劇場公開日 2025年4月25日 PROMOTION

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マインクラフト ザ・ムービー : 特集

2025年4月21日更新

【予想以上! めちゃ面白い!! 最っ高でした!!!】
創造!笑い!絶叫!息つく間もない“楽しい”の連続!!
さらに…この映画は子どもの“創造力”を拡大し、人生
をアップデートする【GWは「マイクラ」で決まり!】

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え……期待はしてたけど、予想の5倍くらい面白かった!!



全世界で超大ヒットスタートをきり、いよいよ4月25日から公開される「マインクラフト ザ・ムービー」は、無限の創造性に満ちた超快作でした!(※アメリカではなんと「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を超える大ヒットスタートを記録!)

世界で最も売れている超人気ゲームを実写映画化。すべての読者に伝えたい一作ですが、本記事では特に「ゴールデンウィークや週末に子どもと or 家族で観る映画を探す人」に向け、熱烈にオススメしていきます。

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子どもに付き添ったつもりが、気づけば自分が一番楽しんでいた――笑って、驚いて、ちょっと泣けて、そして人生に大切なことを教えてくれて、終わったあとには会話が止まらない。そんな“想像以上”の体験が待っている……!

ということで、「ゲームはそんなに詳しくないけど映画は大好き」なパパと、「マイクラ実況を横目に見てたけど、実はよくわかってない」なママ、2人の親目線レビューでお届けします!


【予告編】ハリウッドが本気で描く“異世界転送ファンタジー”超大作!

【映画好きが観てみた】「マイクラ」ちょっと知ってる
くらいで見たら驚いた…「最っ高の体験が待ってた!」

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まずは映画ファンのパパ目線! 本当に面白いのか、子どもが途中で「帰りたい」とか言い出す内容じゃないかなど、気になることを検証してもらいました。


※執筆者A:35歳男性、映画ファンの映画.com編集部員。未就学児の子どもを持つパパ。「マイクラ」の人気は知っているが未プレイ。子どもが興味を示しているので「観たい」と言われたら一緒に行くけど、内容が面白くないなら別の作品をすすめようかなあ、くらいに思っていた。



🧱【驚き①】びっくり! めっちゃ楽しいよこれ!!
爆笑あり、ド迫力スカイアクションあり、絶叫級のラストバトルあり! 切れ目のない面白さで想像以上の満足感!
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予告編を観て「良さそう!」と思ったし、自分の子どもも「観に行きたい」と言っていたので、「子どものために行く」ことはほぼ決まっていました。

とはいえ、内容が面白くなかったりしたら、「こっちの映画のほうがいいんじゃない?」と方向転換したくなるのもまた事実。そのうえで正直にお話しますが……始まってすぐに気づきました。

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「これ、自分が一番楽しんじゃうやつだ!」



マイクラがどうのとか以前に、この映画とにかく面白い! ハチャメチャとワクワクと(あとティースプーン1杯分の切なさ)がテンポよく押し寄せてくるんです!!

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バトル、バトル、またバトル! うおおこれは良いスカイアクションだ! ちょっと休憩~。ピンチ襲来! ピンチに次ぐピンチ、突破してもまたピンチ!!

面白さに切れ目がない! 気づけばラストバトルでこれも絶叫級の大興奮!!

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あとジェイソン・モモアとジャック・ブラックのコンビが、2000年代のアメリカン・コメディ黄金期ばりの面白さ!! もうびっくりするくらい楽しかったですね、マジで。

これってひょっとすると、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「E.T.」「ハリー・ポッター」など、人生に残る大傑作を初めて観たようなトキメキかも……これを自分の子どもが観たら? そう思うと、たまらない気持ちになりますね。


🧱【驚き②】意外と深い、そして感動!
“失敗”を抱えるキャラに共感し、“成長と再生”が胸アツ…楽しいだけじゃない、涙もろくなった自分に気づく約100分間!
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ただのドタバタ冒険で終わらず、「失敗」や「挫折」を抱えた人々の“再生の物語”でもあり、しっかりと涙腺を刺激されました――。

