IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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ルーザーズだいすき!!
チャプター1では見れなかった当時のルーザーズ個々のトラウマを大人になった今克服することで本当に強くなったんだと思う。
ペニーワイズに関してはもはやモンスターだったところがちょっと残念だったけど、4DX with screenXで見たから楽しかった!!
あのおばあちゃんだけはまじで怖かった笑
アトラクションのような映画
連続上映でも良かったかも
前後編連続上映で時間短縮しても良かったのではなかろうか。
直前に前作を観ていたら(地上波で流れてましたね)、結構な量同じ映像を観ることになる。
前作を観ていない人の為の解説なのだろうけども、削れるシーンが多そう。
原作未読なので細かい設定は知らないが、
結局ペニーワイズは何者で何がしたかったのだろう。
子供だけに見える物かと思いきや、
今作では成長したルーザーズの面々以外にも見える大人が居たようだし。
プロローグ部分の男性も認識してた。
冒頭はそれ以前に、数人の不良グループの行動を見てて気分が悪くなった。
ペニーワイズよりこちらの方が嫌い。
ペニーワイズの真骨頂、
話術で子供を引き寄せ捕食する様が今作も描かれていたのは良かった。
ラストの化け物よりピエロのがよっぽど恐い。
What is it?
この物語はホラー映画じゃない
私は中学生の頃にドラマ版を観て、大人になり仕事、子育て、同窓会を経験しての今回の1章、2章を鑑賞しました。
ドラマ版『IT』から現代版『IT』…映像と音響の進化でホラー色が強くなってしまってるのは仕方ないと思うが、元々『IT』って『自分の中にある恐怖との戦い』『仲間との絆』とかですよね。
恐怖(ホラー感)だけを期待したりするとつまらない映画になってしまうでしょう。
あと、27年前の出来事も忘れてます(笑)
でも不思議なもので同窓会や昔の仲間に会って話すと思い出す事もありますよね。
鑑賞する年代差も評価の上下に影響が大きいでしょうね。
子供同士のイジメや暴力暴言、大人からも暴力暴言が当たり前で毎日必死に生きてきた昔と平和になってきて、形を変えた陰湿な現代…
映画も音楽も観る側、聴く側の経験と想像力で評価が変わってきますが、今回の『IT』はドラマ版の流れを大きく崩してないのでやはり現代には合わない物語なよう気がします。
あの厳しい時代を生きた方にはノスタルジックな部分を感じたかもしれませんね。
私は違和感なく鑑賞出来ましたが、ドラマ版のほうが心に響いたかな…
ドラマ版ペニーワイズは『レッド・オクトーバー』に乗ってるから是非!
80年代ホラーのワクワク感が凝縮!
ペニー・ワイズとはなんだったのか・・・?
少年少女×不思議な怖い敵と謎×アメリカの田舎=テッパン
・ツッコミ所は満載(とりあえず顔にナイフ刺されたのに絆創膏貼るだけで済ませるの無理でしょ)
・ペニーワイズが繰り出すビビらせアトラクションが多種多様で魅せ方も工夫してて感心する
・びっくりはするけど全く怖くない
・ラストバトルがゴジラですか?みたいなサイズ感でもはや勝てる気しない
・あのキスはなんだったのか(妄想?)
