劇場公開日 2018年6月8日

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万引き家族のレビュー・感想・評価

全926件中、381~400件目を表示

3.0「賞を穫る!」という意欲に溢れた作品

2018年8月2日
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鑑賞方法:映画館

俳優さんが豪華だよね。「このチョイ役に池松壮亮!」「物語終盤のこの段階から池脇千鶴と高良健吾!」「この一瞬のために山田裕貴!」「その一言に蒔田彩珠、その父親に緒形直人!」って。みんな主役で映画が撮れるもんね。

もちろん主演陣は超豪華になるんだけど、リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林が作ってく芝居に松岡茉優がちょっと合わない気がしたの。「ここだ!」ってシーンの表情とかは良いんだけど。ここ本当は夏帆つかいたかったんじゃないかな。

映像も綺麗だよね。見えない花火を見上げるところとか。リリー・フランキーと祥太が雪だるまつくるところなんて、モノトーンで決めてるしね。でも「あざといなあ」とも同時に思うの。「どう、このシーン、綺麗でしょ?」って言われてる気がする。

映像の綺麗さにも関わるけど、雨のシーンも多いんだよね。加えて雪のシーンもあるし。予算潤沢に使えたのかな。

端役に至るまで豪華俳優の起用、限定された気象条件での綺麗なシーンと「やったんでー」という意欲に溢れた作品だなあと思った。「見ろ、俺が是枝裕和だ!」って感じ。カンヌで賞獲れて良かったね。

そうした気合を活かす脚本はものすごくうまいと思った。細かなシーンを重ねて、少しずつ少しずつ「家族って?」っていうのを自然に訴えてくる。

「映像の力も活かした映画らしい良い作品」という気持ちと「作為が隠せてなくて嫌味になってる」という気持ちが半々になる映画だったよ。

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Scott

4.5こういう映画がパルムドールでよかった

2018年8月2日
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鑑賞方法:映画館

本当の家族より家族らしい家族。
心をえぐられた。

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Steve Marrow

4.0しっかりと家族だった

2018年8月1日
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鑑賞方法:映画館

親子で万引きするほど
貧しい家族の秘密が明らかになっていく話。

役者陣みんなすごかったけど
やっぱり安藤サクラが最強だった。
演技しかり体しかり。

家族って何だろうを
全力で問いかけてくる作品だった。

1人じゃ生きていけないから人が集まる。
それが友達であれ社員であれ。
自分には本当の家族っているのかなと
ふと思ってしまった。

劇中の柴田家はしっかりと家族だった。
そこで思い出したのは「なんちゃって家族」
あれは毛色が全然違う作品だったけど

家族に必要なのは血の繋がりじゃない!

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マスノブ

4.5万引き

2018年8月1日
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有

4.5家族に必要なものとは

2018年8月1日
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泣ける

悲しい

知的

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kkmx

4.5大人の更生は難しいだろうと思った。

2018年7月31日
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だいず

5.0是枝監督、本当におめでとうございます‼

2018年7月31日
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鑑賞方法:映画館

この作品を見て是枝監督の作品が好きになりました。
万引き家族を見て分かったことは家族の絆って何なのかです。
※この作品で本年度のカンヌのパルムドールだけじゃなく本年度の米アカデミー賞外国語作品賞ノミネートしてもおかしくないと思います‼

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HIDE Your Eyes

3.0やるせない

2018年7月31日
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現代社会の闇的な話。ラストもスッキリはしない。本当の家族とは、なんなんだろうと考えさせられる。確かにそこには、家族があったと私は思う。おばぁちゃんを、隠してしまうシーンは、現実にもよくある報道で、ニュースで見て、ひどいなーとか、凄い人がいるなとかしか、思わないけど、報道されないだけで、裏にはいろんな事情や、しょうがない理由があるんだろうな、と考えさせられました。
あとは、役者が凄いよかった。ただ、無駄にキャストが豪華過ぎることも、若干きになる。

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どん

4.0いろいろ考えさせられるけど

2018年7月30日
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泣ける

悲しい

難しい

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マッサ

4.0

2018年7月30日
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isgr

4.0最後

2018年7月30日
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鑑賞方法:映画館

最後ゆりちゃんに少しの救いがあって欲しかった・・・
実社会の問題を取り扱ったとしても、せめてこの物語の中ぐらいは・・・と思ってしまう自分はまだまだなんでしょう

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しんげん

0.5しみったれた話

2018年7月30日
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鑑賞方法:映画館

是枝監督の映画はしみったれた話を
いつも延々と流してる。

映画はハラハラドキドキビックリ

心震わせる感動。

万引き家族には

そんなものが全くない。

パルムドールってこんなものか?
日本アカデミー賞はこんなうすら汚い一家を
讃えるのか?

