」か、いい言葉だな。

2018年6月14日
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おっさん三人の名演技が光るが、死んだ息子の親友ワシントンの存在がこの映画の奥行きを出しているような気がしてならない。
「かつて」、「かつて」、、、映画の中で何度も昔のことを振り返るのだが、回想シーンが入ってこない。でも、そこに三人の友情が見えてくるのは、死んでしまった息子とその友に、かつての彼らの姿を見つけることができるからだろう。三人とワシントンの談笑がとても幸な時間にに見えた。

「誰だってかつては何者かだったよ」(うろ覚え)という台詞がある。今現在の自分は、それまでの善悪や誇りや後悔や、すべての経験が作り上げて今がある。
設定はベタだが、ちょっとグッとくるものはあった。

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栗太郎

2.5悪くない

2018年6月14日
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単純

後味も中身も。
色々闇は深いけど明るくやってるし結果オーライ。

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kyaroline

3.0オヤジ達の再会

2018年6月14日
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邦題に難ありか。
ベトナム戦争を、闘った元海兵隊の初老の3人が、過去と現在の戦争を背景に旅するロードムービー。
軍から息子の戦士を知らされた真面目なドク(スティーブ・カレル)、酔っ払いで楽天家のサル(ブライアン・クランストン)、神父に転じた乱暴者のミュラー(ローレンス・フィッシュバーン)のキャラの違う3人が織りなす物語。

常に戦争がある軍隊を持つ国でなければ、わからない感覚があるなぁと感じた。回想シーンは無く、彼らの語りから過去が見えてくるが、悲惨さや後悔を乗り越えてきたらか、暗さはあまりない。明るい映画かというとそうではないが、重苦しさを抱えながら、再会を楽しんでいる彼らの姿に、哀愁がつきまとう。
信じて闘ったが、あの戦争はなんだったのか、死を美化して終わらせるのでは無く、現実をきちんと捉えて、前に進もうという意志を感じる。

3人のが一緒に初めて携帯電話を買ってはしゃぐくだりが気に入った。2時間ほとんどが、主演3人の絡みで構成され、観る側(自分)の文化的な背景も違うので若干ダレるが、最後まで飽きずに観れるのは、名演であることは間違いない。

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AMaclean

4.0名優3人がとても良いです

2018年6月13日
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よくある事ですが邦題があまりしっくりしないですね
でも内容はとても良いです
同窓会というよりロードムービーで、スティーブ・カレルの息子を3人のオジサン+息子の戦友が故郷に連れ帰るストーリー
3人がベトナム戦争の戦死した戦友の母に会いに行くシーンは良かったです
息子の戦友の「戦争に勝つことではなく仲間を守ることが何よりも大切」の言葉、ジーンときました
オジサン3人の演技はさすがで、地味なんだけどとっても良い映画だと思います

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小町

4.5主演3人のアンサンブルに酔いしれる

2018年6月13日
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時間の有限性を描いてきたリンクレイターの新作は『さらば冬のかもめ』の精神的続編。旧友3人、息子の遺体を連れ帰る旅で浮かび上がる、アメリカの「体のいい嘘」と彼らの罪の意識。これは贖罪の旅でもあり、「優しい嘘」で止まった時が動き出す。主演3人のアンサンブルが見事

重ねてスティーブ・カレル、ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーンの3人のアンサンブルが素晴らしい。列車の中でベトナム駐留時代の思い出話をするシーン、初めて携帯電話を買うシーン…幸福な時を共有する感覚はリンクレイター作品ならでは。手紙を読むカレルの傍らに2人。泣いた

『30年後の同窓会』でブライアン・クランストンがラジオを点けるとエミネムの"Without Me"が掛かる。ラップ=黒人の音楽という固定観念からクランストンは「モータウンとはかけ離れてる」というが、歌っているのは白人。モータウンはデトロイト発祥のレーベル。エミネムはデトロイト出身。8マイルはデトロイトの通りの名称。白人と黒人を分断するライン

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ヒートこけし

3.5重いけどもほっこり

2018年6月13日
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幸せ

悲しい

重いです。
でも友情に救われる、そんな感じ。
息子の友人も加わり、4人の絆と言うか良い繋がりが全編渡って描かれる。

テーマも重いし、派手さも無いけども、
こういう映画もたまには良い。

でも同窓会って。。。
何か違う。

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toosumi

4.0すごく良かった

2018年6月12日
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ジョンソン&ジョンソン

3.0とても良い映画

2018年6月12日
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3人が、ベトナムで戦死した元戦友の死の真相を、その母に告げようと彼女の家を訪れる場面が良かった。また、戦死した息子を家族と共に埋葬する場面も、胸を打つシーンであった。

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stoneage

3.0男三人のロードムービー

2018年6月11日
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三人の悲しくもせつなく、また、楽しい会話の男三人の離れられないロードムービー。