特にジェイソン・モモア演じる“元神童”ギャレットの存在がぶっ刺さり。経営する店も潰れかけで、友だちもいない。「勝ちたいんだ。何かで当てたいんだ」と泣きべそをかき、初対面の少年に「人生というゲームの勝ち方を教えてやる」と虚勢をはる、人生の負け犬かつイカれたオタク。

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そんなギャレットがマイクラ世界に転送され、“人生を取り戻す”かのように奮闘する姿が、グッときて仕方なかった。ふと泣きそうになっている自分がいて、昔にくらべて涙もろくなったことにハッキリ気づきました。

大人もみんな、弱さを抱えて生きている。でも、それが普通だよね。素敵な物語でした!


🧱【驚き③】ちょっと真面目なこと言います――
大事なことは全部マイクラに詰まってた。“想像力と独創性”こそ最強。これは子どもと観たい、子どもに観せてあげたい!!
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「ここが最高だよなあ!」と、膝をスパーン!と叩いたのが「マイクラの世界では大人じゃなく、子どもが最強」というテーマでした。

マイクラ世界で重要なスキルは、探究心と好奇心、想像力、独創性。それは子どもたちに自然と備わる才能ですよね。一方で、親が子に強要する価値観は、マイクラ世界ではあまり役に立たなかったりします。

(左)キューブを持つヘンリー
(左)キューブを持つヘンリー

その体現者が、一緒にマイクラワールドに転送される少年・ヘンリー。発明のスキルや発想力がピカイチな彼が、マイクラ世界に誰よりも早く適合し、クラフトの才能をメキメキと伸ばし、やがて“世界を救う大エース”へと成長していくのです!

この展開に、子どもも大事なことを直感し、想像力がぐんぐん伸びるはず。鑑賞料金と100分ほどの所要時間で、我が子がレベルアップし、その後の人生がグレードアップするかもしれないと考えたら、これとりあえず行ってみるのが最適じゃないですか!?

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余談ですが、最近、子どもと一緒に「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」へ行きました。絵を描くこと=創造の楽しさを伝えられる、と考えて選んだんですが、鑑賞後、子どももその楽しさに目覚めたみたいで、机に向かい絵を描く回数が目に見えて増えました(狙い通り)。それと同じような好影響が「マイクラ」にもありそう。

だからこそ、子どもと、家族と観に行くのがめちゃオススメだと思います。子どもの将来をまばゆく照らす松明になるかもしれない“人生アップデート型”エンタメ、ここに爆誕してます。


【親目線で観たら】子どもが「マイクラ」沼ってる…
でも“親”の私はよく分からん。この状態で楽しめる?

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パパ目線の次に、ママ目線ではどうだったのでしょうか? 別のご家庭のママさんに、本編を観てもらいました。

※レビュー執筆者B:30代女性、映画.comスタッフ(小学生高学年の子を持つママ)。子どもがプレイしている・実況動画を観ているのを横目で見ていて、なんとなく「マイクラ」は知ってる。「マイクラ」好きにもちゃんと刺さるかどうかを確かめるためにも、鑑賞してみた。



🧱【子どもと観に行くのこれにする①】
知らなかった! こんな面白いものを、この子たちは味わっていたのか!
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「四角い世界の面白さって?」。ちょっと不思議に思っていました。でも映画を観て「こんなに面白かったんだ!」とひっくり返されました。

スクリーンに広がる不気味な夜。ゾンビ、スケルトン、クモが次々と襲いかかってくる! 主人公たちは逃げまどい、追い詰められて絶体絶命! しかしその瞬間! 遠く水平線から朝日が昇り、ゾンビたちは炎に包まれ消えていく――。

わき上がる勝利の歓声。きっと、ゲームをする子どもたちの頭の中では、こんな映像や大冒険が繰り広げられているんでしょう。なるほど、これは夢中になるわ!

