シンプル・フェイバーのレビュー・感想・評価
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ひゅ〜うっ!アッメリカ〜!
スキャンダラスなドラマ調かな?と思って見たけど緊張感繋げつつ中だるみなくサスペンスなのに爆笑しながら楽しめる(書いてみると何言ってんの?な感想ですね笑)。
ゴーンガールっぽさありつつ別側面でのエグさもあって中々ブラックに笑えます。日本にも働く女と専業主婦のジレンマってあるけどアメリカ式はパンチ効いてんなぁ〜
全然関係ないのですが、見終わった後何だかgleeが見たくなりました。
いやこれはもう、アメリカ系ブラックジョークがいける口なら軽い気持ちで見てみて楽しめば良いんじゃない!って推していける1本です。
くそつまらないあの原作本をよくここまで見れるものにできたなぁと感動...
くそつまらないあの原作本をよくここまで見れるものにできたなぁと感動した。
頭悪そうな痛い主婦が意外と頭使ってエミリーを追い詰めていくのが結構面白かった。
ラストのコメディっぽさも悪くないしなんかスッキリした。
ミステリーの部分としてはどっかで見たことあるような話だし特に印象に残るものは無かったかなと思う。
展開の読めないポップなサスペンス?
主要3人が共感出来ない不思議な映画。
エミリー亡き後、ショーン家に入り込んだ痛い女ステファニーが、憧れのエミリー化してクソ女ぶりで展開していくのかと思いきや、素人探偵路線。
食物連鎖の頂点は誰なのか?
結果ステファニーだったけど、共感出来ないのでスカッとしません!笑
むしろエミリー推しだったけど、あんな滑稽なラスト…。
残念…、頂点に立って欲しかった!笑
本格的なサスペンスにも仕上げられそうな内容だったけど、それだと凡庸な印象で終わりそうなところを、演出と音楽でポップに仕上げた不思議な作品でした!
ステファニーの夫と義兄(ブラザーファッ○ー)の事故は彼女が仕組んだ、ってオチなら最高だったんですけどね!
ナイスコンビ
アナケン×ブレイクライブリー
めちゃ相性よくないですか??
どの関係性でも萌えたんですけど。
展開が重要な映画だけあって、
二人のキャラがいまいちつかめなかったんですけど、
それも意図してるのかな。
ラストが若干チープに感じたけど、
ブレイクライブリーの囚人姿だけでも、価値あるよな~~
このシチュエーションでドラマシリーズやってほしいわ。
脚本はアナ・ケンドリックありきで書かれたのでは
どこかでみた/読んだスリラーのような・・と思わせつつ、対照的な2人の振る舞いと立場の違いを軸に、終盤へ畳み込む展開が鮮やで楽しい。
それだけではなく、気が付くと物語の舞台装置が何度か変わっており、誰もが予想しなかった後味を味わっていることでしょう。
サスペンスとしても十分面白いし、アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーの弾けた芝居が楽しい。脚本はアナ・ケンドリックありきで書かれたのでは?
彼女の、可愛らしく軽妙な雰囲気がなければ寒い微妙な映画になったのかも。
ブラック・コメディ風サスペンス
アナ・ケンドリックの甲高くておバカそうな声が冒頭から聞こえてきた。おバカそうなフリしてこいつが実は一番のワルのパターンなのかな。嘘泣きぽいし。なんて思いながら鑑賞を続行。
音楽の使い方が絶妙で面白い。セレブのお屋敷で聞こえてくるフレンチ・ポップスに思わずダンスしてしまうステファニーのシーンは思わず吹き出してしまった。アメリカの一般庶民が、めったに耳にしないおしゃれなフレンチ・ポップスにセレブの香りが漂ったんだと思う。
一番のお気に入りは、自分の狙いが的中してノリノリになったステファニーが車の中で歌うラップ。この場面にぴったりの曲で歌詞の内容もシーンにぴったり。アナ・ケンドリックも気に入ってるみたいで、The Ellen Showでそのラップを生で披露していた。(YouTubeで見れる)
この映画は、サスペンス風ブラック・コメディというよりも、ブラック・コメディ風サスペンスが近いかな。刑事のブラックジョークも冴えてたし、オチの付け方も文句なし。ラスト・クリスマスで自分を大泣きさせたポール・フェイグの次回作がとても楽しみ。
強烈な妖艶と脚本とのバランス
個人評価:3.7
ブレイク・ライブリーのミステリアスな容姿と、キャラクターは非常に作り込まれ、ワンシーン毎に見応えのある妖艶な彼女を楽しむ事ができる。しかしながら、その妖艶なキャラクターを上回る脚本ではない為、後半は物足りなさが残る。小説の映画化との事だが、もっとブレイク・ライブリーの魅力に頼り切った脚本の方が、映画的に盛り上がったかもしれない。
面白かった
洋服のセンスはイマイチ(スタイルは抜群)で子供のクラスの保護者からは浮いた存在の専業主婦。
パンツスーツがカッコいいキャリアウーマン。
この二人が「ママ友」になって近づいていく。
いろいろ伏線はあるが、後半は普通の(普通でもないけど)の主婦が名探偵ばりに事件を追って大活躍。
なんとなくシリアスだけどポップなコメディに見えるのは、俳優たちのなせる技?
