「【流石というしかない。演者の起用方法も含めてこのような映画を商業ベースで制作出来るのはクリント・イーストウッド監督位ではないか?】」15時17分、パリ行き NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【流石というしかない。演者の起用方法も含めてこのような映画を商業ベースで制作出来るのはクリント・イーストウッド監督位ではないか?】
1.無差別テロリストに立ち向かった3人の勇敢な若者を”役者ではなく本人が演じ”
2.彼らが、何故そのような行動に出ることができたのかという事を、彼らの幼少期の様子から観客に納得させる
という事を思い付き、すぐさま映画化してしまう、クリント・イーストウッド監督の発想の豊かさとフットワークの軽さ及び作品自体のレベルに驚かされる作品。
早撮りで有名なクリントだが、制作も早いのだなと感じ入った作品。
<クリント・イーストウッド監督の ”どこにでもいる普通の若者が正しい時に正しい事をした。彼等こそが時代が求めるヒーローである” という言葉の重さと彼が発する強い想いを込めたメッセージに頭を垂れる>
<2018年3月1日 劇場にて鑑賞>
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