アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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アリー、スター誕生 鑑賞を渋っていたけれど、音楽映画としての評価も...
アリー、スター誕生 鑑賞を渋っていたけれど、音楽映画としての評価もあったので気になってしまい満を持して鑑賞。 まず、読めてしまう展開は頭から追いやります。映画はたくさん見れば見るほど、そして大衆向けにするほど展開はありきたりなものになってしまうからそこをマイナス評価にしてしまうのはどうかと。 序盤のドラッグクイーンとしてフランス語で歌唱するシーンはさすがガガ様! 雰囲気も色気もあってつい魅入ってしまった。まさにジャックと同じ気持ちで観れたに違いない(笑) そこからトントン拍子に進むアリーのサクセスストーリーに多少違和感。 こんなにもうまくいくものか??という具合に登りつめるアリー。 ジャックがどの程度名が売れているアーティストなのかもう少し描写があっても親切かもしれない。 アリーとジャックの人生の物語。 原題は「STAR IS BORN」果たしてスター誕生の『スター』とはアリーのことなのか?鑑賞中そんなことばかり頭によぎっていた。 ジャックの気持ちを考えるととても心が痛い。 でも彼はもう誰にも救えない。酒に逃げることはできるが救われはしない。アリーが全てを受け入れても許してくれても救われない。 恋愛とは難しいものですね…恋人が自分の過去現在を受け容れてくれて尚且つ未来も一緒に見てくれている。それに値する言葉もかけてくれる。 なのに当人の心は救われないし、大事な人を置いて去ってしまう。 勝手といってしまえばそれまでだが、救われないのであればしょうがない。ただ残されたアリーはどうすればいいのか。 13歳の頃失敗してしまった自殺が成功して初めて彼は救われたのだ。 とても残酷である反面、才能の世界の美しさでもあると言える。 自分はこの映画でいうスターはジャックであると感じた。 アリーを世に売り出し、自身も死をもって伝説化する。まさしく生まれるべくして生まれたスター。 ガガ様の歌声が素晴らしすぎて、アリーを超えていたので個人的には「ONCE ダブリンの街角」のようなザラザラした映画の方が音楽映画らしくて好みだなと。 ブラッドリー・クーパーの歌声は素敵だったなぁ…
心が震えた。
レディガガが美しく、圧倒的な歌唱力で、心が震えた。 ガガの実話かと思ってしまうくらい、ガガは、はまり役で女優として覚醒している。 初監督で主演男優のブラッドリークーパー もカッコ良く、こんなアル中のダメ男でも、クーパーならそばに寄り添って支えたくなる。 ラストは泣ける。
弱いものほど儚く美しい
いろんなテーマが入り混じってますが 愛にしろ人そのものにしろその関係性にしろ 美しい映画でした。 もちろん ドラァグクイーンも美しかった。 私は音楽も大好きなので それぞれのストーリーからのそれぞれの音に 終始涙! またうまいタイミングで流すなぁ と、やられっぱなし。 とにかくお二人が素敵すぎます。
残念な内容と展開
ガガ、ブラッドリーの歌声と、コンサートの雰囲気は良かった。 けれど、今時ストーリーがこんなに陳腐で浅い映画とは。音響がいい映画館で観るのはいいが、内容はテレビドラマ以下。圧倒できる歌唱力がもったいないと思った。
レディー・ガガであることを忘れさせるほどのクオリティ
歌が上手いシンガーが、演技までも上手いのか。 演技の上手い女優が、歌までも上手いのか。 どっちなのかわからいうちに、そんなのどうでもよくなっていく。 音楽という才能を得た人間の人生の豊かさと、それゆえの苦悩と。 ちょっと甘く見ていたが、あのラストには感銘を受けた。 レディー・ガガ、いい女だなあ。すっかり惚れこみました。
Lady Ga Ga 恐るべしっっ!!
