劇場公開日 2018年7月7日

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「拗らせ系恋愛映画のアウトロー」君が君で君だ あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5拗らせ系恋愛映画のアウトロー

2019年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

一人の女性を偏愛する3人の男のストーリー。恋愛映画というのは概して拗らせ系だが、その中でも小学生並みのこの3人はアウトロー。勝手に震えてろとかは刺さったのだが、これはあまり刺激されなかったなぁ。いやそこは普通に声掛けろよ笑

キャストは天才的だった。拗らせ系男子を演じさせたら右を出る者がいない池松壮亮が主演。同じく不器用な役が似合う満島真之介・大倉孝二が脇を固める。滅多に見られない高杉真宙のクズ役も堂に入っていて良かった。

姫を演じるキムコッピも天才的だ。所謂美人ではないのだが、くしゃっと笑った顔にはつい夢中になってしまう。そんな感じだ。
もう少し前半から彼女の魅力を小出しにしていたら、もっと映画の世界観に入り込めたかもしれない。

あいわた