ラストまで二転三転...
ブレイクライヴリーは魔性の女がよく似合う。ラストまで続くどんでん返しが面白かった。豪華な衣装も見所で、キャリーブラッドショーにも負けないくらいの素敵なクローゼット👠✨ブレイクとサイズが違うからアナケンには合わないはず..あれピッタリ?イケメン夫がどうも小島よしおに見えてサスペンスさが薄れる〜🤣
ドメスティックノワールってなんだろ
ハイヒールにスーツ。チョッキに提鎖。シックなソフトをかぶって、全身が青い。スーツを脱ぐとYシャツは着ておらずダミー袖にダミー襟。さながら男装のストリッパー。すらりとした腕や胸元が露わになる。
ブレイクライブリーの登場場面がかっこよかった。
語尾のだらしない英語。芯が太く毒舌。駄々る子にI let you tear my labia as you exited my body.(あんたが出るときわたしのあそこを裂いたのよ)。
被服業界の広報で富者、ポルシェに豪邸、男相関図は百戦錬磨、昼間からマティーニ。
金満で奔放な母親キャラクターだが、ディティールが備わっている。まして現実にその風合いをもったブレイクライブリーが演じている。キャラクタライズってのはこうやるもんだ。みたいな度ハマり。
対するアナケンドリックも冒頭の僅かな描写でいけてない母親を体現する。
目立ちまくる参加意欲。スベりまくる発言。小柄と西松屋でついで買いしたような原色服。淡カーキのスバルCrosstrek。事故で旦那と身内を失っている。
自身のママ友向けブロードキャスト配信でエミリー(ブレイクライブリー)の失踪を概説する体で、映画は遡行スタートする。
ステファニー(アナケンドリック)の独自捜査が始まると映画は面白さが加速する。
そして謎めく。
どこにでも入り、誰にでも取り入る──ことができるステファニー。無害きわまりない聖人顔のアナケンドリックが真価を発揮し、一枚一枚謎が剥がれる。
と同時に、さかのぼって事の真相カットが挿入される。
どんな人だったのか、なにがしたいのか。
スリリング。
その語り口に、過去文学の遺産があらわれる。
おそらく英語圏の知的層には宝庫のようなラインになっているのだろうと想像できる。
あまりないことだが映画を見て、小説が読みたくなった。
小説は『英米ミステリ界を席捲するドメスティック・ノワールの真骨頂』と紹介されていた。
非読書家のわたしにはドメスティックノワールが何のことか解らないが、小説も映画もクライムストーリーでありながら、ずっとポップ。パトリシアハイスミスの孫娘が書いた──の肌感。欺し合いの応酬も、シリアスへ沈まずに諧謔的。楽しい話になっている。
映像化には、原作にないことの肉付けと、原作にあることの間引きがあった。
筋書きにも性格にも改変、加描、端折りがある。
そのドラスチックな翻案。
Darcey Bell作というより脚本のJessica Sharzer作とも言える。
映画の発展は原作者の融通にもある──がよく解る仕上がりだった。
ところで男装に見惚れるものの、ラスト、New Blackを着たエミリーがいちばん似合っていたかもしれない。ライブリーは案外器用なひとで品を作ってもグレてもいけることがよく分かった。
ゴーン・ガールの再来、ではないような
一言「女に友情は、ない。多分」
原作が「ゴーン・ガール」の再来か?という宣伝がありました。
むむ。あの映画はちょっとトラウマになってるしな・・・。
◎よかった点◎
・ママ友はどこへ消えた?→結果は前半でわかる→じゃあ誰が計画したの?。
この流れがスイスイ進むので、フムフム。割とわかりやすい。
主人公&ママ友&ママ友の夫。軸の登場人物がこれだけだし。
・主人公がブログ(動画付き。YOUTUBEみたいなの)をしていて。
徐々にママ友の捜索を、ブログで呼びかける。
この設定場面が、時々挿入されるアクセント。そういうことかと、ラストでわかるのが今風。
びっくりした!。
△イマイチな点△
・サスペンス調に仕上げようとしているのは、わかるんだけど。
息子が「ママを見た」とか、保険金等。
だけど、肝心のアナ・ケンドリック(大好きな役者さん)が。
可愛い表情がどうしてもそれを薄めちゃう。
・主人公の夫と義兄の自動車事故。このアイテム回収してない(思わせぶりではある)。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「謝らないのは、約束だから」。
女性って怖い
美人二人の共演とテンポのよりミステリーを楽しめました。
序盤から抜けた感じのステファニーがミステリアスなエミリーから、子守を頼まれることから話は進みます。
エミリーが失踪してからは、ミステリー要素満載です。
ストーリー的には、よくある話です。
思ったのは、女性の怖さ。エミリーよりもステファニーのほうが、女性の怖さを感じました。
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