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西国くん

3.0ひたすら重い

2018年7月30日
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鑑賞方法:映画館

難しい

ほのぼのシーンもあるけれど。
現実味が薄いからか、感情移入はあまりできず。
難しい。

潰れなきゃ良いとそう都合良い解釈は通じずく、結果父子は違う道に辿り着く。
母娘は一瞬可哀想と思うが、母に関してはやはりしっぺ返し感が否めない。
祖母娘の繋がりが強そうに見えた理由は今一つわからなかった。

背景とか知らない限りは、後半登場の警察官の心情になる人が大多数なのではなかろうか。

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toosumi

3.5いろんな愛情の形に心惹かれました

2018年7月30日
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平坦に流れていく中でジワジワ来る映画でした。間違った愛情さえも共感してしまう自分がいました。中でもさくらさんの泣くシーンに心うたれました。

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あるか

3.0子育てごっこ

2018年7月27日
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梨剥く侍

2.0

2018年7月26日
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鑑賞方法:映画館

面白いかな~ 外人さんには面白いのかな~
ドキュメンタリー?でもないな~
ボヤッとした貧乏家族物語みたいな

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かちゅん-

3.0ヒトは弱い

2018年7月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

パルムドールを受賞したこの万引き家族。
中々見た足を運べなかったが、昨日やっと鑑賞できた。

映画の感想どうこうよりも、この作品は
パルムドールを獲るべくして獲ったといえる
そんな作品であったと思う。

パルムドールを受賞した「パリ、テキサス」と同じような撮り方をこの映画ではされている。
是枝監督の「そして、父になる」でもあったように今回では風俗店のシーンをオマージュしていた。

また無駄に豪華すぎるキャスティングといった点から、かなりの資金が注ぎ込まれたことがわかるし、これには文部科学省の後押しもある。

是枝監督はパルムドールを喉から手が出るほど欲しかったんだと推測できるし、国としてもも同じく狙っていたと思える。

感想としては、とても難しい内容の映画であったし、やはり家族再生というものがテーマであったが、その結論というものは私たちに投げかけて映画は終了した。
オープンエンディングたったということは、この映画は問題を鑑賞者に投げかけただけで、これから先どうするかは私たち次第ということだ。

この作品から私は、人間の弱さを感じた。
どんだけ人を大切にしようとしても、誰もが自分を優先してしまう。これは人の性だ。
決して悪いことではない。

誰もが心の中に見えない闇、悲しみを抱えている。
それを共有できるヒト(家族である必要はない)がいるだけで、人生は変わっていく。

是枝監督はこれらを社会問題とミックスさせながらセンセーショナルに上手くまとめ上げた。

しかし、作品は高評価とはならなかったが、作品の価値はこれからの私たちに委ねられている。

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映画が好きです。

5.0日常に潜む、静かな闇

2018年7月25日
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みたいなものが深く繊細に描かれていて、是枝監督は「誰も知らない」からちっともブレてない。
終盤の安藤サクラさんの演技が素晴らしかったです。
そしてエンドロール、細野さんの温かくも不穏な音楽が、なんとも言えない観後感にパーフェクトマッチング。震えがくるほど余韻に浸ることができました。

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oscul

5.0ニッポンはウソばかり

2018年7月25日
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かわしま

3.5安藤サクラは現代日本の宝。

是枝監督の、是枝監督らしい一本。

惜しむらくは、今の日本にそれが刺さるような的はもう無いんじゃないかという日々の実感。

作品トーンを乱す俳優紛いの起用はかなりマイナス。
池松壮亮、高良健吾が出て来なければ星満点だった。

申し訳ないが、個人的に。
現代日本が誇るエロシーンにしかかり出されない「AV俳優」池松壮亮氏には、嫌悪感しか無い。
珍しく一般作品に来ても、セリフモニョモニョの上にキムタク演技、偉そうにオゾン監督と対談するレベルでは到底無いんだが。
セックス監督のオゾンは大好きなんだろうな、(以下言わずもがなで申し訳ない)

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