「チートな願いの代償」ワンダーウーマン 1984 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
チートな願いの代償
手軽に叶えられる望みの代償は高くつくっていう寓話をスーパーヒーロー物でやってみましたってとこかな。
プロローグはよかった。サスケの100倍くらい難易度の高いミッションをクリアする競技に少女だった頃のバーバラが挑む。バランス能力、瞬発力、水泳、馬上弓術、投擲など全ての能力が要求される競技なんだけど、躍動感あふれる映像で、本編にすごく期待が持てた。
なんだけど、肝心のストーリーは、ありきたりの話の上に、チートな能力を手にしたマックス相手にどう戦うのかと思えば、ヒーローもチートで対抗するんかい。IMAXレーザーで鑑賞したから、そりゃ迫力あるけど、それ以上の感動がない。
物語に厚みがないと寓話として響かないね。
コメントする