15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価
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思ってたのと違ったけど、最後なぜか涙が止まらなかった。何で泣いてる...
思ってたのと違ったけど、最後なぜか涙が止まらなかった。何で泣いてるのか自分で分からなかったけど。
主人公3人がどうゆう人なのかたっぷり描いてからの行動だからなのか、尊敬の気持ちが溢れた。凄い。あんな事出来ない。でもやらなかったらもっと悲劇になってたんだ。
凄い。
普通の若者たちの話
勝手にテロリストとのアクションが大半の映画だと思ってしまったのが間違い。
これはテロリストと立ち向かった若者3人の半生と、ごく当たり前の日常に無差別テロがいかに暴力的に、理不尽に入り込むかを知るための映画。そう思って観なきゃいけなかった。
ヨーロッパに行くなら
インビクタス、アメリカンスナイパー、ハドソン川の奇跡。クリント・イーストウッド監督が贈る実録シリーズ第4弾!
回を追うごとに映画化の難易度が上がり、遂にはクライマックスは10分の映画。
イーストウッドの挑戦はどこまで続くのか?
今回はイーストウッドによるヨーロッパ紀行。ローマにベニス、ドイツ、アムステルダム。
アムステルダムからパリに向かう素敵な画もグッド。
ヨーロッパに行くなら是非!
因みにあの3人をライトアップもなく、あれだけカッコ良く撮ったカメラには脱帽。
あ!実録シリーズにはジャージーボーイズもあった…。
実験的
賛否両論あるのも納得。
イーストウッドがテロを撮る、ですからね。宣伝文句。
ある意味ミスリードに見える宣伝に惑わされて拍子抜けするのも分かりますよ。
でもね、やっぱり巨匠の演出力は神ですよ。素人3人にあれだけの演技させるんですから。当事者をキャスティングするなんて普通では考えつかないない事をサラッとこなして、さらにあの語り口のキレ味。90分台ですよ。編集まで神。
しかも作品テーマにはしっかりとテロリズムも内包しているので、決して宣伝詐欺ではない。
他者の為の自己犠牲や正しい行動こそ最も崇高なのだ、というキリスト教的思想を孕んだ作品が近頃やけに散見されるが、今作は実話でありキャストも当事者なのでメッセージの重さが違う。
これは傑作ですよ。
高いリアリティラインこだわったせいで、劇映画的快楽に欠けるのは否めないのでその分減点だが、巨匠の飽くなきチャレンジングスピリットには脱帽。
まだまだ観たい、イーストウッド監督作。
Cイーストウッドだものね
クリント イーストウッド監督と言う事に最初から期待し過ぎて見てしまう。だから余計にギャップがあるとがっかりしてしまう。ドキュメントのような進行がありふれた日常に潜む事件をよりリアルにするのかもしれない。だから、本人たちを使ってたのだろう。この芝居がどこまで演技なのかが上手すぎてプロと見まがうのである。今度は期待しよう。
本人が本人役
すごいアクションを期待すると大変な不満を呼びます(笑)。
穏やかな日常で、突然起こる非現実ってこんな感じなんだなと。
少年時代から始まり、三人の考え方と関係性をしっかり頭に叩き入れられるところから始まります。
ただこれが長いっ!(笑)
そろそろ一時間立つんじゃない?て位でダラダラ感はあります。
それでも、いい映画になるのは、監督の腕なんでしょうか。
しかし…本人が本人役だったんですねぇ。
これはもうビックリです。外人さんだから上手いとかヘタとか、多分素で演るからなのかそんな所はよく分からない作品です。
鑑賞後は特に不満はありませんでしたが、
若干期待度が下がったので3.5で。
観終わってわかった
クリントイーストウッド監督だけの映画は、どんなことがあっても観ています。
深い洞察力があり、考えさせられる映画ばかりでした。
どころがですよ、なんか今回の映画はストーリを追っただけで、えっ、もう終わりなの?って感じでした。
どうしても監督の意図がわからなくて、あとでよくよく調べてみたら、実際の本人たちが主演してたんですね。
でもこれってどうなんでしょうね。
作り手からみたら凝ったんでしょうけど、見る側からしたら、ストーリ的に薄っぺらすぎて、ちょっとばかり欲求不満がありました。
でもこれはクリントイーストウッドが作ったからです。
私には⭐️3つでも多いかも、と感じました。
前置きが長い
前置きで、欧州旅行を友達と楽しむシーンが続くのですが、長い!
少しダレ気味でした。
本人が出演し、迫力ある犯人との格闘シーンを含めたとしても少しガッカリかな。実話で、素晴らしい話なんですが…
変に勘繰ると、アメリカは素晴らしい人種なんだとアピールしたいのかな?
