「Por una cabeza」ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
Por una cabeza
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次期アメリカ大統領選への出馬を目論む41歳の女性国務長官と、彼女のスタッフとしてスピーチ原稿のライターを担当することになったフリーのジャーナリストの話。
過激で品性はないけれど本心を語るジャーナリストの勤める会社に、黒いメディア王の手が入ったことに反発してフレッドが辞職。
そんな折に友人と顔を出したパーティーで、25年ぶりに再会した国務長官のシャーロットから仕事の依頼をされて、帯同する様になって行くストーリー。
ドタバタな恋愛コメディで、ブラックなネタや下ネタも全開。
シャーリーズ・セロンが吹いたり、プレイを語ったり、ラリったりっていう見た目や役どころとのギャップが最高だよね。
スキャンダルがどうとかいう割に緩々だし、超絶ご都合主義の着地だし、あり得ないんだけど、そこはコメディだからまあね。
もうちょっとスマートな部分での痛快さみたいなものは欲しかったけど、愉快で笑えてテンポも良くてほっこりで、とても面白かった。
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