ドラゴンボール超(スーパー) ブロリーのレビュー・感想・評価
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ゴジータ最強!
惑星ベジータのフリーザ軍による破壊から始まり、ブロリーの物語がはじまる。悟空の強さ・ベジータとの共闘。ストーリーの流れの速さに度肝を抜かれ、悟空の両親(バーダック・ギネ)、ブロリー側のストーリーともによく描かれていてすごく面白かったと思いました!
ブロリーと新キャラがいい味
昔からの、または「超」のファンには、かなり楽しく見応えある作品では?
無印から、テレビシリーズの「超」まで、ドラゴンボールシリーズをコンプリート鑑賞してないと、理解できない作り。
完全なる続編。
(なので逆に言うと、本作が初見なのは難しい)
お話自体はさほど複雑ではなく、単純そのもの。
予告で想像のついた範疇で収まっていたレベル。
あまり多くは期待しない方がいい。
昔の劇場版アニメ『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『危険なふたり!超戦士はねむれない』『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』からの要素抜き出し再構成でもある。
ブロリーが悟空(カカロット)を憎んでいるって昔の設定は、持ってこなくて正解。
むしろ今回、惑星ベジータでのフリーザとの因縁や、新キャラ2名との交流を描いたことで深みが出て、ブロリーは敵にも味方にもなる好感持てるキャラに進化していた。
この辺は、ストーリーに原作の鳥山さんが関わったおかげだろう。
7割ほどが戦闘シーンで、ひたすら戦いが続く。
超絶戦闘作画を楽しめばオッケー(途中、結構なカットが崩れていたけど)。
IMAXや4DXを意識したカメラワークが目を引く差異はあった。
いかにも「続く」で引き。
悟空の戦闘狂ぶりが強調されて、モラルがぶっ壊れ気味。
すっかりベジータの愛妻家キャラって定着したなぁ。
しかし、強さのインフレを起こしすぎなあの戦闘レベルだと、地球が何回壊れてても不思議じゃないのだが。
この作品世界における地球って、丈夫だなあ。
点数は、ドラゴンボール映画として。
映画単体の出来は★1.5くらい。
複雑ですが…
凄い良かった!
賛否両論だけど限りなく星5つ
全て無かったことに
ドラゴンボール超第2章プロローグ
リアルタイム世代に生まれて
これから映画見る予定のかた!!
最高ですよ!後悔はしません。保障します笑
良くなかったとか期待はずれとかいう人は無視で大丈夫です!
たぶん前のドラゴンボールを美化しすぎて新しいものを受け止める事ができないんだと思います。
人はなかなか昔からの概念を捨てれないので仕方がないです。
私は職人なので私の意見を言えば、
伝統を守るのは大事な事です。しかし、新しい事に挑戦しなければ新しい面白さ、発見も永久にありません。
ドラゴンボールは伝統芸能ではありません笑
批判的な人は視野が狭いんだなあ、と哀しく感じてしまいます。
リアルタイム世代の私からしたらそりゃ色々変わりましたよ!
設定、作画いいだしたら切りないです笑
現代のドラゴンボールとして見ています。
信者ではないのでたしかにFは面白くなかった!金返せ!とは正直に思っています笑
一作、一作良くなって、今回ブロリーで集大成のような感じがしてます。
進化した戦闘シーンを見て本当に嬉しくて興奮しました。すごいな!現代のアニメはと。
リアルタイム世代としてはドラゴンボールを見てなかった若い人が見て面白い!すごいな!と思ってくれるだけで幸せなんです。
思いが強すぎて長くなりました笑
作品はフリーザ、サイヤ人がメインテーマで分かりやすく、誰でも楽しめる内容になってます。戦闘シーンが長いので!
女性が見るのはやや退屈かな?とは思います。
個人的にはバーダックがめちゃくちゃかっこいいのでそれだけでも見る価値充分ありですよ!
マンガ、アニメは素晴らしいですね
原作と超の合作
こういうドラゴンボールを見たかった!と思わせるような作品でした。なにより身勝手の極意ではなくゴジータを出してくれた事が素晴らしい!原作最強のゴジータがさらに変身して、ブロリーに本気でぶつかり余裕までは行かなくとも力で圧倒する、ラストに相応しい終わり方だったと思います!前半の暴力的なブロリーの攻撃も最高でした。足を持って前後に叩きつける、悟空の叫び声が劇場に響く、迫力がすごかったです。
そして声優!ブルマ、パラガスさんの声がもうほんとにそっくりで!違和感無かったです!
超のよく分からないギャグも少し入っており、その点は残念でしたが前半の凝ったストーリーと迫力がありすぎるバトルシーンが期待を大きく超えました。
ある意味、天才的な脚本だと思います。
仕事に疲れた大人は必見です。
恥ずかしながらドラゴンボールをアニメで観るのは初めてでしたが、やられました。一般的な映画に比べてセリフは少ないのに、結構心の奥深くまで刺さりますね。
5年と5センチ。
このエピソードだけで、どんなに力や権力や抜きん出た技術や大切な家族や友人を持っていようが、誰にでも子どもの頃と同じような叶わぬ願い(大人になると見栄とか自意識過剰とか劣等感などのネガティブな範疇の感情として封殺してしまいます。本当は持ち続けていても)があるのだな、ということがユーモアに包まれて伝わってきました。
だからなんだ⁈と思われるかもしれませんが、ものすごく心が軽くなる効果がありますよね(週末の夜に見たから余計そう感じるのかな?)。
ラストは純粋に何かを求め続けている人の心のありようが、これもまたストレートに伝わってきて、泣けてきそうでした。
サイヤ人戦歌
『Z』から『超(スーパー)』へ!