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kubonbich

3.5まだ暗くはない。けれど"そこ"に近づいている

2018年6月11日
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Naguy

3.0いい作品だなー、と。

2018年6月10日
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そうは思うんだけどそう感じる以上でもなく以下でもなく。謳い文句の様に歳とってこういう友達はいるかなー、と思ったり、どんな死に方でも家族を失う哀しみは変わらないよな、と思わされた。
カントリーミュージックがドンピシャでハマってて効果だしてました。

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peanuts

3.0望み

2018年6月10日
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幸せ

楽しい

悲しい

ベトナム戦争で共に戦った3人のオッサンが約30年後の2003年にイラクで死んだ3人のうちの一人の息子の遺体を軍から引き取り故郷に連れ帰る話。

口は悪くて無神経なバー経営者と神父とはいえ元暴れん坊の男を大人しく生真面目そうな男が何故選んだのかと思いつつも話が進んで行くと、無神経だったり残酷な様にみえても本質をわかっていたり腹を割って向き合っているのがみえてくる。

下品だったりバカ騒ぎだったりな会話がメインだけど、昔の反省と精算をすると共に昔の関係性に戻って行く姿が面白可笑しくもあたたかかった。

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Bacchus

5.0【戦争が、民に及ぼす哀しみを深く考えさせられる、戦友同士の上質なロードムービー。】

2018年6月10日
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泣ける

知的

幸せ

ー リチャード・リンクレーターの脚本が良い。ー

 ・この時代だからこその、乾坤一擲のロードムービー。

 ・何故、こんなに良い映画が殆ど上映されないのか、推測できる内容である。

 ・アーリントン国立墓地の位置付けも良くわかる。

 ・この作品をかけてくれた今は無き、良作を多数上映してくれた「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」に感謝いたします。(再開してくれないかなあ・・。)

<2018年6月8日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて、出張帰りのレイトショーにて鑑賞>

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NOBU

5.0じーん

2018年6月10日
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86本目。
会話がすごく面白くて、でもな~んか温かくって。
音楽も作品に合ってて良かった。

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ひで

4.0☆☆☆☆ 「なんのための戦争?」 生真面目なドク。 自分勝手で粗野...

2018年6月10日
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☆☆☆☆

「なんのための戦争?」

生真面目なドク。
自分勝手で粗野な男のサム。
出来る事なら、昔の事は忘れたいミューラー。
この3人の言わばロードムービーと言って良い。

予告編を観た時には、久しぶりに会った戦友が『いつも上天気』の様に、思いっきり羽目を外すお馬鹿ムービー…かと思っていた。
しかし、実際はかなり違っていた。これは深く心に染み入って来る内容でした。

この3人が知り合ったのは、遥か昔のベトナム戦争。
そして時代は、9・11から数年後…。

《独裁者の死と名も無き兵士の死》

親として、ドクは大佐に対して言う。「見なけりゃいけない!」

それに対して大佐は言う。「見ない方が良い!」

こちらにまかせろ…と。

この時の場面と共に、3人が列車の中で想い出を語り合う場面は忘れがたい。

言っている言葉は違うのだけれど。どこか、「この国は間違っている方向へ向いてはいないのか?」…と語り合っているかの様な…。

しかし直後には…。

下ネタ満載で笑い合うって言うね(^^;;
確かに13歳でディズニーランドへ行くのは早すぎるぞ〜(ㆀ˘・з・˘)

映画の終盤での埋葬シーンを観ていると。例えとしての使い方として、かなり間違ってはいると思うのだが。どこか【悪法も法なり】では無いが…。

「それでも俺たちはこの国に産まれ、この国を信じている!」…と、宣言された様に感じてしまう。
国を批判こそすれ、それでも新しい変革は必ず起き。その指導者と共に進んで行く。

気持ちを1つにし星条旗の基に集う。

人によっては映画本編が、右に行ったり左に行ったり…と。優柔不断に観えなくも無いが。これこそが、アメリカに成熟した民主主義が根付いている証拠にすら思わされた。
何しろ途中から、この3人に寄り添うのは【ワシントン】なのだから。
「どんな意見もウエルカムだよ」と言っているかの様だ!

今、日本では有る作品を巡って、かまびかしいネット論争が起こっている。
ちょっとでも自分の(自分達の)思想とズレが有るだけで。その存在を否定・炎上させ、潰しに掛かるバカな連中が一気に!
更に臭いものには蓋とばかりに、長々と続く隠蔽体質。
これでは真の民主主義など根付く訳など無いのを思い知らされた。

2018年6月8日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン7

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松井の天井直撃ホームラン

3.5インディペンデェンスの匂いだ!

2018年6月9日
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大阪ぶたまん