君が君で君だのレビュー・感想・評価
全42件中、41~42件目を表示
10年間をかけて、自我を奪われ、自我がないことを思い知らされ、自我...
10年間をかけて、自我を奪われ、自我がないことを思い知らされ、自我を取り戻していく話、と、とらえていいんでしょうか。
野郎三人の、強烈な片思いの話ですけど、好きなものに対する自分のスタンスを当てはめてみると、女性目線でもぐさぐさきました。
とにかくすごい熱量。
「なにやってんの?」って、映画じゃないと笑えない行動やセリフ満載ですけど、それすら三人それぞれの「正義」に見えてしまう。スイートプールサイド思い出しました。
見た目、歌、考え方、と、姫の好きなタイプそれぞれを持った三人だから、
みんな集まっちゃえば姫の好きなタイプなのにね?!何で姫を本当の意味で共有できないのかな?!っていうジレンマもありつつ、
名もない兵士も三人集まれば、姫の心を動かせるんだ...!って、なんだかよくわからない勇気も出るお話でした。
コメントする (0件)
共感した! (4件)
タイトルが素晴らしい
これまた僕はいったい何を観せられてるんだ…シリーズだけど、狂った偏愛をここまで魅力ある作品にしてるのは松居監督と池松くんはじめ役者さんたちの力量だと思う。これもまた映画じゃなきゃできない作品です。
全42件中、41~42件目を表示