・わりと辛い話だった
でも、楽しかったです!セットが本当にオシャレだし、色のコントラストも可愛くてオシャレで、ストレンジャーシングスとかイットの80年代アメリカの田舎の街の雰囲気が最高に好き。
とりあえずジェームズマカヴォイが遊園地で子供探すシーンは、いつ頭に指当ててプロフェッサーX化するだろうという表情で笑いました。
いやとても怖かった
前作履修の上観に行きました。
場内はカップルや若い人が多い印象でした。
こちらのレビューなどを伺うと1より怖くない、驚かし方がワンパターンで飽きる、等という意見をちらほら見かけたのでなら大丈夫かな、と思って観に行きました。
怖くてちょっと泣きました。
一緒に行った友人二人は登場人物の死などで泣いていましたが怖くはなかったと言っていたので私が特別ホラーが苦手というのもあるかと思いますが、前作より直接的な殺害シーン、犠牲者が多かったです。
CMだと変顔してる白塗りおじさんなのにストーリー辿りながら観るとあーーってなります。びっくりした。そんなとこに居るなや。
ホラー要素を除けば素敵な中年の青春物語です。ところどころで笑わせてくれるのでペニーワイズのことを結構忘れられる時間もあるのですが単独行動しだしたとたんHEYするのでもっと慎ましくてもいいのにと思いながら観ていました。(ペニーワイズもちょっとお茶目な顔したりするのではははと思ってたら豹変して食らいついてくるのでホントなんなの…)
場内悲鳴とか全くなくむしろ笑い声が幾度か響く微笑ましい空間でした。確かにホラーっていうにはコメディ色がちょっと目立つかも。構成としては、今作も一人一人に焦点を当てていく感じなので少々中弛み気味に感じるところもありました。全体的に面白かったですが無駄に音響が綺麗ということもありスクリーンだと怖かったのでもう観たくないです。外国の怖くてちょっとお洒落な映画でした。もう観たくないけど。
嘘っぽい
正直微妙でした。
長すぎる!怖く無い!多分、1ヶ月したらどんな映画だったか忘れてると思いますww
もっと削れば良かったのに。怖く無い理由は、演出もドラマもワンパターンだからだ。似たようなシーンが何度も出てくる。もっと削れ!
前作にあった、仲間との絆の大切さを描く、という良いところが薄まっちゃったなぁ。。。というか、やっぱりおっさんやおばさんが再開して仲間と力を合わせて、みたいな展開を描くのって難しい。だってそのシチュエーション、ウソっぽいじゃん?www。本作は、そのウソっぽさを隠し切れていなかった。
焦点を当てるキャラクターをもっと絞って、大人の苦悩みたいなものを描いて欲しかった。なんかみんな普通すぎて(というか、全ての登場人物が社会的に成功してるじゃんwww)キャラクターに感情移入できないよwwwイケイケの80年代なら違和感ないのかもしれないけど、西側諸国が沈みかけている現代だとちょっとね。。。ウソっぽいよね。
それもこれも、全ての原因は詰め込み過ぎて作品の焦点がボヤけてるからなんだと思う。シーンの繋がりとかも、無理やり感がすげーあった。撮りすぎちゃって、編集で苦労したんじゃないだろうか。。。監督の力量不足なのかも。
前作が良かっただけに残念
前作は4.0を付けたけど、期待があった分、今回は残念だった。
映画の時間も3時間近いので、退屈に感じた。
■良かった点
・ちょっとした恐怖シーンが多く、ゾクッとする感じが良かった。
■残念だった点
・何か色々と詰め込みすぎている感があった。
・B級映画を彷彿とさせるシーンが特に後半に多かった。
・時間が長い。2時間くらいにして欲しい。
丁寧な作り
これは映画館で観なきゃ損すぎる!!
前作にもまったく劣らずむしろ2作目の方が面白いと私は思いました。
みんなが再開したシーンで喜んでいるのもつかの間、それがすぐ、、、、、、。
おどかし方?は前回と同じ感じで急にドン!!!!!みたいな感じですが、前作を見ているからこそ目を覆いたくなるところもありました。
(私はここで来ると分かっていてもびっくりしました笑)
グロさは増し増し。アクションも増し増し。迫力も増し増し。感動増し増し。友情も増し増し。
また、ビルとベンとべバリーの三角関係は意外な方向へ…!
(ベンがかっこよくなりすぎて半端ない。顔も性格も。)
とにかく絶対見た方がいい!!!!!映画館で!!!!
とても長いのに1回も飽きたなとか疲れたとか感じず最後まで楽しめます!!!ぜひ!!!!!!!!!
