ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のレビュー・感想・評価
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Por una cabeza
次期アメリカ大統領選への出馬を目論む41歳の女性国務長官と、彼女のスタッフとしてスピーチ原稿のライターを担当することになったフリーのジャーナリストの話。
過激で品性はないけれど本心を語るジャーナリストの勤める会社に、黒いメディア王の手が入ったことに反発してフレッドが辞職。
そんな折に友人と顔を出したパーティーで、25年ぶりに再会した国務長官のシャーロットから仕事の依頼をされて、帯同する様になって行くストーリー。
ドタバタな恋愛コメディで、ブラックなネタや下ネタも全開。
シャーリーズ・セロンが吹いたり、プレイを語ったり、ラリったりっていう見た目や役どころとのギャップが最高だよね。
スキャンダルがどうとかいう割に緩々だし、超絶ご都合主義の着地だし、あり得ないんだけど、そこはコメディだからまあね。
もうちょっとスマートな部分での痛快さみたいなものは欲しかったけど、愉快で笑えてテンポも良くてほっこりで、とても面白かった。
次はテイラー・スウィフトで!
日本だとこんなにパンチの効いた政治ネタは扱えないんだろうなぁ~。特に環境問題を取り上げたエピソードなんて、海を除いて、森林を除いてって・・・(笑)。さすがにトランプを風刺するような直接的なものじゃないけど、俳優がどうのこうのだったからブッシュ親子の辺りか? シャーリーズ・セロンは永遠に魅力的。こんな女性に惚れなきゃ男が廃る!てくらいに美しかったですが、今回の役は政治家。分刻みでスケジュールがぎっしり詰まってるところで、いかに恋愛ものに持ち込むのか。男としては1分で口説き落とさなければならないほど、高いハードルが待ち構えてるのだ。しかも、うまくベッドインしても直ぐに捨てられるかもしれない恋愛の脆さだってあるのです。二人とも早かったのはこのせいか?(笑) 政治家や資産家の脅迫にも似た恫喝は許せない。それを受け入れるからこそ馴れ合いの腐敗した政治に陥るのだから。ただ、アメリカの場合は任期がある大統領制となっていて、時間的な腐敗にはならないような仕組み。もしや、シャーリーズも妥協という甘い罠を受け入れるのか?と恐る恐る見ていたけど、やっぱりセロンのことまで考慮した結果となりました・・・(あ、セロンじゃなくて世論です) そんなこんなで、“ロングショット”の意味はどうやって解釈すればいいの?まさかウンパルンパを引きの映像でとらえることか?などと、ラビ・パテルがウンパルンパにしか見えなくなってしまいます。顔射シーンはむしろ接写だったし・・・それにしても上向きで顔まで到達するのは凄いぞ!(何が) 最後の演説はよかったです。ちょっと涙がちょちょぎれました。やっぱりプロンプター無しで素直な気持ちを伝えるのがいいですね。あと、気に入ったセリフが「クソ大統領」、「誰だってオナニーするだろ!」でした。
気楽に楽しみに行ったら、最高な映画でした!
2020年1本目の映画は「ロング・ショット」。 英語で「期待薄」とか「成功の可能性は低い」と言う意味らしい。 逆シンデレラストーリーのラブコメ。下ネタも多いけど、セリフがお洒落w 主人公フレッドの親友が最高。 信念と妥協、誰にでもある話で共感しやすい。 主人公に自分が重なり、笑いあり涙あり。 かなりおすすめなので、是非劇場で観てほしい。
シャーリーズセロン COOL カッケ~!
