「ダイアナの取捨選択に涙が止まらない」ワンダーウーマン 1984 yookieさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイアナの取捨選択に涙が止まらない
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前作でダイアナがアマゾネスにはないカルチャーや食べ物の触れて驚くピュアな仕草が本当に可愛くて、そこだけでも何度みても良い…と思ったものだが、本作ではスティーブが現代に生き返り、ダイアナが紹介するモノ・コト全てに目を輝かせたりビビったりする姿がキュートでたまらない!
ここらへんは女性監督ならではの描き方のような気がしている。
そんな80年代の世界で再開した二人の別れのシーンは大号泣だった。
ダイアナが自らスティーブとの2度目の別れを決意し、それによって自分のパワーを取り戻し、涙を振り切りながら前進していく姿は、今、このレビューを書きながら思い出しても目頭が潤む。
あのシーンがこの作品のクライマックスだ。
バーバラが、トム・フーパ―版キャッツのような姿になり、ダイアナと戦闘する場面は正直何をしているのか分からなかったし、彼女だけが最後にどうなったのか、自分を取り戻せたのか、回収されなかった点は納得できなかった。
ガル・ギャドットは今回も最高に強く美しかった。
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