「It's a beautiful day は誓いの言葉」ビューティフル・デイ isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
It's a beautiful day は誓いの言葉
予測が全くつかない、急転につぐ急転で、ずっと圧倒された
これが短尺の90分に詰め込まれているから密度は高過ぎて、
見終えた時にはグッタリ、凄い作品だった
コーヒー飲んで、やっと落ち着いて振り返ると、
ホアキン・フェニックスの演技の凄まじさ、あれは突き抜けてた
なんであれ程凄みを感じるのか巡ると、音楽・背景の効果音も兎に角効いてた
ずっと背筋が騒つく感じ、落ち着くタイミングなんて全くなかった
観ながらタイトルと物語の相関を探してたら、やっと最後の科白に
心傷が深過ぎて痛々しさが90分続く作品だったけど、
最後の最後に、やっと人間らしさが、ささやかに用意されていたのが救い
二人の未来がどうなるのか さっぱり分からないけれど
ニーナが吐露した あの言葉に二人の心の解放を期待したくなった
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