久しぶりにアメリカン恋愛コメディ楽しませていただき、二回観賞してしまいました。テレビCMに山ちゃんのボイスが使われてます。意味ありげ、"タリーと私の秘密の時間"の産後ふくよか役だった同一女優とか女優魂にも惚れました。とびきりのルックスだけでなく。
美しいシャーリーズ・セロンを見る映画
この映画のシャーリーズ・セロンはただただ美しい。 全編どのシーンを切り取っても、彼女の姿は完璧。 その完璧に美しいシャーリーズ・セロンが堪能できるだけの映画です。 内容? そんなこと訊かないでください。
シャーリーズセロン、きれい。
下品なネタも綺麗な人だとゲス感がない、さすが美人。展開は別に目新しくもない格差カップルのラブコメ定番ネタ。久しぶりな軽快なポップスで、楽しくみれました。意外に素直な出来る女のセロンがきれいでかわいい。
“今”の社会を生きる登場人物達が愛おしくなる作品。
良かった。 社会的地位を築いた成功者(女性)と“大人”になりきれず巧く社会を泳げない落伍者(男性)のラブコメディ。 従前のラブコメディとは立場が逆……という表面的な入替遊びではなく、男性社会で女性が成功すること、“女性だから”と受ける(意識的/無意識的な)差別や苦節が描かれると同時に、表面でしか判断されない“男もつらいよ”も描かれるバランス感覚にグッときました。総じて『表面しか評価されない社会は生き難い』がシニカルに、コミカルに描かれていました。 特筆すべきは登場人物、特にシャーロットの愛おしさ。 セス・ローゲン演じるフレッドが馬鹿愛おしいのは予測の範囲内でしたが、シャーリーズ・セロン演じるシャーロットが無茶苦茶可愛い、愛おしい。公的な場面で魅せる凛とした佇まい……からの、カッチョ悪い手の振り方!序盤、パーティーで座り込む姿で一気に持っていかれました。 フレッドと再会した後のシャーロットが随所に見せる素の部分。肉のカーテンの如き鉄壁防御がフレッドとの交流で溶けていく、大衆に求められるマネキンだったシャーロットがどんどん人間臭くなっていく。その過程…そしてピリオドの向こう側に至った際の突き抜け方にゲラゲラ笑いながら胸が熱くなりました。 またフレッドとシャーロットが惹かれ合う過程の描写が丁寧。 シャーロットと再会したフレッドのさり気ない一言のパンチ力。その後も彼等が互いを知り、共有し、共に楽しむ過程と結果が随所に表面化。「あ、コレを共遊したんだ」と気付く楽しさに溢れています。 細かい演出も楽しい。 彼等が語る今のエンタメ情報、政況、社会情勢、着ているTシャツ、そして彼等が思い出し、語り合い、共有する想い出の風景は“今”を生きる我々の言葉であり想い出であり。設定はコメディですが、登場人物の背景は現実に近い感じに親近感を覚えました。 “今”の社会を生きる登場人物達が愛おしくなる本作。 人によっては“下品”と感じる部分があるのも確かですが。フレッドのアレな場面は人間臭くて、愛おしく、面白い。愛溢れる馬鹿最高な場面でした。 ワカンダフォーエバー! オススメです。
超面白いサクセスストーリー!
2020年の最初にふさわしい楽しい映画でした。 まさにサクセスストーリーを下敷きにしたハッピーエンドの恋愛物語です。 確かにアメリカの分断された思想を背景にしてさらりと現実に触れていますが、かなり正鵠を得ているようです。 また、中年男性にとっては夢のようなストーリーなので、溜飲が下がることは間違いなし(笑)。 下ネタも満載なので、何故かそういうものに対する忌避感はあまり有りません。逆に言うとちょっとエロチックな場面あり。 大事なこと忘れていました。沢尻を彷彿とさせる薬の件、2人がハイになる所、不思議な感じがしました(笑)。 いずれにしても、正義に生きる大切さに、現代の政治家も学ぶべきだと思いました。 あと、テロに襲われるシーンは鳥肌が立ち、ヒロインの清潔な美しさは見ものです。ぜひぜひ観てください。
テンポがいいね!
