「泣けるよ、確かに。」人魚の眠る家 風になりたいパパさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けるよ、確かに。
原作を読んでからの映画。
東野氏の小説の中では、ずっと暗く重い、重すぎて吐きそうなくらい、難しいテーマ。読み終えても絶望感が強く残る。
映画はというと、泣けます。それも何回も。だけど、原作を変え、クソみたいなシーンを感動を見せつけるかの如く組み込む。
アホちゃうか?
時間的制約とかあるけど、母親の狂気と心の変化でクライマックスやろ、原作。
ワレ、何勝手にストーリー変えてんねん。
ホンマに残念です。
作者は細かい設定を散りばめながら小説に盛り込む方やねん。アホ脚本にしたら、魅力が激減するやろ!
客席に1割くらいの人入りやったのに、何でゆったり見ようとしている俺の横の席、おばちゃん座るかなぁ。口も臭いし、たまらん(怒)。映画には関係ないけど。
納得いかないシーンとおばちゃんの相乗効果?で、自分には何回も泣いたけど、60点
でした。
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