劇場公開日 2020年12月18日

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「アクションに乗っかる!ドラマで見せる!願いが叶った」ワンダーウーマン 1984 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アクションに乗っかる!ドラマで見せる!願いが叶った

2020年12月19日
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"The world needs you." 願いが叶った --- ウマい!エモい!オモシロい!この世界は本当に色々なものが素晴らしくて…ドラマが良くて泣いてしまった。コツを掴めば力は関係ない。世界は再びガル・ガドットの唯一無二な魅力・存在感の虜になる。DCを重い重い夜空から救い出した前作に負けず劣らずの気持ち良さ健在な快作!! スリルを与えながら、心も満たしてくれる。冒頭の方の80年代らしいショッピングモール(『コマンドー』?)でのアクションシーンからテンション上がる。ハンス・ジマー御大の安定の音楽が高揚感をもたらしてくれる。
"So...so many things." 遂に俺の番が来た!ペドロ・パスカル × クリステン・ウィグ = 二人の演技派が演じるヴィランもしっかりと感情移入できるし、そうした悪になる過程から描く点では、例えばスパイダーマン等も少し彷彿とさせた。本作のペドロ・パスカルが、元々好きではあったが、本当に良い。すごくこみ上げてくるものがあった。それぞれが欲望のままに動いたがために世界が混乱に陥っていく様は今日にも通ずるものがあった。終盤では複数回における公開延期を経て、こうして冬に落ち着いた今にピッタリのシーンもあり、「追撮?」などと思ってしまうほど。世界にはガル・ガドットが必要!大切な人の"その日"(=今日/明日)のために。だから --- 願いを取り消す。

1984年にガストってあったの?なんちゃって日本

風が教えてくれる
リンダ・カーター

とぽとぽ