『ドラゴンボール』新シリーズ初の劇場版で、通算20作目。
さて、その『ドラゴンボール超』、『~神と神』『~復活の「F」』の話をもう一度繰り返した最初の頃はあんまり面白くなかったが、“未来トランクス編”辺りから面白くなって来て、あのフリーザもメンバーに加え、最強のジレンら他の宇宙の強者たちと生き残りを懸けて壮絶なバトルを繰り広げた“力の大会編”は、かつてのように毎週楽しみになるほどだった。
“力の大会”を終え、再び修行に明け暮れる悟空とベジータの前に現れたのは…!
前作のフリーザの復活には驚きだったが、今回はさらに驚きの、“復活の「B」”!
劇場版第8作目『~燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初登場し、その後も2度登場してZ戦士たちを執拗に苦しめたあのブロリーが、装い新たに復活!
これには全王様もオッタマゲ~!
今回のブロリー、名前は同じでも、全く別人のブロリー。
設定も何もかも一新。
本当にブロリー?…と思うくらいの素朴で純粋で善良な一面も。
パラガスを「お父さん」と呼ぶ。
地球にやって来て、ベジータとの初戦は劣勢。かつてブロリーの強さはベジータを戦意喪失させたほどなのに…。
しかし、闘いの中でみるみる秘められた力が解き放たれていく。
悟空やベジータを圧倒したあのブロリーが目覚めた。
今回の新作が決まった時(まだブロリーが登場すると公表されてない時)、次の映画はサイヤ人の強さの秘密やルーツに迫ると聞いて、期待した。
いつものバトルメインじゃなく、珍しくストーリー重視になるんじゃないかと。
実際、前半は面白かった。
コルド大王の引退によりコルド軍改めフリーザ軍に。
我が子ベジータ王子を上回る潜在能力を秘めたブロリーの存在に嫉妬するベジータ王。
それにより追放されるブロリーと父パラガス。憎悪と復讐。
惑星ベジータの異変を察知するバーダック。
そして、フリーザによる惑星ベジータ消滅と、サイヤ人の全滅…。
これらのエピソードはすでに知られてるエピソードとはちょっと改変されてもいたが(所謂リブート?)、なかなかストーリー的に面白味があった。
悟空、ベジータ、ブロリー、生き残ったサイヤ人が、運命の悪戯か宿命か、交錯する。
ドラマチックに盛り上がると思いきや…、
バトルが始まったら、いつもと代わり映えせず。
ウォ~ッ!ウリャ~ッ!ドリャ~ッ!…と、奇声や唸り声ばかり上げ、パワーアップや変身、掟破りの合体。
それまでちゃんとストーリーで見せていたのに、急に脚本家が5歳児になったんじゃないかと思うくらい安直に。
確かに迫力はあったが、クライマックスの一番のメインである筈のバトルがたるかった。
新キャラでは、ブロリーと交流を持つレモとチライが人間味あるユーモラスなキャラ。こんなフリーザ軍の部下、今まで居なくて新鮮。
でも個人的に気に入ったのは、フリーザ軍に珍しい老婆、ベリブル。おそらくフリーザが小さい頃から世話してきた乳母で、他の部下なら殺されるくらいの事もズケズケ言う。
思ってた以上に話に絡んできたフリーザ。一度死んで蘇ってから、すっかりレギュラーに。“力の大会”では共闘したが、今回はやはり悪い事を企む策士。そうそう、フリーザのあの願い事、叶えてやってもいいんじゃない…?(笑)
悟空とベジータはすっかりボケとツッコミの漫才コンビみたいに。
今回、レギュラーメンバーはほとんどと言っていいくらい登場せず。ま、無駄に登場するよりかはいいか。
それでも欠かせないブルマ。改めて、鶴ひろみさんが亡くなった事を思い出した…。
改変、後付け設定…何でもありの『ドラゴンボール』。
今回もツッコミ出したらキリ無いが、最たるは、ブロリーそのものだろう。
先にも言ったように、以前のブロリーとは全くの別物。
強さもさらにパワーアップしてる設定。
だけど何か…、かつてのブロリーのような圧倒的な強さと脅威を感じられなかった。前作のゴールデンフリーザと同じものを感じた。
また、あまりのキャラ改変にガッカリする人も多いだろう。最後はまるでハッピーエンド的な…?
それから、こんな事言ったら元も子も無いが、ブロリーがこのまま過去キャラになるのが勿体無いくらいの人気キャラである事は分かるが、結局過去の人気キャラをまた引っ張り出して来て、前作『~復活の「F」』の二番煎じ…。
台詞のほとんどが唸り声だった島田敏さんの熱演はお疲れ様でした。
変わらなかったのは、パラガスのヤな奴感だけ。
その最期が、期待してたアレと違ったのは残念だったけど…。
総じて、期待外れな部分もあったし、面白かった部分もあった。
良くも悪くも、いつもの『ドラゴンボール』。
“ブロリー”というタイトルが付けられたが、別のタイトルでも良かったと思う。
戦闘民族・サイヤ人。
闘いの中でさらに強くなり、己を見出だし、進化は天井知らず。
ただ相手を倒すだけではなく、それ以上のものも育む。
ラストシーンの悟空の心の大らかさ。強い以上の悟空の魅力。
色んな意味で、“サイヤ人戦歌”であった。
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