劇場公開日 2018年3月1日

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15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価

全322件中、221~240件目を表示

3.0映画作りの根底を変えるという試み

2018年3月7日
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鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

知的

最近は実録物が多いクリント・イーストウッド監督作品。その究極の形を作ってしまったと言える本作。主役の3人をはじめとして、事件の当事者が演じているという、余計な脚色や演技指導なく作られた作品は、非常にリアリティが...っていうか、ホンモノじゃん!でもこの部分は明かさない方が、あっ!となって良かったのでは?ま、監督自身のインタビューでもオフィシャルサイトでもバラしてるから...。

事件当時の部分がやたら短く、前置きと思っていた主人公3人の過去が冗長だなー、と思っていたら、かなりの量の伏線があって、意味あるものと知り納得。事件そのものよりも、それに至る運命を描いていたのですね。さすがイーストウッド監督!と思える作品でした。

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foxheads

4.0主人公達の勇気に感動‼

2018年3月7日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

常人にはなかなか出来ない勇気と、これまで学んだことが全てこの事件に繋がるという、まさに運命を感じました。
主人公3人が本人出演なので、新鮮な感覚で観ることが出来ました‼

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いのくん

5.0祈りから祈りへ

2018年3月6日
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キリスト教系の小学校へ通う主人公が少年時代から毎晩祈り続けた「フランシスコの平和の祈り」。

そして事件後、主人公が車椅子に座って心の中で同じように祈る。全てが神のご計画の中にあって、祈りが聞き届けられた感動。

こうして映画にまでなって、世界中に伝えられる事にまでなるとは不思議。奇跡とはこのことか。

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみのある所に、愛を置かせてください。
侮辱のある所に、許しを置かせてください。
分裂のある所に、和合を置かせてください。
誤りのある所に、真実を置かせてください。
疑いのある所に、信頼を置かせてください。
絶望のある所に、希望を置かせてください。
闇のある所に、あなたの光を置かせてください。
悲しみのある所に、喜びを置かせてください。
主よ、慰められるよりも慰め、理解されるより理解し、愛されるよりも愛することを求めさせてください。
なぜならば、与えることで人は受け取り、忘れられることで人は見出し、許すことで人は許され、死ぬことで人は永遠の命に復活するからです。

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劇場の天使2

3.5世界仰天ニュースの内容レベル

2018年3月6日
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他のレビューを読んで、観に行ったが面白かったでふ!でも、内容のレベルで言うと世界仰天ニュースで満足できる内容でしたね。監督の見せ方が良かったと言えます!

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fg

4.015時17分、パリ行き

2018年3月6日
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興奮

3人の登場人物の生い立ちから想像もつかない行動に、熱い正義感を感じる感動作品。
波だが出ました、熱い男の友情最高です。

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BOYjazz

5.0行動力

2018年3月6日
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鑑賞方法:映画館

今、日本の教育現場で囁かれている 思考力・判断力等を映画化した感じがする作品。

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taka

3.5思っていたよりも楽しめた

2018年3月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

テロリストとの戦闘はオマケです。それを受け入れられるかどうかで評価が分かれる作品だと思う。自分の場合は、鑑賞前にレビューで知っていたのですんなり受け入れることができた。

ただ、男性3人の友情物語から始まり、テロ事件に巻き込まれるまでの過程がちょっと強引すぎるかな。テロはいつ何時巻き込まれるかわからないので、そのほうが正しいのかもしれないけれども。

観て損はしないけど、決定打もない作品だと思う。

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fish_words

3.5アメリカらしい映画

2018年3月6日
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映画的にはとても面白い、最初の前振りも終わりにしっかり繋がりとてもスッキリし、感動しました。
もっとハラハラする感じの映画かと思っていたが全然違くて結構楽しめました。

とってもアメリカらしい映画だなと思いました。やはりクリントイーストウッドは戦争至上主義なのかなとも感じました。

また主役の三人もとても新鮮でいい感じでした。

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まるまる

3.0面白い体験記録

2018年3月6日
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本人出演の再現映画といえばそのとおり
これが面白いからイーストウッド御大はすごい 人生訓の魅力は後付にしてもこれが人生なんだろうね

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けつお

4.0事件のパートが凄く短くて驚きました。 でも安定感のある作りで、観終...

