人魚の眠る家のレビュー・感想・評価
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踏み入れてはいけない領域
脳死、心臓停止、、、
わが子、家族、赤の他人、、
母、父、祖父母、、
日本人、外国人、、
人の死に対する定義はきめられない。
田中さんの言葉がずっしり響いた。
私たち人間は決して踏み入れてはならない領域にずかずか土足で上がりこんだのではないのか?
答えなどあるはずのない場所で迷い、悩み、狂いかけている人達が自分のようで恐ろしかった。
子役の凄さにビックリ!
今回は子役に完全にやられました...
特にクライマックスで真実を暴露する若葉と、弟が泣いて懺悔するところで涙腺が崩壊してしまいました(涙)
瑞穂のずっと眠っているのも上手でしたしネ!!
子役みんなスゴイな〜と思って調べたら、
アクティングコーチ(これは初耳でした!)のtoriさんという方が撮影前に子役たちと準備していたらしいですね...
あんなに若いのに撮影前からちゃんと準備してるんだ〜!!プロだな〜!!って感心しました☆
自分だったら
重いテーマで、終始考えながら鑑賞しました。
人それぞれいろんな答えがあるのでしょうが。
自分は、主人公篠原涼子の考え方と同じです。
あと、川栄李奈の演技がよかったのと、子役の女の子が超かわいい。
是非劇場で、考えてください。
迷うなあ
自分はこの映画を観てどう思うのか。
見終わった今、うまく言えない。
我が子の脳死を受け入れるかどうか。
経験したことがないものを、よいとか悪いとか判定できない。
ただ、脳死を受け入れられず、子供を長期脳死状態におく親がいることやその気持ちはわかった。
そういう経験をさせてもらったことはこの映画を観た価値だった。
目を覚ましてくれと思う気持ちはよくわかった一方で、生きているとアピールすることは、側から見るとかなり気持ち悪いことも感じた。
そこまで感じさせる篠原さんの演技は秀逸だったのだと思う。
西島さんは相変わらず何をやっても西島さんだが(彼の強味でもあり弱味でもあり。木村くんと一緒)、坂口くんと川栄さんの位置もぴったりで、いい配役と思う。特に川栄さんはやっぱり主役なんかやらずに、名脇役を目指してほしい。
悪くないが勧める気にもならない、大切な重たさという感じの映画。東野圭吾も、困った話を書いたものだ。
抜け出せませんーー
泣きましたーー
映画終わって帰りの車の中で、声だして号泣しましたーー
それでも、胸に大きな塊が宿ったままですーー
子どもたちの顔が脳裏に焼きつき離れませんーー
演技ではなく本物でしたーー
すごいものを受け取りましたーー
2時間の映画なのに、瑞穂ちゃんと同じだけの時間を共に過ごしたような何カ月も一緒にいたような感覚でーー
放心状態から抜け出せませんーー
すごいですーー
泣けて泣けてーー
どうしようもなく苦しくて苦しくてーー
子役さんたちを準備されたアクティングコーチのtoriさん、すごいですねー!!!
確かに良いテーマですが出木杉君です
確かに楽しめましたが、やっぱり少し冗長・・・
10分程度長いかなと
映画なのにアップが多過ぎるのはTV放映を意識してか?
考えさせるテーマであるはずだけど、上手くまとめ過ぎたため余韻が残らないンですけど
泣けるというよりは…
時間ができたので何か映画を見ようと半ば消去法的に選んで見た作品。一言で言えば考えさせられる作品だった。
テーマは「人の死とは?生きるとは?」といったところだろうか。これ自体は昨今よく見かける脳死を題材としたものである。ただ他の作品と一線を画すのは登場人物の多様性だ。
娘へ盲目的な愛を捧げる母、親としての立場と世間体に揺れる父、次第に手段と目的が逆転していく研究者、第三者の立場であり彼らに翻弄されるその研究者の彼女など、脳死した一人の少女を中心とした、様々な人物の多様な向き合い方が描かれている。どの観客にも登場人物の中に一人は、脳死について現在の自分と同じ考えをもつ者がいることと思う。
デリケートな題材で明確な解を用意することが難しいだけにどのような結末を辿るのかハラハラしながら観ていたが、最後にキッチリと伏線を回収して綺麗に終わらせるあたり、さすが東野圭吾作品といったところである。すっきりと感動して泣ける作品ではないが、人の死生観について鑑賞前にはなかった視点を得られる、深く考えさせられる作品である。間違いなく一見の価値はある。
良かったです
難しいテーマで考えさせられました。難しすぎて上手く書けませんが、篠原涼子さんの母としての思いが迫真の演技で表現されていて見応えがあり、愛する余りに気味が悪く怖い場面もありましたが、終わった後満足感を感じました。
原作はもっと面白いんだろーなー
、と思った。母親をとりまく全ての人達のそれぞれどれも共感もてるからせつない。それにあれもこれもこんなにしっかり絡んでくるなんて…。堤監督はそれらをあっさり描いてるけどこの上映時間でうまくまとめたなー、って思う。
役者さん達もみなうまいけどピカイチは川栄かな。なんか、存在感あるし説得力あるしいろんな作品に出続けるわけがわかる。
皆さんだったらどう思いますか?