何となくの情報で所謂 “音楽映画” やって事は知っていた。 『ハング・オーバー』シリーズでブラッドリー・クーパーは何度も三度も観た事があった。 レディ・ガガに関しては、名前が QUEEN の “Radio Ga Ga” から頂いたって 事 だ け 、 最近『ボヘミアン・ラプソディー』観たきっかけからの流れで知った。 で、先ずは冒頭、 いきなり始まる LIVE の1曲目、 ブラッドリーが弾くギターのイントロが鳴り出し、ループし出したその瞬間から アタクシの感情の箍が早くも崩壊っっ!! むちゃんこカッコえぇっっ!!!! そこから流れ込むリフ、無骨な歌声、イケない童謡の様な歌詞 (←この表現で合ってます?w)、二人のギタリストの下手なギミック等何んにもない応酬っっ!! 嗚呼素ん晴らしいっっ!!!! だがしかし是は映画である。 実況録画映像が永遠と続く事はない。 そこに、 ブラッドリー “酔っぱらいが似合う男 (←飽くまでアタクシ目線)” クーパー と絡んで来るのが何を隠そう、 レディ “何だか奇抜な印象しかない (←飽くまでアタクシ目線 Pt.2)” ガガ なのだ。 現れた瞬間一発かました後に (※要観劇) ドラァグ・クイーンに紛れバーにてむちゃんこえぇ歌を披露するガガ改めアリー。 ただただ呑み足らんたかっただけでバーに訪れたブラッドリー改めジャックは、その見事なアリーの歌声に見事に惹かれる。 そしてそこから始まる二人の物語にどんどんどんどん引き込まれたゃわいね~っっ!!!! この映画は何が何でも映画館で観るべきや なんて大それた事は言わないが、この映画は何が何でも映画館で観るべきだ。 何せ曲が良いっっ!! 音が良いっっ!! アリーの顔 (←割とすっぴん) の説得力が凄いっっ!!!! 今迄ほぼ無知やったアタクシが、ちょいと Lady Gaga を好きになってしもたカモ知れんこの映画。 何卒皆々様もどうぞ劇場で御覧あれっっ♪♪
途中間延びしすぎ
話のストーリーというか筋道でこういう流れにしたいんだろなっていうのはわかるけど、間が長すぎる。素人が作りました感が満載と感じてしまった。しかもわりとありきたりな話の流れだと思ってしまった。ありきたりでもテンポの良さがあればもっと作り手の気持ちが伝わるはずだと思う。いろいろ音楽、注目度などいろいろ揃っている中だったから余計にもったいないと思ってしまった。もっといい作品になるはずだったと思う。脚本に問題があったと感じた。 たしかに最後のレディーガガが歌って、回想シーンを入れるところは感動したし、レディーガガの歌は映画館の大きなスクリーンと音響で聞くのはいいと思った。正直、これだけでは映画館で見るべき映画だとは思わない。DVD借りて見るくらいがちょうどいいかもしれない。
信頼って何だろう?
止まっているとバランスは取りやすいが走りながらだと難しい。特に、2人のスピードが違うと、その間のバランスを取るのは大変だ。だったら、止まれば良いのか?しかし、生きるとは走ることなのだ。
アカデミー賞なんて飾り~桁違いのスターたちのホメ合い~
アカデミー賞なんて飾り~桁違いのスターたちのホメ合い~ 投稿内容 「アリー/スター誕生」40点。 「ボヘミアン・ラプソディ」が素晴らし過ぎた。どうしても比較してしまう。 似て非なる作品。 作り過ぎ。 途中で先が読めた。 とって付けた、いかにも過ぎるタイトル。 「ガガ」は素顔が1番マシ。だんだん酷くけばくなる。 自分に自信がない役は笑ってしまう。 この時期の宣伝文句「アカデミー賞最有力」はお約束の宣伝文句。 とても該当しない。 「ゴールデン・グラブ賞」で、ハデ派手衣装も台無し。そんなに甘くない。 受賞ならハリウッドが終わってしまう。 「アカデミー賞」自体が値打ちがあるように思えない。 単なる桁違いのマネーを稼ぐスターたち(該当しない者も入っている)のホメ合いであり、馴れ合いであり、傷のなめ合いでもある。 どうしても主観が入る余地がある。 さらに圧倒的に全てがハリウッド。 「アメリカ is No1!」そのもの。 年に1度の「エンターテインメントショー」でいいのでは? 以前は社会性も考慮されたがだんだん…。 それぞれの個人が「自分のランキング・ベスト1」を考えればいい。 それじゃ面白くないと考えついた、いかにもアメリカ人が好む派手過ぎる「祭り」。 視聴率の低下が激しい授賞式で「トランプ、Fu〇〇 You!」。 おかげで、超セレブとは真逆の、今晩の食事の心配をしている多くの国民にひんしゅく。 反発して、どう見ても「ヒール」の、全てが真逆のトランプに1票と? アメリカの、世界の危機に。 それにしてもこのような「スキャンダル」?「美談」?をもスターの条件にしてしまうえげつない世界は実感できる🍀