(幼少期のビルもでてきて、、、かっこいい、、、♥)
私は好き ペニーワイズが可愛く思える🤡
3時間が長い、という方が多いですがどうしてもそれくらいはかかっちゃうかなーと思います。
変に削っても良くないし、個人的に無駄なシーンはあまりないように感じます。
要らなくね? というのは、強いていえばリッチーのゲロとヘンリーかな? ヘンリーは前作で死んでいたことになっていても良かったかも。まあ、オジャマキャラがペニーワイズだけだと飽きる、という人にはスパイス的になったと思います。
キャストに関しては、スタンリーの大人ver.がかなり完成度高いです。べバリーは頑張って寄せられてますね。リッチーはもう少しかっこよくなるんじゃ? と思いました。特に、メガネを(子供の頃のリッチーが)外されるシーンで。あの秘密基地のシーンはかなり好きです。
ストーリー的には、謎がスパッと解決!
めでたし!的なのを期待してるとダメかも。
見てる側に考察の余地を残させるラストだったように感じます。
怖いのはペニーワイズと言うより冒頭のチンピラとべバリーの旦那じゃないでしょうか。
R15だからといってさほどキツい描写はありません。
最終的にビビリなアイツが名言をかっさらっていきます笑
あと、所々他のスティーブン・キング作品をオマージュしたシーンがあり笑えました。
友達といくのがベストな映画だと思います!
ITとは
ITとは自分の中にある怖れをエスカレートさせる存在なのだろう。
とすればITを描こうとしたとき、子供を登場させるのが自然だ。自分の中のお化けが現実化し夜中の天井に、あるいは振り返るとそこに、あるいは目を開けることに恐怖を感じた経験は多くの人にあるだろうから。
さて、27年後を舞台にして大人を招集するとどうなのだろう。ITは変わらず心に存在するのだろうか。子供の頃よりはITは存在感を減じているはずだ。
それは記憶の欠如として現れる。一方、子供の頃よりも心中のITを成長させてしまう人もいる。それは精神的な病と判断されているかもしれない。
ITは倒すことのできない何かのはずと思う。意識のある限りITは存在する。
ラストはその解釈がブレたような気がするのだ。
怖いというより気持ち悪い
前編の方がよかった
S・キングの作品は、映像化すると大抵コケる。でも、前作「IT」はなかなかよかったと、原作著者のファンとしても思いました。(その点では「ドクター・スリープ」もそこまで悪くはなさそう)
ただ、なんだか今作は長かった。もちろん文庫本で分厚い4冊になるほどの長編が原作なので、削るのは大変だと思う。でも、子ども時代と現在に分けたのだから、子ども時代の回想はもう少し少なくてもよかったと思う。
ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チェステインと実力派俳優を起用できるほど、ホラー映画というものの地位が向上してきているなと思った。ひと昔前はホラー映画はサブカルみたいなものだったのに。でも、そこまでの俳優を揃えておきながら、原作のもつ深みは出せていなかった。少年少女の淡い恋などはあったけども。キングのホラーは怖いだけではなく、多様なジャンルが混ざっているはず。だからこそ同じひとが「グリーンマイル」や「スタンド・バイ・ミー」のような感動作もつくれる。
「IT」の怖さは、人間それぞれが持つ内的恐怖を投影している。だからこそ見る者によって違う姿なのだ。だから、アメリカンホラーの定番である音で驚かすだけでは足りない。その点前にTV映画として映像化されたときは、映像技術がしょぼい時代だったからこそ心理的な恐怖をつくれていた。「ピエロ恐怖症」なんて言葉を生み出したくらいなのだ、当時の人々がどれだけ怖がったのかよくわかる。もちろん、映像がしょぼいので、今観てもそこまでおもしろいとはいえないけど、今2019年版を観るより、当時TV版を観ている方が絶対に怖い(と思う。)
あとはキングも結構なお年なのに、まだまだ元気そうで安心しました。
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