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子どもの世界をのぞき見できた気がして、だんだんわからなくなっていく「うちの子が今、夢中なこと」の一部が、とてもよくわかった気もしました。

ほかの映画ではなかなか味わえない、この尊い感情。つくった人たちに、お礼を言いたいです!


🧱【子どもと観に行くのこれにする②】
「つくる」力でサバイバルするなんて! 想像以上に創造的で、こんなに“脳”が刺激されるとは!!
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本作を観れば、どんな資料よりも「『マイクラ』が学校の授業に取り入れられている理由」が納得できると思います!

直面する困難に、主人公たちは頭を使って“解決策を生み出して”いきます。敵に囲まれたら、鉄の剣やバケツのヌンチャクなど武器をクラフトして立ち向かう。逃げ道がなければ掘ったりつなげたりして“道”をつくり、作戦も建物もぜんぶ自分で組み立てる。

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つくる・考える力はすなわち「生きる力」! めちゃくちゃ面白いだけじゃなく、大人の私ですら論理的思考や空間把握、そして「自分で考えて工夫する力」が、楽しく育っていくことも感じられたんです。

記憶に残り、勇気を与えてくれる名セリフもたくさん。「創造力は無限大、何事も諦める必要はない」「壊すより、創るほうが難しい」「現実でも魔法を使ったら」「勇気を出せば現実は変えられる。君のオーバーワールドを変えられる」

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なので、こうも思いました。「この映画を観て“『マイクラ』やってみたい!”“もっと極めたい!”と思った子は、ものすごくいいスタートが切れる」。

だって“やらされる”勉強じゃなく、「創造すること、自分で道を切り拓くことの快感」に気づける。その気づきはきっと、将来につながるギフト。子どもの才能をどんどん伸ばしてくれるはずです!


🧱【子どもと観に行くのこれにする③】
「帰ったらマイクラやっていい?」 上映後、むしろ親から子どもにお願い! 子が好きなことをまた1つ、共有できた!
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映画が終わって、外に出たとき、思わず子どもに連絡しちゃいました。

「この週末、一緒に『マイクラ』やってみていい?」

スクリーンのなかでは、無限に広がる四角い世界を、子どもと大人が本気で冒険して、一緒に戦って、笑ってる……その姿をみてハッとしました。なんというか、自分ももっと、子どもみたいに一緒に楽しんでいいんだな~。

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映画館、子どもと隣同士で観て、笑って、固唾をのんで、ポップコーン食べて、「あぶなっ!」「今のヤバすぎ!」って小声で盛り上がって、ちょっとホロっと泣ける場面では「泣いてる?」なんて言い合って。

子どもと親友になれる映画、なんて言ったらちょっと大袈裟ですかね? でも、親子の距離はグッと縮まるような気がします。

だからこそ、一緒に観るべき映画だとオススメしたいです!


🧱【結論】親目線でも超オススメ!
「スーパーマリオ」を一緒に観た“あの時”と同じくらい、むっちゃくちゃ楽しかった――“親子で楽しめる映画”なら、GWは断然「マインクラフト」で決まり!
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ちなみに、帰宅後は子どもに「チキンジョッキーって敵が出てきたけど、ゲームにもいるの?」「背中につけて空飛ぶアイテムは?」などなど質問攻めに(笑)。

上映時間だけじゃなく、その“あと”まで続く良さがあるのが嬉しいですね。会話がどんどん弾んですごく楽しかったですし、子どもも「映画が観たくなってきた」と言っていました。推しを伝えて、観客1人ゲットです!

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ちょうど2年前のGWに、子どもと一緒に「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観たことを思い出しました。あの時も「あのキャラよかった」「あのシーン最高だった」って、家までずっと話が止まらなかったな~。

今回の「マインクラフト ザ・ムービー」も、間違いなく、あのときと同じくらい盛り上がる一本……これってもう、「GWエンジョイアイテム」って呼んでもいいんじゃないですかね!?


🎬 大人も子どもも、ちょっとずつ“新しい自分”にアップデートされていく。親として、映画ファンとして、「これを選んでよかった」ときっと思える、そんな特別な体験をぜひ劇場で!

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