「《問題は「他人事にしている側」にある》」万引き家族 邪悪ばうあーさんの映画レビュー(感想・評価)
《問題は「他人事にしている側」にある》
家族=血の繋がりではない。
それぞれが望んだ形ではないが
居心地が良い空間、それが家族と呼べるものだ。
お互いを「拾った」ことで繋がった関係をどう捉えるのか?
取調室の警察官たちに共感しますか?
それとも「家族」の言葉にハッとさせられますか?
柄本明が演じる商店主が見せる
『寛容さ』
それが人にとって最も必要なもの
そして今の日本に欠けているもの。
問題を「他人事」にすることなく
『寛容さ』を持つ生き方をしよう。
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