「妻の映画だ」天才作家の妻 40年目の真実 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
妻の映画だ
プライドばかり高いけれど才能はない夫の名前を借りて書いていた妻。
夫の名前で認められて、夫の浮気への怒りを次の作品のバネにする。妻となり夫の影に隠れ、書けて、作品は評価され、家族を養ってきた。ある意味二人三脚と言えなくもない。
彼女は自分のズルさを夫以上に自覚している。
夫はどんどん有名作家になり(すまし)、浮気相手には苦労しない。子どもたちまで作家の夫を尊敬する…
この後彼女は自分の名前で書くのだろうか?
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