Shallowまでは素晴らしいのだが尻すぼみ
皆が言うように、レディガガの演技は素晴らしい。 ミュージシャンとしてはエゴむき出しでパフォーマンスするレディガガが、ここでは夢は持ちつつも表舞台に出ることをほとんど諦め、片隅で生きようとする女性アリーをリアリティを持って演じている。 小さなことに喜び、怒り、怖れ、そんな一つ一つの動きが実に繊細で引き込まれる。そこに強大なエゴは全く感じられない。 これまで彼女のことを見た目のこけおどしに比べて中身は新鮮味に乏しいアーティストと見ていた私には驚きだった。 Shallowを初めてジャックの前で歌ってみせるところ、そしてそれをジャックが気に入り半ば無理矢理舞台に立たせてデュエットさせるところの音楽的カタルシスは半端なく、おもわずなみだがほほを伝った。 ガガは歌だけでこんなに場を圧倒させる力を持った卓越したアーティストであることを今更ながら知った。 が、ここから先、盛り上がりに欠けるのである。 ジャックはこの物語が始まる前から酒及び薬に依存しているようなのだが、それは何によるものなのかがあまり描かれていないように感じた。そのため必然性が無い。 なので、落ちていく過程でも、なぜそうなるかの説得力が無く、何やってんだ?と思ってしまった。 一方のアリーは、敏腕プロデューサーに見出されたのはよいものの、まるっきり音楽に対する経緯はなくひたすら現代的なショウビズのトレンドに即した音楽をさせるだけで、元々アリーが持っていたはずのリアリーは見る影もない。 映画のストリーではそれによって成功を収めグラミーの新人賞獲得まで登り詰めるわけだが、個人的な好みではこんな手垢にまみれたポップミュージックのどこに魅力があるのだろうと白けるばかりだった。 かっちりとしたフォーマットがある映画の4度目のリメークであるためそのプロットから大きくハズせられないという制約もあったのだろうが、それぞれの上昇・下降する中での葛藤や二人の軋轢に関する描写も乏しかったように思う。結婚までしているのに、描写が通り一遍で、これといった衝突もなく、アリーの成功や大きくなり、ジャックの没落やさらに進む。 結局この二人の関係性は、出会った時は派手な閃きがあって引かれあったけど、そこから先は惰性で続いているだけなのだろうか。 あとはブラッドリー・クーパー演じるジャック・メインのキャラクターがよく分からなかった。
shahahalalalalow
レディーガガは流石に歌うまいなと思った。 特に予告でも流れてるShallowはぐっときた。 でも思い返すと、印象に残ったのはその一曲くらい笑 んで話は予想通りで、まぁよくある話。てかただのよくあるラブストーリーという方が正しいかも。 最近の音楽を楽しむ系?の映画はストーリーの薄さを音楽のパワーでカバーするのが主流なんだろうなとも感じていて、だとしたら音楽はいまいちだった。 直近に見たボヘミアンの音楽の方がいいに決まってるからどこをとっても中途半端な感じがしてしまたった。
アリーシリーズで1番良い
ボヘミアンラプソディー の二番煎じに思われがちだが、内容も展開も全く違い面白い。 まずブラッドリークーパーが多才過ぎて世の男性を追い込みまくってる。歌も上手いしギターとピアノ弾けるし初監督で主演男優賞とっちゃうし。 内容は賞とっただけあり、なかなか面白い。 ブラッドリー演じるジャックは、尊敬しているクリントイーストウッドをモチーフに作られたキャラかもしれないと思わせる時代に残されたような人物を演じている。 アリーはリメイクだから展開がわかってしまうのはしょうがないが今回が今までで1番ずっしりした内容だったと思う
歌が多すぎ?
個人的好みの話だが、歌で成り立ってる映画。 話にあまり広がりがないのは、そのせいなのか。 歌が減れば、上映時間も二時間以上にならない内容。 内容は良いと思うが、演技やシナリオの広がりでみせる場面が欲しかった。
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