2018年3月6日
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事件のパートが凄く短くて驚きました。
でも安定感のある作りで、観終わると上手く纏まってる感じがします。
事件の当事者が演じてるとの事ですが、演技はどうなんでしょうか?字幕で観てると全く違和感なく思いました。

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やまぼうし

3.5小説ではなく物語

2018年3月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

幸せ

 小説は人生の中のクライマックスを象徴化して劇的に描くものだが、物語は人生の全て(時にはストーリー展開には無関係に見えるものも)を描くものである。この映画は後者であったと思う。だから「単純」で「怖く」て「幸せ」な印象を持った。これまでの人生の、挫折や妥協やささやかな幸せ、そうした平凡なことを体験していなければ、テロの理不尽さは分からない。
 ★3.5なのは、主人公側の視点(非常にキリスト教的)しかないから。主人公とテロリスト、二人を動かしているものが畑は違うがともに「信仰」であるならば、イーストウッド監督による両者の視点から作ったものを是非見たいと思った。

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43

4.0劇映画の極北

2018年3月6日
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鑑賞方法:映画館

イーストウッドの映画はここ10年で色々なモノを削ぎ落としてきた。まず音楽が最小限になった。最近では照明を使わないらしい。そして本作ではプロの俳優を最小限にして主人公を本人に演じさせるという。イーストウッドの年齢でこの挑戦は凄いが彼ほどのキャリアがないとこんな企画は通らないのも事実。これをテロをテーマにしたサスペンスと思って観に行くと肩透かしを食らう。昔からイーストウッドの映画は事前のイメージと違うものが多い。観客を煙にまくひと。
本作はほぼ3つのパートに別れている。主人公たちの少年期を描く第1パート、彼らのヨーロッパ旅行を描く第2パート、そしてテロ当日の第3パート。少年期のパートはしっかり演出された劇映画になっているので、ヨーロッパ旅行の件は何だこれは?と思ってしまう。若者たちの旅行をただ延々と撮っていく。何のドラマも事件へ繋がる伏線もない。そしてパリ行きの急行に乗ると唐突に事件が起こる。イーストウッドが凄いのはこのバラバラなタッチにみえた各パートが最後で見事に収斂している点。普通の若者が遭遇したテロと彼らの奇跡的な行動を描くのに映画的な演出は要らないと納得出来る。
主役3人も良い味出してる。
このあとイーストウッドはどやって観客を煙にまくのだろう。

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Toshi

3.0皆さんのコメを見て内容を承知の上の鑑賞だったのだが

2018年3月6日
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鑑賞方法:映画館

幼なじみの3人組の生い立ちから欧州横断旅行での事件に巻き込まれるまでの物語 実話なら仕方ないがあんまりにも平凡過ぎて話の中身も均等に繋がって無いような!

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ゆたぼー

3.5事件の尺が

2018年3月5日
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一番知りたかった列車のテロシーンが凄く短く、ほとんどが主人公達の生い立ちだった。
実話だと思うと怖いし、凄い話だと思うが、予告で変に期待してたがため少しだけ物足りなさを感じた。
しかも、表彰されたのが、4人いてもう一人おじさんがいたのに、映画の中じゃおじさんがどんな人物なのかもわからないし、もう少し乗り合わせた乗客の心情や、人物像などを交えて列車のシーンを増やしてもよかったんじゃないかと思った。
でも実話で実際の人たちが演じてると思うとほんと素晴らしい話だと思う。

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HIRO

4.5非日常は突然に

2018年3月5日
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テロそのもののシーンはかなり短い。上映時間の大半を占めるのは当事者たちの生い立ちやヨーロッパ旅行の様子。「アメリカンスナイパー」のようなヒリついた雰囲気を期待している人にはオススメできないと思う。
ただ当事者たちのバックグラウンドに時間を使っていることで日常が非日常(テロ)に変わる瞬間にハッとさせられた。
「相棒」や「インフェルノ」のようにテロをサスペンスの材料として使うのではなく、とことんリアルにこだわっていることがわかった。だからこそ「これは、誰の日常にも起きる現実。」というキャッチコピーがハマっていると感じた。
「(テロについて)知ってもらいたい」という気持ちが最大限伝わる素晴らしい映画だと思う。