①脳死と心臓死、どちらを死ととらえるか?
②延命処置をするかしないか?
③臓器提供をするかしないか?
この映画を見て考えさせられる基本的な上記の疑問について、自分ははっきりと迷いなく答えがはっきりとしています。
が、皆さんはどう思うのかを知りたいです。
ぜひお聞かせください。
わずかな希望の為に人は狂気にもなるさ
泣ける映画、そうですね
そして、それ以上に考えさせられるそんないい映画だと思います
そして、娘を公園に連れ出したり、入学式に連れて行った母親の気持ちは実は共鳴できました
そして、最後、皆が気持ちを吐き出せたとこは良かったと思います
子役、すばらしかったです
泣くだけ、の話ではなかった
よくありがちな話に、プラスαがあって面白かった。
内容を知らずに、観るのがオススメ。
日曜日、朝イチの上映。観る気満々の人の中に入っておりました。
感情移入して泣いている人がいっぱいいた。
篠原、西島秀俊でなくてもこの内容なら売れると思う。
原作とは違っても・・・。
原作を読んでからの鑑賞です。原作とストーリーは若干、違うのですが、映画の時間内に収めるとしたらなかなかの出来だと思いました。
個人的には原作の「本を読みに来る人」の部分が好きなのですが、やはりカットされていました。まあ、映画にするには無理な部分があるのでしょうがないのですが・・・。あそこに物語の「肝」があるように思うのは私だけでしょうか?
もしこの映画を見るなら、私はぜひ原作を読んでみてみて欲しいと思いました。
とはいえ、篠原涼子さんを始め以下俳優さん、女優さんの演技は良かったと思います。
子供を持つ親は自分がその立場にいざなったら、一体どうするでしょう?
ありきたりと言う人も中にはいますが、個人的には考えさせる映画でした。
絢香さんのエンディングの曲「あいことば」も良かったです。映画の余韻浸れる曲でした。
ラストは私は好きです。
時間のある方、単純に泣きたい方は見てみて損はない映画と思います。ぜひ映画館で!
最後は涙が止まらなかった
#98 最初から最後まで冗長さがなく一気に話が進んで行く。
頭では死を理解しても心では認められない親の気持ちや、周りの人間の気持ちに共感できて最後は涙が止まらなかった。
今年一番の秀作📽
緊迫感から希望へ
篠原涼子役の母親と装置エンジニアが徐々に異常となっていき、これは一種のオカルト恐怖映画なのかと。だが、母親の異常と思えた行動はラストの伏線であり、クライマックスの警察との対峙での発言さえも、そりゃそうだと納得してしまう。
結論として、この映画は非常に深い愛を描いた良作と素直に感じた。何の邪念も疑念も無く素になって観る事が大事だが。色々と突っ込みどころもあるから。
泣けるよ、確かに。
原作を読んでからの映画。
東野氏の小説の中では、ずっと暗く重い、重すぎて吐きそうなくらい、難しいテーマ。読み終えても絶望感が強く残る。
映画はというと、泣けます。それも何回も。だけど、原作を変え、クソみたいなシーンを感動を見せつけるかの如く組み込む。
アホちゃうか?
時間的制約とかあるけど、母親の狂気と心の変化でクライマックスやろ、原作。
ワレ、何勝手にストーリー変えてんねん。
ホンマに残念です。
作者は細かい設定を散りばめながら小説に盛り込む方やねん。アホ脚本にしたら、魅力が激減するやろ!
客席に1割くらいの人入りやったのに、何でゆったり見ようとしている俺の横の席、おばちゃん座るかなぁ。口も臭いし、たまらん(怒)。映画には関係ないけど。
納得いかないシーンとおばちゃんの相乗効果?で、自分には何回も泣いたけど、60点
でした。
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