「ルーザーズ・クラブに焦点が当たり過ぎている」IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 バフィーさんの映画レビュー(感想・評価)
ルーザーズ・クラブに焦点が当たり過ぎている
今回、大人になったルーザーズ・クラブのメンバーに焦点が当たりすぎていて、ペニー・ワイズという存在が現代でどう扱われいるのかも、被害にあった子供たちの保護者がとうしているのかも一切描かれていない。
必要な部分も描かれていないのに、やたらと回想シーンに尺を使いすぎていて、続編映画で前作を観ていない人は置いてけぼりというものもあるが、この映画は逆の意味でイライラさせられる。
いよいよ最終対決というときには疲れてしまっていて、どうでもよくなってくる。演出もアトラクション映画になってしまっている。
コメントする