ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のレビュー・感想・評価
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不釣り合いに見せようと懸命なラブコメ
誰が見ても不釣り合いのカップル、時々街で見かけないことも無いから男女の仲は奥深い。
原題のLong Shotは画角のことではなく競馬用語の大穴の意味の方でしょう。
製作陣も端から不釣り合いなカップルを面白おかしく描こうと意気込んでいるのでキャラクターも浅く表層的なのが残念。政治的手腕と言ってもスローガンは環境保護少女のグレタさん程度だし横やりを入れる大統領の陰謀も私利私欲、毒気を抜き過ぎて物足りない。
ご両人、何が不釣り合いかといえば、社会的地位や容貌くらい、歳の差は4歳彼女が上ですが問題ないでしょう。気が合うし、才能を認めているし、何より下半身の相性抜群の設定なのだからくっついても不思議はないのに、シャーロット(シャーリーズ・セロン)は只管美しく、フレッド(セス・ローゲン)はダサくてキモメンに描いて不釣り合いを強調。
馬子にも衣装といいますがタキシード姿は映えますね、ギャップと言う意味では見せ場なのですから実はイケメンだったのねと唸らせる位のメークが欲しかった。インドネシアでの襲撃シーン、身を挺して彼女を守り、男をあげるのかと思いきやうろたえるのはフレッドの方、ぶれない監督ですね。
下ネタの対極がロマンティックさなのでしょう、監督さんは照れ症なのかその辺のデリカシーは無用のようです。演出があざといのと下ネタ頼りのコメディは好き嫌いが分れるところでしょう。
ガラスの天井
ちょっとお下品なファンタジーロマンス
なんだこの映画は!笑
ありがとう
私の彼氏は◯◯◯男
美女と野獣コンビのラブコメは
面白いと思って鑑賞したけど…
前半のアメリカンジョーク?に
ハマらずちょっと正直苦痛でした。
まぁ、TVドラマから映画に
進出した俳優ネタだけはクスッとしたけど。
後半からは下ネタは、
アメリカの文化が知らなくても
世界共通の笑いネタかも。
国務長官の裏の顔、SMネタに
大爆笑、お堅い方が実は…
彼氏のあの行為は、かつて
映画館で大爆笑してずっこけた
「メリーに首ったけ」にそっくり。
自分の理想を叶えたいけど、
現実とのギャップに悩む女性と
思った事はなんでも口にしちゃう
男性との組合せは、
美女と野獣コンビでも、あり。
ラストは二人の性格、相性の良さ
そして下ネタも絡ませた演出に
笑いながら泣いてしまった…
笑いながら泣ける作品に
出会えるのは稀だから
得した気分です。
美しい…
完璧なまでに美しいセロン。本当に大統領になれるんじゃないかと思う。才女だけど、奥手で、恋愛に発展するのに時間が掛かる・・・という描かれ方ではなく、才女であり、如才なく、人気もあり、と言うか欠点なく、割とすぐに二人は恋に落ちる。恋人役にぶっ飛んだ記者だが常に本音を言う記者セス・ローゲン。セスの相応しい男になりたいが嘘はつきたくないという言葉にならい、予想していたけどハッピー・エンド。もう少し、セスの記者としての妥協しない面も見たかった。なぜセロンが惹かれるのか分からないけど、邦題の通り。
ファーストミスター誕生
面白かった。
面白かったけど、意外とすんなり物事が行き過ぎて、
恋愛物としては普通だったかなぁと思う。
プリティーウーマンなんかの男女逆転と言う発想が
素晴らしいし、時代に合ってて面白かった。
セスローゲンが女だったらと考えたらじゃじゃ馬で
可愛げがあるように思うけど、髭面のおっさんだと
馬鹿じゃねぇのか?と笑ってしまう。
セスローゲンのパンチの効いたキャラも良かったけど、
シャーリーズセロンも負けず劣らず良かった。
お堅い国務長官かと思いきや、ベッドシーンでのキャラや
爆破シーンでのアクション俳優ならではのキビキビした行動
ハイになったクラブシーンからの交渉は
笑わせて貰いました。
こういう恋愛コメディ映画における主人公の親友役を
好きになる傾向がある。めっちゃ良いやつでアイツが出ると
安心しめ観れました。
「幸運を祈れ」「幸運は負け犬の言葉だ」「運命を信じろ」
映画「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」
(ジョナサン・レビン監督)から。
ラブコメに違いないけれど、コメディ役は女性の方がいい。
(差別ではないけれど)観終わった後の、私の感想である。
男性のコメディは、キレたり大声になったり、可愛くない。
ちょっと下ネタが多くて、メモすることを躊躇ったが、
「好きな体位は?」「バックでお尻をぶって」
「皆が注目するのは自分に顔射した男より、オカズにされた女の方」
そんなことを口にするなんて信じられない女性が言うから、
そのギャップが面白かった。
夢であったアメリカ初の女性大統領の地位を目前で捨ててまで、
(結果的には、就任するのだが・・(汗))、
愛する男性のために、何もかも捨てる設定には、
ちょっと無理があるような気がしているが、
ラプコメのラストは「ハッピーエンド」が定番だから、
仕方ないのかもしれないな。
「幸運を祈れ」「幸運は負け犬の言葉だ」「運命を信じろ」
この友達との会話を残しておきたい。
ハッピーエンドは「幸運」ではなく「運命」と言うことで。
シャーリーズ・セロンが素敵
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