本作品、お正月に公開する作品として大変にピッタリした作品。 内容よし、テンポよし、笑いあり、見てるこちらがホンワカして、ブラックユーモアたっぷりな作品。 本作品で改めて、シャーリーズ・セロンが綺麗な女性だと言う事を再確認。 下ネタ満載なので、賛否両論になりがちですが、私自身は大変に良かったな・・・・ 下ネタ満載ですが、内容の方はしっかり作られていて、決して恋愛コメディだけにテーマを置いた訳ではないと思います。 全編、テンポが良いので、最初から最後まで退屈せずに見てられます。
楽しめる映画なんだけど‥‥
今夜も病院当直から解放されて、大阪ステーションシネマで、この映画を鑑賞しました。 この映画PG12になっている映画ですが、これは下ネタばかりが原因ではなくて、ドラックと喫煙を容認しているからだと思います。その意味ではPG18でもいいかな? 下ネタ絡みのストーリーには何の抵抗も無く笑わせていただきました。 また、本編にはBOYS IIMENが登場したり、過去の映画のテーマ曲が流れたりで音楽関係者も楽しいと思いました。
痛くて切ない…けど、笑えるww
まあ、現実世界で才色兼備な現役女性国務長官と、現在無職の過激な中年ジャ-ナリストが恋に落ちるなんて事は…まあ、実際には有り得ないでしょうから、そういう意味では、映画(作り話)らしく、良い夢を見させて貰ったナと言えなくも有りません。 …が、途中、幾ら何でも有り得ないでしょ!みたいな場面も散見されました。 昔、映画「テッド」を観た時にも感じたんですけど、半ば覚醒剤とかを肯定するかの様な描写が見受けられ、気に掛かりました。カナダでは、大麻が一部合法化されたりとか…日本も今後、こういう潮流に呑み込まれていくのでしょうか? 後、政治の中枢に居る人達の性生活って、あんなに乱れてるのっ?とかって思いました。 まあ、何処かの国の大統領が官邸で不倫セックスしてたのがバレて、弾劾訴追されたりする位だから、それも有りか? ただ後半、大統領出馬を決意した彼女(セロン)が叛意してぶち切れて、「オナニーぐらい誰だってするでしょう?此処はアメリカよっ!」って叫ぶ場面が、妙に…感動したw 民主主義の国、自由の国アメリカに対してのパトリオティズムみたいなものが感じられて、アメリカ人魂を揺さぶられた感じはしました(自分はアメリカ人じゃないけどw)。 ストーリー的には飽くまでも民主党内の出来事としつつも、途中明らかにトランプ大統領を皮肉ったと思われる描写も随処に描かれていて、ハリウッドの立ち位置というのもハッキリと感じられたりはしました。 挿入曲のム-ンリバーがとても素敵でした。 日本でも、初の女性総理大臣誕生というのも、そう遠くない未来なのかも知れませんネ。
ロックセットの “It must have been love ” にウっとり
今年の1/50本目を飾る期待をはるかに超えた素敵過ぎるラヴストーリー。伝説のプリティウーマンを時代にアジャストさせた男女逆転のロマンティックでかつブラックとも言える笑いもふんだんに溢れたクオリティ高いエンタテイメントムービー。プリティウーマンを観惚れた人には同じシーンが蘇るように流れるロックセットの “It must have been love ” にウっとり。何よりもこの映画シャーリーズ・セロンがあまりに美し過ぎて素敵過ぎるのも見所
3.5
アメリカンジョークが冴え渡り楽しい作品でした。
シャーロットがティーンの頃のままで安心!
最後の演説の「ここはアメリカよ」が効いてたな〜
そしてシャーリーズセロンが美しすぎる。。
アトミックブロンドのようなハードなアクションの
イメージでしたが、ジョークも振り切っていて流石の一言!
爆破されるシーンは申し分ない格好良さ!
シャーリーズ・セロンの魅力に酔いしれるべし
アメリカの国務長官とジャーナリストのありえない恋、そしてありえない展開。いいじゃないですか、ロマンティックで。 とにかくシャーリーズ・セロン! 彼女の魅力が溢れ出し、もう受け止めるのに必死。こういう感覚も映画を観る喜びのひとつだ。 共演のセス・ローゲンもまったく嫌味がない好漢。妬けたけど。
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