と感じてしまった
すいません。
観る人によって、好みは分かれる作品だと思います。
個人的には、観ても観なくてもいい作品
という感じです。
本人って!
『15時17分、パリ行き』を観た! こんな映画観たことない…。実話の映画化なら掃いて捨てるほどあるけれど、これはその上を行く。イーストウッド監督、ヤバすぎです。
〝ヨーロッパ旅行中のアメリカ人青年(仲良し幼なじみw)3人組が勇敢にも列車テロを防いでみせた〟という事件を『本人たち』に演じさせてみたら…最高だった! 本人って。
テレビやネットでは、やれフェイク・ニュースだ炎上だと、「事実」や「伝えたいこと」が置き去りになりがちなこの頃。この事件も、やがては記憶の彼方、情報の海の底に消えてしまったとしても仕方なかったのかも。でも、そこで「んなわけ、ねーだろ」と、ひとつの〝物語〟として完成させる、その発想とエネルギーがスゴい。それを語る(演じる)のは、本人たち以外にいないでしょって! 確かに(ブサイクだけどw)いい顔してるし。
ドキュメンタリーでもノンフィクションでもない実話という物語には、とんでもない可能性が秘められているのです。めちゃくちゃ感動した!
なにこれ?本人なの?
ちょっと駆け足だけど、ヨーロッパが実は思ったより狭いのがよく分かる映画ですね。
あっという間に時間が経つのを忘れるほど引き込まれました。
フォレスト・ガンプ的な歴史映像との合成は、益々技術が進歩してるなーと思ったら本人たちなの?マジで?
観光シーンについて、長いだの単調だの否定の意見がよく聞かれるが、まずあんなに臨場感のある観光シーン今までにありましたか?
まるでローマやバチカンに来ているかのような観光シーン、とても楽しみました。
パリ行きは運命の分かれ道だったわけで、結果的に。
でも何でも自分で体験して判断したいっていう主人公の生き方だったんでしょ、パリに行くことが。
で、結果は悲劇に巻き込まれると。
だけど、それはトータルでマイナスではなかったんですよね?
ずっと我が子を信じていた人生負け組のママたちが誇りを取り戻す結果にもなった、
わたしは全編で時間を忘れるくらい楽しめた。
それが一番の指標。
本人が演じる映画
史実に基づく映画は数あるけれど、当事者本人達が出演している映画ってあっただろうか?
列車テロそのものは、比較的早く解決してしまうので、そこに至るまでのエピソードに多くが費やされた。
それにしても役者でない素人3人が、安っぽい再現フィルムになってないところがイーストウッドの力かなあ
まず、この映画はタイトルと予告編を観た後、本編を観ると想像していた...
まず、この映画はタイトルと予告編を観た後、本編を観ると想像していたものとかなり違いました。
こういう構成の映画だとは想像していませんでした。
しかし、それによって登場人物のバックストーリーをよく知ることができました。
そのバックストーリーがほとんどを本編の占めていました。少し、長く感じました。
しかし、そのバックストーリーに焦点を当てた作品だということが、本編を観てわかりました。
主人公の3人は本人ということでしたが、演技がとても素晴らしかったです。
子供時代の3人の子役は少し子供らしさに欠けていたと思います。口達者な役の設定ということでしたが、それでも、少しセリフに子供らしさがなかったです。
しかし、子供時代のシーンでは笑えるシーンも多かったです。
勇気を貰える一作。
クリントの作品はどれも安心して見れる。
余計な音楽もなく、とても真面目に描かれた勇気を貰える一作。
とともに、いくつか運が良かったとも言える場面もあり。
一概に英雄呼ばわりされて良いのだろうかと本人達も改めて振り返る作品になったと思う。
何はともわれ、不幸中の幸いに、彼らが居合わせてくれた事の巡り合わせに、当事者の方たちは彼ら(神)に感謝せずにはいられないであろう。
それと、エンディングロールですぐに席を立たないほうがいいですよ。
God Bless!!
また泣かされたんです...
どうしてこの監督さんには、
サラリと泣かされるのでしょう。
なかなか結果の出ない人生。
思い描いた人生を辿れないもどかしさ。
主人公は、
誰でも共感してしまうような、
普通の悩みを持つ青年。
「普通の人」つまり、
「自分」の鏡のような存在が、
信念を結実させるお話。
人を救いたいという信念が、
過去の苦汁に一つとして、
無駄はなかったと証明する瞬間、
私の涙は止まりませんでした。
クリント・イーストウッドの、
成熟した人生観から当てるスポットは、
いつも心を揺さぶります。
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