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にゃたろう

3.0コーラちっさい

2018年3月5日
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鑑賞方法:映画館

もっと被害も多く出て
人質取って立て篭もりとか
手こずるのかと思ってたら
結構すぐ片付いた

それに越した事は無いのですが

本人主演は聞いてましたが
乗り合わせた乗客も
本人らしいです。

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snowball

5.0映画の枠を超えた傑作

2018年3月5日
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鑑賞方法:映画館

「これは真実の物語」
このような切り口から始まる映画は数多くある。このような映画は真実を物語として上手く取り込み、映画的な感動をもたらす。ノンフィクションがフィクションとして完結し『いい映画』となる。
この映画では、物語のほとんどは映画的には進まない。つまりドラマとしては何ということのない日常が映し出される。演出らしい演出もなく、よく言って上手く撮れたホームビデオだ。これだったら、他に面白い映画は無数にある。それに“これまでのような面白い映画”を期待するのであればこの映画は不向きである。
この映画の優れたところは、物語が現実と繋がる瞬間にある。この瞬間を演出するための映画と言ってもいいくらいだ(キアロスタミの映画にも同じような演出があるが、あちらはその真実さえ演出されている)。
真実が虚構の中に収まって、『いい映画』として終わるのではなく(もちろんこういう映画も大好きである)、物語が現実へと繋がり、『じゃあ、あなたはどうするんだ』というメッセージに気付く。
これまでの映画が“内に向かっていく感動”だとすると、この映画は外に向かっていく。
この映画的興奮は、他にない。

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HAL

1.0最低

2018年3月5日
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いままで最低だった

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ちまき

4.0監督の視点の素晴らしさ!

2018年3月5日
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映画を観た後に、あの3人が!本人達だと知って!!!本当に驚いた!

イーストウッドの監督作品は、大好きですが、
今回も、やはり期待通り。。心に響く作品でした。

内容自体は、実話だとはいえ、まさか!本人達の再現だなんて!!すごいキャスティングを実行したな!と
感心してしまいました!
これ以上のリアリティはないでしょう。

ごく普通の青年3人のうち、正義感の強い2人が、
軍人になって。。たまたま3人で、ヨーロッパ旅行へ旅立った。。
しかし、偶然はないのかもしれない。

この普通の青年達は、ごく普通に、自然に、
正義を貫く行動力を持っていた!という事実。

どういう子供時代を送ったか。。とか、
友達と出会ったかとか。。大人になるまでに大きく影響するだろうが、なにより。。彼らの母の愛が、
信頼が、彼らの中に健全な正義感を形成したのだと。。思いました。

私にとって、とても大好きな映画の一つになりました。

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ramram

4.0人はいつかの目的のために生きてる!

2018年3月5日
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主人公のアンソニーは子どもの頃から
劣等生扱いされてたけれど、
自分は戦争で人を助ける!
という信念をいつも抱いていた。

彼には同じように劣等生扱いされてる
2人の仲間がいて、
3人は大人になり別々の道にあっても、
仲間関係が続いていた。

アンソニーは上手くいかないことがあっても
いつも自分の信念を忘れなかった。

自分は人生に導かれている!
何か成す人間である!

そして、本当に運命は動いた。

彼はその時のために準備をして生きてきたので、
何も迷うことなく、大きな偉業を達することができたのだと知り、深く感動しました!

同じときに、同じ場所にいた、子ども時代からの仲間。
最後は劣等生扱いの3人は
フランス政府から多くの人を守ったと
最大の栄誉の勲章をもらい、
アメリカの地元でもヒーローになった。

見終わったあと、演じていたのが本人たちだと知り、
もう一度見たくなりました笑

ハラハラもするし感動もある、、
素敵な映画です❤️おすすめします!

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大粒涙系女子